「ワイオミング州選出のアメリカ合衆国下院議員」の版間の差分
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1868年[[7月25日]]、[[アンドリュー・ジョンソン]]大統領がワイオミング基本法に署名し、[[ワイオミング準州]]が成立した。翌1869年、同州初のアメリカ下院代議員選挙が行われ、[[民主党 (アメリカ)|民主党]]の[[スティーブン・フリエル・ナッコルズ]]が当選した。 |
1868年[[7月25日]]、[[アンドリュー・ジョンソン]]大統領がワイオミング基本法に署名し、[[ワイオミング準州]]が成立した。翌1869年、同州初のアメリカ下院代議員選挙が行われ、[[民主党 (アメリカ合衆国)|民主党]]の[[スティーブン・フリエル・ナッコルズ]]が当選した。 |
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住民の独立心が強く、[[共和党 (アメリカ)|共和党]]が伝統的に強いとされる<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.denver.us.emb-japan.go.jp/jp/bilateral/wy.html|title=ワイオミング州事情(2015年3月)|accessdate=2021-2-8|publisher=在デンバー日本国総領事館}}</ref>。2021年現在、最後に当選した非共和党の下院議員は、1976年選挙に当選した[[テノ・ロンカリオ]]である。 |
住民の独立心が強く、[[共和党 (アメリカ)|共和党]]が伝統的に強いとされる<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.denver.us.emb-japan.go.jp/jp/bilateral/wy.html|title=ワイオミング州事情(2015年3月)|accessdate=2021-2-8|publisher=在デンバー日本国総領事館}}</ref>。2021年現在、最後に当選した非共和党の下院議員は、1976年選挙に当選した[[テノ・ロンカリオ]]である。 |
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|'''[[アメリカ合衆国第41議会|第41議会]]'''<br /><small>(1869年 - 1871年)</small> |
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|'''[[アメリカ合衆国第42議会|第42議会]]'''<br /><small>(1871年 - 1873年)</small> |
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2024年7月19日 (金) 02:14時点における最新版
ワイオミング州選出のアメリカ合衆国下院議員は、アメリカ合衆国ワイオミング州選出のアメリカ下院議員である。1869年から1890年まで存在したワイオミング準州選出のアメリカ合衆国下院議員についてもこの項目で扱う。
沿革
[編集]1868年7月25日、アンドリュー・ジョンソン大統領がワイオミング基本法に署名し、ワイオミング準州が成立した。翌1869年、同州初のアメリカ下院代議員選挙が行われ、民主党のスティーブン・フリエル・ナッコルズが当選した。
住民の独立心が強く、共和党が伝統的に強いとされる[1]。2021年現在、最後に当選した非共和党の下院議員は、1976年選挙に当選したテノ・ロンカリオである。
ワイオミング準州全州選挙区
[編集]ワイオミング準州全州選挙区(英語: Wyoming Territory's at-large congressional district)は、かつて存在したアメリカ合衆国連邦下院の選挙区。定数1人の小選挙区制。1869年12月6日に設置された。ワイオミング準州がワイオミング州に昇格したことで1890年7月10日に消滅した。
区域
[編集]ワイオミング準州 - 全域
ワイオミング州全州選挙区
[編集]ワイオミング州全州選挙区(英語: Wyoming's at-large congressional district)は、アメリカ合衆国連邦下院の選挙区。定数1人の小選挙区制。1890年12月1日、ワイオミング州昇格を機に設置された。選挙区の設置以来、区域の変更は行われていない。
区域
[編集]ワイオミング州 - 全域
データ(2010年)
[編集]- 人口(2019年) - 578,759人[2] (有権者登録数: 302,963人[3][4])
- 面積 - 97,093.14平方マイル(251,470.1km2)
- 分布(2019年) - 都市人口: 64.76% / 農村人口: 35.24%[5]
- 世帯収入(中央値) - 65,003ドル[2]
- 民族構成 - 白人(90.7%)、アメリカ先住民/アラスカ先住民(2.4%)、複数人種(2.2%)[6]
大統領選挙の結果
[編集]2000年以降の大統領選挙結果
[編集]年 | 勝利候補 | 敗北候補 |
---|---|---|
2000年 | ジョージ・W・ブッシュ (69%) | アル・ゴア (28%) |
2004年 | ジョージ・W・ブッシュ (69%) | ジョン・ケリー (29%) |
2008年 | ジョン・マケイン (65%) | バラク・オバマ (33%) |
2012年 | ミット・ロムニー (69%) | バラク・オバマ (28%) |
2016年 | ドナルド・トランプ (67%) | ヒラリー・クリントン (22%) |
2020年 | ドナルド・トランプ (70%) | ジョー・バイデン (27%) |
ワイオミング準州選出議員一覧
[編集]議決権のない代議員
[編集]議会 | 氏名 | 政党 |
---|---|---|
第41議会 (1869年 - 1871年) |
スティーブン・フリエル・ナッコルズ |
民主党 |
第42議会 (1871年 - 1873年) |
ウィリアム・セオフィラス・ジョーンズ |
共和党 |
第43議会 (1873年 - 1875年) |
ウィリアム・ランドルフ・スティール |
民主党 |
第44議会 (1875年 - 1877年) | ||
第45議会 (1877年 - 1879年) |
ウィリアム・ウェリントン・コレット |
共和党 |
第46議会 (1879年 - 1881年) |
スティーブン・ウィーラー・ダウニー |
共和党 |
第47議会 (1881年 - 1883年) |
モートン・エベレル・ポスト |
民主党 |
第48議会 (1883年 - 1885年) | ||
第49議会 (1885年 - 1887年) |
ジョセフ・モール・キャリー |
共和党 |
第50議会 (1887年 - 1889年) | ||
第51議会 (1889年 - 1891年) |
ワイオミング州選出議員一覧
[編集]議会 | 氏名 | 政党 |
---|---|---|
第51議会 (1889年 - 1891年) |
クラレンス・D・クラーク |
共和党 |
第52議会 (1891年 - 1893年) | ||
第53議会 (1893年 - 1895年) |
ヘンリー・エイサ・コフィーン |
民主党 |
第54議会 (1895年 - 1897年) |
フランク・モンデル |
共和党 |
第55議会 (1897年 - 1899年) |
ジョン・E・オズボーン |
民主党 |
第56議会 (1899年 - 1901年) |
フランク・モンデル |
共和党 |
第57議会 (1901年 - 1903年) | ||
第58議会 (1903年 - 1905年) | ||
第59議会 (1905年 - 1907年) | ||
第60議会 (1907年 - 1909年) | ||
第61議会 (1909年 - 1911年) | ||
第62議会 (1911年 - 1913年) | ||
第63議会 (1913年 - 1915年) | ||
第64議会 (1915年 - 1917年) | ||
第65議会 (1917年 - 1919年) | ||
第66議会 (1919年 - 1921年) | ||
第67議会 (1921年 - 1923年) | ||
第68議会 (1923年 - 1925年) |
チャールズ・ウィンター |
共和党 |
第69議会 (1925年 - 1927年) | ||
第70議会 (1927年 - 1929年) | ||
第71議会 (1929年 - 1931年) |
ヴィンセント・カーター |
共和党 |
第72議会 (1931年 - 1933年) | ||
第73議会 (1933年 - 1935年) | ||
第74議会 (1935年 - 1937年) |
ポール・ラヌース・グリーバー |
民主党 |
第75議会 (1937年 - 1939年) | ||
第76議会 (1939年 - 1941年) |
フランク・O・ホートン |
共和党 |
第77議会 (1941年 - 1943年) |
ジョン・J・マッキンタイア |
民主党 |
第78議会 (1943年 - 1945年) |
フランク・A・バレット |
共和党 |
第79議会 (1945年 - 1947年) | ||
第80議会 (1947年 - 1949年) | ||
第81議会 (1949年 - 1951年) | ||
第82議会 (1951年 - 1953年) |
ウィリアム・ヘンリー・ハリソン3世 |
共和党 |
第83議会 (1953年 - 1955年) | ||
第84議会 (1955年 - 1957年) |
エドウィン・キース・トムソン |
共和党 |
第85議会 (1957年 - 1959年) | ||
第86議会 (1959年 - 1961年) | ||
第87議会 (1961年 - 1963年) |
ウィリアム・ヘンリー・ハリソン3世 |
共和党 |
第88議会 (1963年 - 1965年) | ||
第89議会 (1965年 - 1967年) |
テノ・ロンカリオ |
民主党 |
第90議会 (1967年 - 1969年) |
ウィリアム・ヘンリー・ハリソン3世 |
共和党 |
第91議会 (1969年 - 1971年) |
ジョン・ウォルド |
共和党 |
第92議会 (1971年 - 1973年) |
テノ・ロンカリオ |
民主党 |
第93議会 (1973年 - 1975年) | ||
第94議会 (1975年 - 1977年) | ||
第95議会 (1977年 - 1979年) | ||
第96議会 (1979年 - 1981年) |
ディック・チェイニー |
共和党 |
第97議会 (1981年 - 1983年) | ||
第98議会 (1983年 - 1985年) | ||
第99議会 (1985年 - 1987年) | ||
第100議会 (1987年 - 1989年) | ||
第101議会 (1989年 - 1991年) | ||
クレイグ・ライル・トーマス |
共和党 | |
第102議会 (1991年 - 1993年) | ||
第103議会 (1993年 - 1995年) | ||
第104議会 (1995年 - 1997年) |
バーバラ・キュービン |
共和党 |
第105議会 (1997年 - 1999年) | ||
第106議会 (1999年 - 2001年) | ||
第107議会 (2001年 - 2003年) | ||
第108議会 (2003年 - 2005年) | ||
第109議会 (2005年 - 2007年) | ||
第110議会 (2007年 - 2009年) | ||
第111議会 (2009年 - 2011年) |
シンシア・ルミス |
共和党 |
第112議会 (2011年 - 2013年) | ||
第113議会 (2013年 - 2015年) | ||
第114議会 (2015年 - 2017年) | ||
第115議会 (2017年 - 2019年) |
リズ・チェイニー |
共和党 |
第116議会 (2019年 - 2021年) | ||
第117議会 (2021年 - 2023年) |
脚注
[編集]- ^ “ワイオミング州事情(2015年3月)”. 在デンバー日本国総領事館. 2021年2月8日閲覧。
- ^ a b “Congressional District (At Large) (116th Congress), Wyoming”. My Congressional District. 2021年2月8日閲覧。
- ^ “Statewide Summary Wyoming Voter Registration” (pdf). Wyoming Secretary of State (2021年1月1日). 2021年2月8日閲覧。
- ^ 2021年1月1日現在
- ^ “Congressional Districts”. proximityone.com. 2021年2月8日閲覧。
- ^ “2010 Census: Wyoming Profile” (pdf). U.S. CENSUS BUREAU. 2021年2月8日閲覧。