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不祥事とは事件未満のもの。民事事件となり有罪となったためより分かりやすいように「犯した犯罪または前科」と訂正。
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1982年11月22日生まれ、[[福岡県]][[北九州市]][[八幡西区]]出身<ref name=”:0”>{{Cite web|和書|url=https://www.parasapo.tokyo/featured-athletes/shigesada-chika |title=重定 知佳|東京パラリンピック・アーチェリーの注目選手|パラサポWEB |publisher =パラサポWEB |date=2021-11-24 |accessdate=2021-12-01}}</ref><ref name=”:1”>{{Cite web|和書|url=https://www.nishinippon.co.jp/item/n/544562/ |title=重定選手、恩返しのメダル誓う 東京パラ・アーチェリー代表 豊前市で初トークショー|【西日本新聞me】 |publisher =西日本新聞me |date=2021-12-01 |accessdate=2021-12-01}}</ref><ref name=”:2”>{{Cite web|和書|url=https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/608936/ |title=車いすテニスから転向、パラ・アーチェリーで東京パラ初代表 運命決めた2人との出会い  |【西日本スポーツ】 |publisher =西日本スポーツ |date=2021-12-01 |accessdate=2021-12-01}}</ref><ref name=”:3”>{{Cite web|和書|url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/22789 |title=<東京2020 ともに輝く>(12)重定知佳☆末武寛基コーチ 自己流改善、芽生えた自信:東京新聞 TOKYO Web |publisher =東京新聞 |date=2021-12-01 |accessdate=2021-12-01}}</ref>。中学2年生の時、両足が麻痺する進行性の難病「[[HTLV-I関連脊髄症]](HAM)」と診断され、歩行が困難になる<ref name=”:1” /><ref name=”:3” />。[[福岡県立折尾高等学校]]を卒業後、八幡西区内の企業に就職した。2002年に会社の同僚の誘いで車いすテニスに出会い、一時は日本ランキング6位まで上り詰めたが、若手選手の台頭に伴い、2013年に現役を引退した<ref>{{Cite web|和書|url=https://kitaq2020.com/relate/#shigesada |title=北九州市ゆかりの選手 - 北九州市オリンピック・パラリンピック特設サイト |publisher =北九州市オリンピック・パラリンピック特設サイト |date=2021-12-01 |accessdate=2021-12-01}}</ref><ref name="”:2”" />。その後、自我快楽を得るスポーツを探して2015年にアーチェリーと出会う<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/59134 |title=パラアーチェリー女子リカーブ・重定知佳 憧れの人の言葉で引退撤回「金メダルを取りにいくという目標は変わらない」 | 東スポのスポーツ総合に関するニュースを掲載 |publisher =東スポWeb |date=2021-12-01 |accessdate=2021-12-01}}</ref><ref name="”:3”" />。地元のクラブに通いながら練習を重ね、2016年の全国障害者スポーツ大会で優勝。自動車内装メーカー会社であるハヤシテレンプにアスリート雇用で所属している。
1982年11月22日生まれ、[[福岡県]][[北九州市]][[八幡西区]]出身<ref name=”:0”>{{Cite web|和書|url=https://www.parasapo.tokyo/featured-athletes/shigesada-chika |title=重定 知佳|東京パラリンピック・アーチェリーの注目選手|パラサポWEB |publisher =パラサポWEB |date=2021-11-24 |accessdate=2021-12-01}}</ref><ref name=”:1”>{{Cite web|和書|url=https://www.nishinippon.co.jp/item/n/544562/ |title=重定選手、恩返しのメダル誓う 東京パラ・アーチェリー代表 豊前市で初トークショー|【西日本新聞me】 |publisher =西日本新聞me |date=2021-12-01 |accessdate=2021-12-01}}</ref><ref name=”:2”>{{Cite web|和書|url=https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/608936/ |title=車いすテニスから転向、パラ・アーチェリーで東京パラ初代表 運命決めた2人との出会い  |【西日本スポーツ】 |publisher =西日本スポーツ |date=2021-12-01 |accessdate=2021-12-01}}</ref><ref name=”:3”>{{Cite web|和書|url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/22789 |title=<東京2020 ともに輝く>(12)重定知佳☆末武寛基コーチ 自己流改善、芽生えた自信:東京新聞 TOKYO Web |publisher =東京新聞 |date=2021-12-01 |accessdate=2021-12-01}}</ref>。中学2年生の時、両足が麻痺する進行性の難病「[[HTLV-I関連脊髄症]](HAM)」と診断され、歩行が困難になる<ref name=”:1” /><ref name=”:3” />。[[福岡県立折尾高等学校]]を卒業後、八幡西区内の企業に就職した。2002年に会社の同僚の誘いで車いすテニスに出会い、一時は日本ランキング6位まで上り詰めたが、若手選手の台頭に伴い、2013年に現役を引退した<ref>{{Cite web|和書|url=https://kitaq2020.com/relate/#shigesada |title=北九州市ゆかりの選手 - 北九州市オリンピック・パラリンピック特設サイト |publisher =北九州市オリンピック・パラリンピック特設サイト |date=2021-12-01 |accessdate=2021-12-01}}</ref><ref name="”:2”" />。その後、自我快楽を得るスポーツを探して2015年にアーチェリーと出会う<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/59134 |title=パラアーチェリー女子リカーブ・重定知佳 憧れの人の言葉で引退撤回「金メダルを取りにいくという目標は変わらない」 | 東スポのスポーツ総合に関するニュースを掲載 |publisher =東スポWeb |date=2021-12-01 |accessdate=2021-12-01}}</ref><ref name="”:3”" />。地元のクラブに通いながら練習を重ね、2016年の全国障害者スポーツ大会で優勝。自動車内装メーカー会社であるハヤシテレンプにアスリート雇用で所属している。


== 発覚した犯罪または前科 ==
== 不祥事 ==
[[パラリンピック|パラ]][[アーチェリー]]選手の女性のブログへ「代表入りも無理なの気づきませんか?悪あがきもほどほどにした方がいい」「代表選手になりたいならルールを守るのは最低限のマナーです」などと重定が2021年1月に匿名で投稿<ref>{{Cite web |title=パラ日本代表に124万円賠償命令 ブログで他選手に「悪あがきもほどほどに」などと中傷 |url=https://www.sankei.com/article/20240806-N7PT7OQ6WFMHLOFFSUZ3E6WRXU/ |website=産経新聞:産経ニュース |date=2024-08-06 |access-date=2024-08-06 |language=ja |last=産経新聞}}</ref><ref name=":0">{{Cite web |title=パラアーチェリー代表に賠償命令 東京地裁、他選手をブログで中傷|url=https://nordot.app/1193463671831298721 |website=共同通信|access-date=2024-08-06 |language=ja}}</ref>していた事が、被害者の情報開示請求により発覚した。
[[パラリンピック|パラ]][[アーチェリー]]選手の女性のブログへ「代表入りも無理なの気づきませんか?悪あがきもほどほどにした方がいい」「代表選手になりたいならルールを守るのは最低限のマナーです」などと重定が2021年1月に匿名で投稿<ref>{{Cite web |title=パラ日本代表に124万円賠償命令 ブログで他選手に「悪あがきもほどほどに」などと中傷 |url=https://www.sankei.com/article/20240806-N7PT7OQ6WFMHLOFFSUZ3E6WRXU/ |website=産経新聞:産経ニュース |date=2024-08-06 |access-date=2024-08-06 |language=ja |last=産経新聞}}</ref><ref name=":0">{{Cite web |title=パラアーチェリー代表に賠償命令 東京地裁、他選手をブログで中傷|url=https://nordot.app/1193463671831298721 |website=共同通信|access-date=2024-08-06 |language=ja}}</ref>していた事が、被害者の情報開示請求により発覚した。



2024年8月7日 (水) 07:00時点における版

重定 知佳
個人情報
フルネーム重定 知佳
国籍日本の旗 日本
生誕 (1982-11-22) 1982年11月22日(41歳)
福岡県 北九州市
スポーツ
日本の旗 日本
競技アーチェリー
担当コーチ末武寛基
成績・タイトル
パラリンピック'女子リカープ個人 7位(2020年
混合リカープ団体‘
5位 (2020年

重定 知佳(しげさだ ちか、1982年11月22日 - )は日本アスリート2020年東京パラリンピック日本代表、2024年パリパラリンピック日本代表。

経歴

1982年11月22日生まれ、福岡県北九州市八幡西区出身[1][2][3][4]。中学2年生の時、両足が麻痺する進行性の難病「HTLV-I関連脊髄症(HAM)」と診断され、歩行が困難になる[2][4]福岡県立折尾高等学校を卒業後、八幡西区内の企業に就職した。2002年に会社の同僚の誘いで車いすテニスに出会い、一時は日本ランキング6位まで上り詰めたが、若手選手の台頭に伴い、2013年に現役を引退した[5][3]。その後、自我快楽を得るスポーツを探して2015年にアーチェリーと出会う[6][4]。地元のクラブに通いながら練習を重ね、2016年の全国障害者スポーツ大会で優勝。自動車内装メーカー会社であるハヤシテレンプにアスリート雇用で所属している。

発覚した犯罪または前科

パラアーチェリー選手の女性のブログへ「代表入りも無理なの気づきませんか?悪あがきもほどほどにした方がいい」「代表選手になりたいならルールを守るのは最低限のマナーです」などと重定が2021年1月に匿名で投稿[7][8]していた事が、被害者の情報開示請求により発覚した。

上記の投稿によって中傷された女性が、名誉を傷つけられたとして訴えた裁判で東京地裁は「投稿は女性への攻撃が目的で、真実だとは言えない。名前を隠してブログに投稿していて卑劣だ」[9]として120万円余りの賠償を重定へ命じる判決を2024年8月6日に言い渡す。裁判官は判決理由で、投稿内容は「全くの虚偽」と指摘し、被害者女性の成績に対して嘲笑的に言及するなど悪質性が高いと判断し、「身に覚えのない投稿を立て続けにされた上、投稿者が自身のライバルであると知った精神的苦痛は相当だ」と述べた[10]。重定側は「代表選手としてふさわしくないという感想を述べたもので公益性がある」[9]などと主張[8]、判決を不服として控訴する意向[11]を示した。

主な成績

2017

  • 文部科学大臣杯争奪第46回日本身体障害者アーチェリー選手権大会 フェニックス東京大会 リカーブ女子(オープン)1位 [1]

2018

  • 第4回JPAF杯パラアーチェリートーナメント大会 リカーブ女子(オープン)2位[1]
  • インドネシア2018アジアパラ競技大会(インドネシア) リカーブ女子(オープン)7位/ミックス戦(オープン)2位[1]

2019

  • 第43回のじぎく杯アーチェリー大会 リカーブ女子 2位[1]
  • 第5回Fazzaパラアーチェリー世界ランキングトーナメント大会(ドバイ) リカーブ女子(オープン)7位/ミックス戦(オープン)4位[1]
  • パラアーチェリーヨーロッパカップサーキット大会(イタリア) リカーブ女子(オープン)3位/ミックス戦 3位[1]
  • パラアーチェリー世界選手権大会(オランダ) リカーブ女子(オープン)9位/ミックス戦(オープン)8位[1]
  • 第48回全国障害者アーチェリー選手権大会 リカーブ女子1位[1]
  • 第5回JPAF杯パラアーチェリートーナメント大会 リカーブ女子1位[1]
  • 第3回パラアーチェリーアジア選手権大会&東京2020パラリンピック大陸予選トーナメント大会(タイ) リカーブ女子1位/ミックス戦2位[1]

2020

  • 6thFazza パラアーチェリー世界ランキングトーナメント ドバイ大会(UAE) ミックス戦1位[1]

パラリンピック成績

2020年東京パラリンピック

  • 女子リカーブ個人7位[1]
  • 混合リカーブ団体5位[1]

脚注

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 重定 知佳|東京パラリンピック・アーチェリーの注目選手|パラサポWEB”. パラサポWEB (2021年11月24日). 2021年12月1日閲覧。
  2. ^ a b 重定選手、恩返しのメダル誓う 東京パラ・アーチェリー代表 豊前市で初トークショー|【西日本新聞me】”. 西日本新聞me (2021年12月1日). 2021年12月1日閲覧。
  3. ^ a b 車いすテニスから転向、パラ・アーチェリーで東京パラ初代表 運命決めた2人との出会い  |【西日本スポーツ】”. 西日本スポーツ (2021年12月1日). 2021年12月1日閲覧。
  4. ^ a b c <東京2020 ともに輝く>(12)重定知佳☆末武寛基コーチ 自己流改善、芽生えた自信:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 (2021年12月1日). 2021年12月1日閲覧。
  5. ^ 北九州市ゆかりの選手 - 北九州市オリンピック・パラリンピック特設サイト”. 北九州市オリンピック・パラリンピック特設サイト (2021年12月1日). 2021年12月1日閲覧。
  6. ^ パラアーチェリー女子リカーブ・重定知佳 憧れの人の言葉で引退撤回「金メダルを取りにいくという目標は変わらない」”. 東スポWeb (2021年12月1日). 2021年12月1日閲覧。
  7. ^ 産経新聞 (2024年8月6日). “パラ日本代表に124万円賠償命令 ブログで他選手に「悪あがきもほどほどに」などと中傷”. 産経新聞:産経ニュース. 2024年8月6日閲覧。
  8. ^ a b パラアーチェリー代表に賠償命令 東京地裁、他選手をブログで中傷”. 共同通信. 2024年8月6日閲覧。
  9. ^ a b 日本放送協会 (2024年8月6日). “パリパラ アーチェリー日本代表に賠償命令 名誉毀損の投稿で | NHK”. NHKニュース. 2024年8月6日閲覧。
  10. ^ パラアーチェリー代表に賠償命令 東京地裁、他選手をブログで中傷”. 2024年8月6日閲覧。
  11. ^ パラアーチェリー日本代表に賠償命令、ブログ投稿で中傷 東京地裁”. 2024年8月6日閲覧。

外部リンク