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「新木場車両基地」の版間の差分

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新木場CR 2008年3月11日 (火) 18:16 (UTC) の版を統合
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==概要==
新木場CRとは、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線車両の更新修繕を行う東京地下鉄の[[車両基地|工場]]で[[新木場検車区]]を併設している。
現在は、千代田線[[営団6000系電車|6000系]]、有楽町線[[営団7000系電車|7000系]]、半蔵門線[[営団8000系電車|8000系]]の更新修繕・VVVF化工事を行っている。
千代田線北綾瀬支線用の5000系の更新工事や南北線9000系改造工事も担当した。

===入換車===
*東西線で使用されていた東西線色の5000系(5011号車以下の3両編成・旧第61編成の一部)が自動入換試験車として使用されていた。後述する元千代田線編成の投入により東京メトロ発足後すぐの2004年度に解体されている。
*2代目の入換車は千代田線新[[自動列車制御装置|ATC]]化迄綾瀬~北綾瀬間で使用されていた[[営団5000系電車|5000系]](セミステンレス車)3連で、無車籍で留置されていた。車両自体は平成12年3月6日で除籍され機械扱いのため、本線走行は不可能であったと考えられる。この車両は既に東西線からは消滅していた三角型つり革が残っていたほか民営化時には[[帝都高速度交通営団|営団]]マークが撤去されたが、[[東京地下鉄]]のマークは貼られなかった。末期には幕が「綾瀬-北綾瀬」となっていた。これは2004年(平成16年)9月26日に行われた[[新木場検車区]]撮影会に同車が展示された事と関係している物と思われる。同車も現存していない。解体は2005年(平成17年)度初め頃(6月以前)であったと考えられる。
*現在は入換車は存在していない。

==回送経路==
有楽町線を除く各車両はそれぞれ異なったルートでやってくる。
*千代田線=綾瀬~霞ヶ関~桜田門~新木場
*南北線=王子~市ヶ谷~新木場
*半蔵門線=鷺沼~大岡山~目黒~市ヶ谷~新木場

==担当車両==
*[[営団5000系電車|5000系]]
*[[営団6000系電車|6000系]]
*[[営団7000系電車|7000系]]
*[[営団8000系電車|8000系]]
*[[営団9000系電車|9000系]]

==関連項目==
*[[小石川CR]]

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[[Category:東京地下鉄|庫しんきはかーりにゆーある]]
[[Category:日本の鉄道工場|しんきばかーりにゆーある]]

2008年3月25日 (火) 15:46時点における版

新木場検車区(しんきばけんしゃく)は、東京地下鉄有楽町線検車区

新木場検車区
東側には東京湾が広がる。建物の中に検車線がある。
検車庫

概要

1988年(昭和63年)4月に新木場検車区準備事務所として発足し、5月に新木場検車区となった。

主な担当業務は列車検査と営業線対応である。敷地内には軌道が敷かれていない部分も多く、留置線の増設も可能と思われる。またこの検車区は豊洲駅住吉駅間を結ぶ路線が完成していた時には半蔵門線車両も留置される予定になっていた(詳細は8号線延伸に関する項を参照)。

隣接する新木場CRへの入場のため、東西線千代田線・半蔵門線や南北線の車両が入区する(但し、ここ数年では東西線車両新木場CRへの入場は行われていない)

  • 敷地面積:133,841m²
  • 車両留置能力:110両

引き込み線

東京湾荒川河口)付近に位置し、新木場駅からはかなり離れた位置にある。そのため、イベント時のアクセスには都営バス木11系統の利用が推奨され(最寄は東千石橋バス停)、臨時便が運行される。新木場駅から複線の引き込み線で結ばれており、この引き込み線は新木場駅折り返し列車の引き上げ線としても使用されている。引き込み線はJR京葉線に沿って進む。高架であるが、道路と交差しない部分での高架高さはかなり低くなっており、駅を出ると一旦緩い下り勾配になった後、緩い上り勾配を登って道路と交差する(付近の地形は平坦である)。その道路と交差すると急曲線を右に曲がり、道路と交差して基地内に入り、地平に下りる。

沿革

  • 1988年4月 準備事務所完成。
  • 1988年5月 新木場検車区発足
  • 2004年(平成16年)9月26日 撮影会開催
    • 展示された車両は事前に予告されていた千代田線6000系06系、有楽町線7000系07系、南北線9000系、西武6000系、東武9050系の他、半蔵門線8000系(展示後隣接する新木場CRに入場しB修繕及びVVVF化改造を受けた)及び新木場CR入れ換え車の5000系(無車籍・現存せず)である。
  • 2006年(平成18年)9月30日 10000系導入に伴う撮影会開催(但し10000系の営業運転自体は1日から行われていた)
    • 展示車両は10101F・07-101F・7101F(以上3本は並べて展示)・7119F(かつて存在していたが現在定期運用のない豊洲行表示)・7129F(検修庫内)である。

所属車両

なし。有楽町線車両は全車和光検車区配置となっている。

新木場CR(しんきば カーリニューアル)は、東京都江東区にある東京地下鉄東西線千代田線有楽町線半蔵門線南北線の車両更新修繕工場新木場と呼ばれるかつての14号埋立地夢の島と同様ゴミで埋め立てられた地域である。

入場中の7101F(現在同編成はVVVF化され営業に復帰している)
なお、写真奥にはJR京葉線がある
入口側から見たCR(上の写真の反対側)
入換車5000系 回送幕時代
入換車5000系 末期

概要

新木場CRとは、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線車両の更新修繕を行う東京地下鉄の工場新木場検車区を併設している。 現在は、千代田線6000系、有楽町線7000系、半蔵門線8000系の更新修繕・VVVF化工事を行っている。 千代田線北綾瀬支線用の5000系の更新工事や南北線9000系改造工事も担当した。

入換車

  • 東西線で使用されていた東西線色の5000系(5011号車以下の3両編成・旧第61編成の一部)が自動入換試験車として使用されていた。後述する元千代田線編成の投入により東京メトロ発足後すぐの2004年度に解体されている。
  • 2代目の入換車は千代田線新ATC化迄綾瀬~北綾瀬間で使用されていた5000系(セミステンレス車)3連で、無車籍で留置されていた。車両自体は平成12年3月6日で除籍され機械扱いのため、本線走行は不可能であったと考えられる。この車両は既に東西線からは消滅していた三角型つり革が残っていたほか民営化時には営団マークが撤去されたが、東京地下鉄のマークは貼られなかった。末期には幕が「綾瀬-北綾瀬」となっていた。これは2004年(平成16年)9月26日に行われた新木場検車区撮影会に同車が展示された事と関係している物と思われる。同車も現存していない。解体は2005年(平成17年)度初め頃(6月以前)であったと考えられる。
  • 現在は入換車は存在していない。

回送経路

有楽町線を除く各車両はそれぞれ異なったルートでやってくる。

  • 千代田線=綾瀬~霞ヶ関~桜田門~新木場
  • 南北線=王子~市ヶ谷~新木場
  • 半蔵門線=鷺沼~大岡山~目黒~市ヶ谷~新木場

担当車両

関連項目