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*[[ジャクリーン・ケネディ]] - [[ジョン・F・ケネディ]]大統領夫人
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*[[ハリー・リード]] - [[アメリカ合衆国上院議員|アメリカ上院議員]]・上院[[院内総務 (アメリカ)|院内総務]]、[[民主党 (アメリカ)|民主党]]
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*{{仮リンク|デレク・ボック|en|Derek Bok}} - [[弁護士]]、[[ハーバード大学]]元学長
*{{仮リンク|デレク・ボック|en|Derek Bok}} - [[弁護士]]、[[ハーバード大学]]元学長
*[[ヴィンセント・デヴィータ]] - 元[[アメリカ国立がん研究所]] director
*[[ヴィンセント・デヴィータ]] - 元[[アメリカ国立がん研究所]] director

2024年7月18日 (木) 22:11時点における最新版

The George Washington University
旧称 Columbian College[1]
Columbian University[2]
モットー ラテン語: Deus Nobis Fiducia
モットー (英語) God is Our Trust[3]
種別 Private
設立年 1821年2月9日 (203年前) (1821-02-09)
学術的提携関係 CUWMANAICUORAUSURA
資金 $1.78 billion (2019)[4]
学長 Thomas LeBlanc
プロヴォスト M. Brian Blake
教員数
2,663
学生総数 27,159 (2016)[5]
学部生 11,244 (2016)[5]
大学院生 15,486 (2016)[5]
その他の学生
429 (2016)[5]
所在地 United States
Washington, D.C.
キャンパス Urban (Foggy Bottom)
Suburban (Mount Vernon and Virginia campuses)
スクールカラー Buff and Blue[6]
   
ニックネーム Colonials
マスコット George,[7] Hippo (unofficial)
スポーツ関係の
提携関係・加盟団体
NCAA Division IA-10
公式サイト www.gwu.edu
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ジョージ・ワシントン大学(ジョージ・ワシントンだいがく、The George Washington University, 略: GWU)は、コロンビアン・カレッジ (The Columbian College in the District of Columbia)として1821年に設立されたアメリカ合衆国首都ワシントンD.C.にある私立総合大学である。米フォーリン・ポリシー誌によると、国際関係学では、エリオット国際関係大学院(Elliott School)が全米TOP10入りしており、高い評価を受けている[8]。また、トラクテンバーグ公共政策行政学部(TSPPPA)も、公共政策大学院で全米TOP10となっている。

概説

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キャンパスは、ワシントンD.C.の中心部にあり、ホワイトハウスから徒歩10分の場所にある。道を挟んで世界銀行国際通貨基金などの建物と隣接する。学生数は大学院生の方が多く、学部生が約10,000人であるのに対し、大学院生は約14,000人。「USニューズ&ワールド・レポート」誌の学部課程ランキングでは、毎年全国50位前後にランクされる難関校。ジョージタウン大学(同21位)、アメリカン大学(同71位)と並ぶ米国首都の大学である。

首都ワシントンという土地柄を反映して、政治学や国際関係学、公共政策学といった分野に非常に強い。2014年度、『フォーリン・ポリシー』誌の国際関係学における大学ランキングで、学部課程は世界8位、修士課程は世界7位、博士課程は世界18位にランクされた[9]全米研究評議会の博士課程ランキングでは、政治学において、全国7位にランクされた[10]

国際関係学の修士課程の教育は、実務系大学院である「エリオット国際関係大学院」で行われている。エリオット国際関係大学院には、学部・修士課程を合わせ約2,800人の学生が在籍しており、これは数多くある全米の国際関係大学院の中でも最大規模。国際関係大学院協会のメンバースクールで、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスパリ政治学院ジュネーブ高等開発研究所ベルリン自由大学シンガポール国立大学シドニー大学香港大学復旦大学ジャワハルラール・ネルー大学トルクァト・ディ・テラ大学サンタカタリーナ連邦大学などの数多くの世界の名門校と留学協定を結んでいる[11]

法学教育は、法科大学院である「ジョージワシントン大学ロースクール(en:George Washington University Law School)」で行われている。『USニューズ&ワールド・レポート』誌において、同ロースクールは毎年全米20位前後にランクされている。とりわけ、知的財産法プログラムと国際法プログラムの評価が非常に高く、2017年現在では、知的財産法プログラムが全米4位、国際法プログラムが全米7位にランクインしている[12]。国際法プログラムに関して言えば、国際司法裁判所(ICJ)の元判事であるen:Thomas Buergenthal教授や、国際連合国際法委員会委員を務めているSean D. Murphy教授、米州人権委員会(en:Inter-American Commission on Human Rights)の元委員(長)であり国際環境法の分野においても著名なDinah L. Shelton教授や、国際経済法分野で著名なen:Steve Charnovitz教授及びThomas J. Schoenbaum教授等が在籍している上、多様かつ充実した国際法関連のコースが用意されており、名実ともに全米トップクラスの国際法プログラムである[13]

ビジネススクールの学部課程(国際ビジネス)は、『USニューズ&ワールド・レポート』誌において全米10位にランクされ、MBAは全米65位である[12]

メディカルスクール(医学部)は、全米60位にランクされ、合格率は約3%(2013年度の合格率は、3.3%)の難関校。ちなみに、ロナルド・レーガン大統領(当時)が、搬送されたのも「ジョージワシントン大学医学部付属病院」であった。

卒業生は政界やシンクタンク、世銀国連などの国際機関に進む者が多い。

歴史

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1821年、「首都に国民が広く学べる大学を作りたい」というジョージ・ワシントンの遺志を継ぎ、連邦議会の認可に基づき設立された。1904年、大学名をコロンビアン・カレッジから、ジョージ・ワシントン大学に改めた。ロースクールは1826年に設立され、ワシントンD.C.の中で最も古いロースクールである。

主な卒業生

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元アメリカ合衆国国務長官コリン・パウエル

組織

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ランキング

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UNDERGRADUATE PROGRAMS

  • Princeton Review, "Best 290 Business Schools" October 2007, 2nd Best Administered Business School
  • U.S. News & World Report, "America's Best Colleges" August 2012, 30th Undergraduate Business Program, 5th Undergraduate International Business Specialty
  • Business Week, "The Best Undergraduate B-Schools" April 2007, 53rd in the U.S.
  • Fortune Small Business Magazine, "America's Best Colleges for Entrepreneurs" Sept 2007, Best 24 Colleges for Double Majors, Women's Entrepreneurial Leadership Initiative

脚注

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  1. ^ About the University: Overview”. University Bulletin. The George Washington University. March 24, 2017時点のオリジナルよりアーカイブMarch 18, 2017閲覧。
  2. ^ Thomas, George (2014). The Founders and the Idea of a National University. Cambridge University Press. pp. 2–8; 31; 70–82. ISBN 978-1-316-03334-0. オリジナルのMarch 19, 2017時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170319042808/https://books.google.com/books?id=VborBQAAQBAJ&pg=PA2 March 18, 2017閲覧。 
  3. ^ University Traditions & Spirit”. The George Washington University Student & Academic Support Services. June 16, 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。August 4, 2010閲覧。
  4. ^ As of June 30, 2019. U.S. and Canadian 2019 NTSE Participating Institutions Listed by Fiscal Year 2019 Endowment Market Value, and Percentage Change in Market Value from FY18 to FY19 (Revised)”. National Association of College and University Business Officers and TIAA. April 22, 2020閲覧。
  5. ^ a b c d The George Washington University Enrollment Dashboard”. The George Washington University Office of Institutional Research & Planning. November 15, 2016時点のオリジナルよりアーカイブAugust 29, 2016閲覧。
  6. ^ GW Identity Guidelines. George Washington University. (August 1, 2012). オリジナルのMarch 20, 2016時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160320232814/https://creativeservices.gwu.edu/sites/creativeservices.gwu.edu/files/downloads/GW_Identity_Guidelines_v1-1_0.pdf October 11, 2015閲覧。 
  7. ^ Nicknames and Mascots”. May 17, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。May 16, 2018閲覧。
  8. ^ https://foreignpolicy.com/2012/01/03/the-best-international-relations-masters-programs/
  9. ^ http://foreignpolicy.com/2015/02/03/top-twenty-five-schools-international-relations/
  10. ^ http://chronicle.com/article/NRC-Rankings-Overview-/124714/
  11. ^ http://elliott.gwu.edu/academics/grad/studyabroad/partners.cfm
  12. ^ a b http://grad-schools.usnews.rankingsandreviews.com/best-graduate-schools/top-business-schools/george-washington-university-01043
  13. ^ http://www.law.gwu.edu/Faculty/List.aspx

外部リンク

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