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2024年7月12日 (金) 05:57時点における版

RSCアンデルレヒト
原語表記 Royal Sporting Club Anderlecht
愛称 Les Mauves(仏語)
Paarswit (蘭語)
クラブカラー    
   
創設年 1908年
所属リーグ ジュピラー・プロ・リーグ
所属ディビジョン 1部
ホームタウン ブリュッセル
ホームスタジアム
コンスタン・ヴァンデン・ストックスタディオン
収容人数 28,063[1][2][3]
代表者 ベルギーの旗 ロジャー・ファンデン・ストック
監督 デンマークの旗 ブライアン・リーマー
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

ロワイヤル・スポルティング・クルブ・アンデルレヒトオランダ語: Royal Sporting Club Anderlecht)またはロワイヤル・スポルティング・クルブ・アンデルレクトフランス語: Royal Sporting Club d'Anderlecht)は、ベルギーブリュッセルアンデルレヒトを本拠地とするサッカークラブチーム。略称はR.S.C.Aジュピラー・プロ・リーグに所属する。

概要

ベルギーでもっとも大きな成功を収めたクラブである。ジュピラー・プロ・リーグでは32回、ベルギー・カップでは9回、ベルギー・リーグカップでは1回、ベルギー・スーパーカップでは10回優勝している。ジュピラーリーグでは1963-64シーズンから1967-68シーズンまで5連覇しており、これはリーグの最多連覇記録である。UEFAカップで1回、UEFAカップウィナーズカップで2回、UEFAスーパーカップで2回優勝しており、欧州カップ戦で計5個のトロフィーを獲得している。これは欧州サッカー連盟 (UEFA) 加盟クラブ中第12位の獲得数であり、国際サッカー歴史統計連盟 (IFFHS) によって「20世紀におけるヨーロッパのサッカークラブランキング」の第10位に選出されている。2012年のUEFAチームランキングは第41位である[4]。1986年にはユヴェントスFC(イタリア)と並んで第1位に輝いた[5]

1908年創立。1921-22シーズンにトップリーグに初昇格し、1935-36シーズン以降は継続してトップリーグに在籍している。第二次世界大戦後の1946-47シーズンに初のリーグ優勝を果たし、それ以来7位以下でシーズンを終えたことがない。歴史的に、クラブ・ブルッヘスタンダール・リエージュサークル・ブルッヘとはライバル関係にある。1993年、ブリュッセル・D71がRSCアンデルレヒト・レディースに名称変更され、クラブ組織に女子チームが新設された。アンデルレヒト・レディースファースト・ディヴィジョン・レディース(女子1部)で3回、ベルギー・カップ・レディースで5回優勝している。

歴史

黎明期 (1908年 - 1930年代)

1908年5月27日、アンデルレヒト地区のRue d'Aumale/Aumalestraatを本拠地とし、コンコルディア・カフェにてSCアンデルレヒト (Sporting Club Anderlecht) として創設された[6]。Institut Saint-Georgesとの間で行なわれた初試合には11-8で勝利した。

公式大会に初参加したのは1909-10シーズンである。地域3部リーグからスタートし、1912-13シーズンには全国2部リーグ昇格を決めた。2部で1シーズン戦った後、ベルギーリーグは第一次世界大戦のために中断され、1919-20シーズンに再開された。クラブの人気が増したため、1917年にAstrid ParkのStade Emile Verséに移転した。1920-21シーズン終了後、クラブ史上初のトップリーグ昇格を果たした。その後の14シーズンの間には4回の降格(1923年、1926年、1928年、1931年)と4回の昇格(1924年、1927年、1929年、1935年)を経験し、ローカル・ライバルのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズDCブリュッセルからは「リフトクラブ」(エレベータークラブ)と揶揄された。

国内リーグでの成功 (1940年代 - 1960年代)

創設から25年目の1933年、クラブ名に「ロワイヤル」を冠したRSCアンデルレヒト (Royal Sporting Club Anderlechtois) に名称変更した。1935年にトップリーグに昇格すると、その後は一度も降格することなくトップリーグの地位を保ち続けている。1942年にはK Tubantia FCに12万5000ベルギーフランの大金を支払ってストライカーのジェフ・メルマンスを獲得。1946-47シーズンには国内リーグ初優勝を飾った。1949-50シーズンから1955-56シーズンの間には6回のリーグ優勝を果たし、1958-59・1961-62シーズンにもリーグ優勝した。1960年代にはフランス人のPierre Sinibaldi監督やハンガリー人のAndreas Beres監督に率いられ、1963-64シーズンから1967-68シーズンにかけて5連覇を達成した。これは現在でもリーグ最多連覇記録となっている。この時期のチーム最高のスター選手はポール・ヴァン・ヒムストであり、リーグ得点王を3回(1964-65・1966-67・1968-69シーズン)、ベルギー年間最優秀選手賞を4回(1959-60・1960-61・1964-65・1973-74シーズン)獲得した。

欧州カップ戦での躍進 (1960年代 - 1980年代)

1955-56シーズンにはUEFAチャンピオンズカップに初出場したが、初戦でヴェレシュ・ロボゴーSE(ハンガリー)に敗れた。1956-57シーズン、1959-60シーズンの同大会では予選で敗れたが、1962-63シーズンの同大会では予選でレアル・マドリード(スペイン)に2試合合計4-3で勝利し、欧州カップ戦初勝利を挙げた。2回戦ではCDNAソフィア(ブルガリア)に勝利したが、準々決勝でダンディーFC(スコットランド)に敗れた。1969-70シーズンのインターシティーズ・フェアーズカップでは決勝に進出したが、決勝でアーセナル(イングランド)に敗れた。1975年から1984年には、リーグ優勝こそ1回だけだったが、欧州カップ戦で大きな成功を収めた。1975-76シーズンと1977-78シーズンのUEFAカップウィナーズカップでは、決勝でそれぞれウェストハム・ユナイテッドFC(イングランド)とアウストリア・ウィーン(オーストリア)を下して優勝した。1976年と1978年にはUEFAスーパーカップも制している。1982年、選手時代にアンデルレヒトのアイドルだったヒムストが監督に就任し、この時期にはスタジアムの完全改修工事が始まった。1982-83シーズンのUEFAカップでは決勝でベンフィカ(ポルトガル)を下して優勝したが、国内リーグではスタンダール・リエージュに次ぐ2位に終わった。1983-84シーズンのUEFAカップでは、決勝でトッテナム・ホットスパー(イングランド)に敗れた。準決勝のノッティンガム・フォレスト戦(イングランド)には2試合合計3-2で勝利したが、同点で迎えた延長に与えられたPKで勝ち上がりを決めたため、試合後に議論が起こった。後には、決勝進出を保証してもらうために、2万7000ポンド分の賄賂を審判に贈ったことが明らかとなった[7]。1981-82・1982-83・1983-84シーズンは3シーズン連続で2位だったが、1984-85シーズンには2位のクラブ・ブルッヘに勝ち点11の大差を付け、18回目のタイトルを獲得した。1985-86シーズンのリーグ戦ではプレーオフでクラブ・ブルッヘを破り、19回目のリーグ優勝を果たした。1986-87シーズンは最終節で20回目のリーグ優勝を決めた。1987年夏には主力選手のフランキー・ベルコーテレンエンツォ・シーフォが退団し、フアン・ロサーノKSVワレヘム戦で重傷を負って長期離脱した[8]レイモン・ゲタルスが弱体化したチームを率いたが、1987-88シーズンはクラブ・ブルッヘ、KVメヘレンロイヤル・アントワープに次ぐ4位にとどまった。しかし、ベルギー・カップではスタンダール・リエージュとの決勝に進出し、ルク・ニリスとEddie Krnčevićが得点して6回目の優勝を飾った。1988-89シーズンのベルギー・カップ決勝でもスタンダールと顔を合わせ、今度はKrnčevićとヤンコヴィッチが得点して2連覇を決めたが、リーグ戦では2位に終わった。このシーズン終了後、ゲタルス監督はボルドー(フランス)監督に転任した。

欧州カップ戦での地位低下 (1990年代 - )

1989-90シーズンのUEFAカップウィナーズカップでは決勝に進出したが、サンプドリア(イタリア)に敗れて準優勝に終わった。1990年代には欧州カップ戦での地位が低下し、1990-91シーズンと1996-97シーズンのUEFAカップでベスト8となったのが最高成績である。国内に目を向けると10シーズンで4回のリーグ優勝とカップ優勝を果たした。2000-01シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは、大会名称変更後初めて2次リーグに進出した。レアル・マドリード、リーズ・ユナイテッド(イングランド)、ラツィオ(イタリア)と同組となり、レアル・マドリードとリーズに次ぐ3位で敗退となった。2006-07シーズンには29回目のリーグ優勝を果たした。2009-10シーズンには30回目のリーグ優勝を果たした。2011-12シーズンのUEFAヨーロッパリーグ・グループリーグではロコモティフ・モスクワシュトゥルム・グラーツAEKアテネと同組となった。6戦全勝で勝ち点18(グループリーグ出場クラブ中最高)を獲得し、欧州カップ戦のグループリーグで最多勝ち点を獲得したベルギー初のクラブとなった。同大会グループリーグではスタンダール・リエージュ、クラブ・ブルッヘも首位通過を果たし、ベルギーから3クラブが決勝トーナメントに進出した。アンデルレヒトは決勝トーナメント1回戦でウディネーゼ(イタリア)に敗れた。2011-12シーズンには31回目のリーグ優勝を果たした[9]。2012年にはベルギー・スーパーカップで10回目の優勝を果たした[10]

サポーター

2000年代にはほとんどのシーズンでリーグ最高の1試合平均観客数を誇っており、2002-03シーズン(KRCヘンクが1位)と2004-05シーズン(クラブ・ブルッヘが1位)に1位を逃しただけである。サポーターはベルギー全土に存在し、ブリュッセルに住むアンデルレヒトサポーターは少数派である。77のファンクラブがあり、そのうち5つはベルギー国外(フランス、ポーランド、アメリカのテキサス州、カナダのモントリオール、イングランドのサンダーランド)にある。

クラブカラーとエンブレム

アンデルレヒトのクラブカラーは紫色と白色である。ホーム用ユニフォームは一般に紫色の装飾が施された白色であるが、2005-06シーズンは紫色の装飾が施された黒色であり、2007-08シーズンは灰色だった。クラブ創設当初は紫色主体のユニフォームだった。クラブのモットーは「Mens sana in corpore sano」であり、旧クラブ名称 (Sporting Club Anderlechtois) の頭文字である「SCA」の3文字とともにエンブレムに刻みこまれている。1933年にはクラブ名称にロワイヤルが付与された (Royal Sporting Club Anderlechtois) ため、エンブレムにも王冠が追加された。アンデルレヒトのクラブカラーはアル・アインFCのクラブカラーの由来となっている。

スタジアム

1917年以前は、Rue Démosthènestraat地区(旧名称 : Rue Verheydenstraat地区)にあるグラウンドで試合を行なっていた[11]。1917年、Astrid ParkにホームスタジアムのStade Emile Verséが建設された。クラブ初の大規模後援者であり資本家のEmile Verséの名が冠されている。Stade Emile Verséは1983年に完全改築され、当時の会長名を冠したコンスタン・ヴァンデン・ストックスタディオンに名称変更された。現在の収容人数は28,063人であり、このうちの約6,900席は立見席であるため、欧州カップ戦開催時の収容人数は21,845人である。収容人数を30,000人(全席固定座席)まで拡張する計画がある[12]

タイトル

国内タイトル

国際タイトル

親善タイトル

過去の成績

シーズン リーグ戦 プレーオフ ベルギーカップ 欧州カップ その他
ディビジョン 順位
2002-03 JL 32 23 2 7 72 33 71 2位 導入前 準々決勝敗退 UC ベスト16
2003-04 34 25 6 3 77 27 81 1位 準決勝敗退 CL グループリーグ敗退
2004-05 34 23 7 4 75 34 76 2位 ベスト16 CL グループリーグ敗退 BSC準優勝
2005-06 34 20 10 4 72 27 70 1位 6回戦敗退 CL グループリーグ敗退
2006-07 34 23 8 3 75 30 77 1位 準決勝敗退 CL グループリーグ敗退 BSC優勝
2007-08 34 22 7 6 59 31 70 2位 優勝 CL
UC
予選3回戦敗退
ベスト16
BSC優勝
2008-09 JPL 34 24 5 5 75 30 77 2位[注釈 1] ベスト16 CL 予選2回戦敗退 BSC準優勝
2009-10 28 22 3 3 62 20 69 1位 1位 準々決勝敗退 CL
EL
予選プレーオフ敗退
ベスト16
2010-11 30 19 8 3 58 20 65 1位 3位 ベスト16 CL
EL
予選プレーオフ敗退
ベスト32
BSC優勝
2011-12 30 20 7 3 61 26 67 1位 1位 ベスト16 EL ベスト32
2012-13 30 20 7 3 69 27 67 1位 1位 準決勝敗退 CL グループリーグ敗退 BSC優勝
2013-14 30 18 3 9 61 31 57 3位 1位 7回戦敗退 CL グループリーグ敗退 BSC優勝
2014-15 30 16 9 5 51 30 57 3位 3位 準優勝 CL
EL
グループリーグ敗退
ベスト32
BSC優勝
2015-16 30 15 10 5 51 29 55 3位 2位 7回戦敗退 EL ラウンド16
2016-17 30 18 7 5 67 30 61 1位 1位 7回戦敗退 CL
EL
予選3回戦敗退
準々決勝敗退
2017-18 30 16 7 7 49 42 55 2位 3位 7回戦敗退 CL グループリーグ敗退 BSC優勝
2018-19 30 15 6 9 49 34 51 4位 6位 6回戦敗退 EL グループリーグ敗退
2019-20 29 11 10 8 45 29 43 8位 準々決勝敗退
2020-21 34 15 13 6 51 34 58 3位 4位 準決勝敗退
2021-22 34 18 10 6 72 36 64 3位 3位 準優勝 ECL プレーオフ敗退
2022-23 34 13 7 14 49 46 46 11位 ベスト16 ECL ベスト8
2023-24 30
  1. ^ 同勝ち点・同勝利数のスタンダール・リエージュとの間で優勝決定プレーオフが行なわれたが、2試合合計1-2で敗れた

欧州での記録

2022年11月3日
大会 勝率
UEFAチャンピオンズカップ / UEFAチャンピオンズリーグ 200 70 44 86 282 320 −38 035.00
UEFAカップウィナーズカップ 44 29 3 12 86 34 +52 065.91
UEFAカップ / UEFAヨーロッパリーグ 155 74 38 43 257 180 +77 047.74
UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ 9 6 1 2 16 7 +9 066.67
インターシティーズ・フェアーズカップ 18 13 0 5 51 27 +24 072.22
UEFAスーパーカップ 4 2 0 2 9 6 +3 050.00
総通算 428 194 85 149 702 572 +130 045.33

欧州の成績

1955-2000

シーズン 大会 ラウンド 対戦相手 スコア UEFAポイント
1955-56 CC 1回戦 ハンガリーの旗 ヴェレシュ・ロボゴーSE 3-6, 1-4 0.0
1956-57 CC 予選 イングランドの旗 マンチェスター・ユナイテッド 0-2, 0-10 0.0
1959-60 CC 予選 スコットランドの旗 レンジャーズ 2-5, 0-2 0.0
1962-63 CC 予選 スペインの旗 レアル・マドリード 3-3, 1-0 7.0
ラウンド16 ブルガリアの旗 CDNAソフィア 2-2, 2-0
準々決勝 スコットランドの旗 ダンディー 1-4, 1-2
1964-65 CC 予選 イタリアの旗 ボローニャ 1-0, 1-2, 0-0 2.0
1回戦 イングランドの旗 リヴァプール 0-3, 0-1
1965-66 CC 予選 トルコの旗 フェネルバフチェ 0-0, 5-1 8.0
1回戦 北アイルランドの旗 デリー・シティ 9-0, w/o
準々決勝 スペインの旗 レアル・マドリード 1-0, 2-4
1966-67 CC 1回戦 フィンランドの旗 ハカ 10-1, 2-0 4.0
2回戦 チェコの旗 デュクラ・プラハ 1-4, 1-2
1967-68 CC 1回戦 東ドイツの旗 カール=マルクス=シュタット 3-1, 2-1 5.0
2回戦 チェコの旗 スパルタ・プラハ 2-3, 3-3
1968-69 CC 1回戦 北アイルランドの旗 グレントラン 3-0, 2-2 5.0
2回戦 イングランドの旗 マンチェスター・ユナイテッド 0-3, 3-1
1969-70 IF 1回戦 アイスランドの旗 ヴァルル 6-0, 2-0 19.0
2回戦 北アイルランドの旗 コールレーン 6-1, 7-3
ラウンド16 スコットランドの旗 ダンファームリン・アスレティック 1-0, 2-3
準々決勝 イングランドの旗 ニューカッスル・ユナイテッド 2-0, 1-3
準決勝 イタリアの旗 インテル 0-1, 2-0
決勝 イングランドの旗 アーセナル 3-1, 0-3
1970-71 IF 1回戦 ユーゴスラビアの旗 ジェリェズニチャル 4-3, 5-4 10.0
2回戦 デンマークの旗 AB 3-1, 4-0
3回戦 ポルトガルの旗 ヴィトーリア・セトゥーバル 2-1, 1-3
1971-72 UC 1回戦 イタリアの旗 ボローニャ 1-1, 0-2 1.0
1972-73 CC 1回戦 デンマークの旗 ヴェイレBK 4-2, 3-0 4.0
2回戦 チェコの旗 スパルタク・トルナヴァ 0-1, 0-1
1973-74 CWC 1回戦 スイスの旗 チューリッヒ 3-2, 0-1 2.0
1974-75 CC 1回戦 スロバキアの旗 スロヴァン・ブラチスラヴァ 2-4, 3-1 5.0
2回戦 ギリシャの旗 オリンピアコス 5-1, 0-3
準々決勝 イングランドの旗 リーズ・ユナイテッド 0-3, 0-1
1975-76 CWC 1回戦 ルーマニアの旗 ラピド・ブカレスト 0-1, 2-0 16.0
2回戦 ユーゴスラビアの旗 ボラツ・バニャ・ルカ 3-0, 0-1
準々決勝 ウェールズの旗 レクサム 1-0, 1-1
準決勝 東ドイツの旗 ザクセンリンク・ツヴィッカウ 3-0, 2-0
決勝 イングランドの旗 ウェストハム・ユナイテッド 4-2
1976 SC 決勝 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン 4-1, 1-2
1976-77 CWC 1回戦 オランダの旗 ローダJC 2-1, 3-2 15.0
2回戦 トルコの旗 ガラタサライ 5-1, 5-1
準々決勝 イングランドの旗 サウサンプトン 2-0, 1-2
準決勝 イタリアの旗 ナポリ 0-1, 2-0
決勝 ドイツの旗 ハンブルガーSV 0-2
1977-78 CWC 1回戦 ブルガリアの旗 ロコモティフ・ソフィア 6-1, 2-0 18.0
2回戦 ドイツの旗 ハンブルガーSV 2-1, 1-1
準々決勝 ポルトガルの旗 ポルト 0-1, 3-0
準決勝 オランダの旗 トゥウェンテ 1-0, 2-0
決勝 オーストリアの旗 アウストリア・ウィーン 4-0
1978 SC 決勝 イングランドの旗 リヴァプール 3-1, 1-2
1978-79 CWC 1回戦 スペインの旗 バルセロナ 3-0, 0-3 (PK 1-4) 2.0
1979-80 UC 1回戦 スコットランドの旗 ダンディー・ユナイテッド 0-0, 1-1 2.0
1980-81 UC 1回戦 ドイツの旗 カイザースラウテルン 0-1, 3-2 2.0
1981-82 CC 1回戦 ポーランドの旗 ヴィジェフ・ウッチ 4-1, 2-1 14.0
2回戦 イタリアの旗 ユヴェントス 3-1, 1-1
準々決勝 ユーゴスラビアの旗 レッドスター・ベオグラード 2-1, 2-1
準決勝 イングランドの旗 アストン・ヴィラ 0-1, 0-0
1982-83 UC 1回戦 フィンランドの旗 Koparit 3-0, 3-1 22.0
2回戦 ポルトガルの旗 ポルト 4-0, 2-3
3回戦 ユーゴスラビアの旗 サラエヴォ 6-1, 0-1
準々決勝 スペインの旗 バレンシア 2-1, 3-1
準決勝 チェコの旗 ボヘミアンズ・プラハ 1-0, 3-1
決勝 ポルトガルの旗 ベンフィカ 1-0, 1-1
1983-84 UC 1回戦 ノルウェーの旗 ブリンFK 3-0, 1-1 18.0
2回戦 チェコの旗 FCバニーク・オストラヴァ 2-0, 2-2
3回戦 フランスの旗 ランス 1-1, 1-0
準々決勝 ソビエト連邦の旗 スパルタク・モスクワ 4-2, 0-1
準決勝 イングランドの旗 ノッティンガム・フォレスト 0-2, 3-0
決勝 イングランドの旗 トッテナム・ホットスパー 1-1, 1-1 (PK 3-4)
1984-85 UC 1回戦 ドイツの旗 ヴェルダー・ブレーメン 1-0, 1-2 7.0
2回戦 イタリアの旗 フィオレンティーナ 1-1, 6-2
準々決勝 スペインの旗 レアル・マドリード 3-0, 1-6
1985-86 CC 準々決勝 キプロスの旗 オモニア 1-0, 3-1 10.0
準決勝 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン 1-2, 2-0
決勝 ルーマニアの旗 ステアウア・ブカレスト 1-0, 0-3
1986-87 CC 1回戦 ポーランドの旗 グールニク・ザブジェ 2-0, 1-1 7.0
2回戦 ルーマニアの旗 ステアウア・ブカレスト 3-0, 0-1
準々決勝 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン 0-5, 2-2
1987-88 CC 1回戦 スウェーデンの旗 マルメFF 1-0, 1-1 10.0
2回戦 チェコの旗 スパルタ・プラハ 2-1, 1-0
準々決勝 ポルトガルの旗 ベンフィカ 0-2, 1-0
1988-89 CWC 1回戦 フランスの旗 メス 3-1, 2-0 4.0
2回戦 ベルギーの旗 KVメヘレン 0-1, 0-2
1989-90 CWC 1回戦 北アイルランドの旗 バリーメナ・ユナイテッド 6-0, 4-0 16.0
ラウンド16 スペインの旗 バルセロナ 2-0, 1-2
準々決勝 オーストリアの旗 アドミラ・ヴァッカー 2-0, 1-1
準決勝 ルーマニアの旗 ディナモ・ブカレスト 1-0, 1-0
決勝 イタリアの旗 サンプドリア 0-2
1990-91 UC 1回戦 ルーマニアの旗 ペトロルル・プロイェシュティ 2-0, 2-0 10.0
2回戦 キプロスの旗 オモニア 1-1, 3-0
3回戦 ドイツの旗 ボルシア・ドルトムント 1-0, 1-2
準々決勝 イタリアの旗 ローマ 0-3, 2-3
1991-92 CC 1回戦 スイスの旗 グラスホッパー 1-1, 3-0 14.0
2回戦 オランダの旗 PSVアイントホーフェン 0-0, 2-0
グループリーグ ギリシャの旗 パナシナイコス 0-0, 0-0
ユーゴスラビアの旗 レッドスター・ベオグラード 2-3, 3-2
イタリアの旗 サンプドリア 3-2, 0-2
1992-93 UC 1回戦 スコットランドの旗 ハイバーニアン 2-2, 1-1 8.0
2回戦 ウクライナの旗 ディナモ・キーウ 4-2, 3-0
3回戦 フランスの旗 パリ・サンジェルマン 0-0, 1-1
1993-94 CL 1回戦 フィンランドの旗 HJKヘルシンキ 3-0, 3-0 14.0
2回戦 チェコの旗 スパルタ・プラハ 1-0, 4-2
グループリーグ イタリアの旗 ミラン 0-0, 0-0
ドイツの旗 ヴェルダー・ブレーメン 3-5, 1-2
ポルトガルの旗 ポルト 1-0, 0-2
1994-95 CL グループリーグ ルーマニアの旗 ステアウア・ブカレスト 0-0, 1-1 5.0
ポルトガルの旗 ベンフィカ 1-3, 1-1
クロアチアの旗 ハイドゥク・スプリト 1-2, 0-0
1995-96 CL Q ハンガリーの旗 フェレンツヴァーロシュ 0-1, 1-1 1.0
1996-97 UC 1回戦 ロシアの旗 アラニア・ウラジカフカス 1-2, 4-0 9.0
2回戦 ポルトガルの旗 ヴィトーリア・ギマランイス 1-1, 0-0
3回戦 スウェーデンの旗 ヘルシンボリIF 0-0, 1-0
準々決勝 イタリアの旗 インテル 1-1, 1-2
1997-98 UC 予選2回戦 ウクライナの旗 ヴォルスクラ・ポルタヴァ 2-0, 2-0 6.0
1回戦 オーストリアの旗 アウストリア・ザルツブルク 3-4, 4-2
2回戦 ドイツの旗 シャルケ04 0-1, 1-2
1998-99 UC 予選1回戦 モルドバの旗 ティリグル=ティラス・ティラスポリ 1-0, 5-0 4.0
予選2回戦 クロアチアの旗 オシエク 1-3, 2-0
1回戦 スイスの旗 グラスホッパー 0-0, 0-2
1999-00 UC 予選 アイスランドの旗 KF 6-1, 3-0 8.0
1回戦 スロベニアの旗 オリンピア・リュブリャナ 3-1, 3-0
2回戦 イタリアの旗 ボローニャ 2-1, 0-3

2000-

欧州カップ戦での好成績

準々決勝以上の成績を残した欧州カップ戦の一覧である

現所属メンバー

2023-24シーズン 国内リーグ最新節フォーメーション(4-3-3)
2023年11月29日現在

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
1 GK ドイツ マキシム・デュープ英語版
5 DF セネガル ムサ・エンディアイェ
7 MF ベルギー フランシス・アムズ英語版 ()
8 FW フランス アレクシス・フリップ英語版
9 FW ベルギー ベニト・ラマン
10 MF ベルギー ヤリ・フェルスハーレン
11 FW ベルギー トルガン・アザール
12 FW デンマーク カスパー・ドルベリ
14 DF ベルギー ヤン・フェルトンゲン キャプテン
15 DF フィンランド ルドビク・アウグスティンソン
17 MF ベルギー テオ・レオーニ英語版 ()
18 MF ガーナ マジード・アシメル英語版
19 MF オランダ ユスティン・ロンワイク英語版 ()
No. Pos. 選手名
20 FW アルゼンチン ルイス・バスケス英語版
21 MF ギニア アマドゥ・ディアワラ
22 DF ベルギー ルイ・パトリス
23 MF ベルギー マッツ・リッツ
25 MF デンマーク トーマス・デラネイ ()
26 GK ベルギー コリン・クーセマンス英語版
29 FW ベルギー マリオ・ストロインケス英語版
32 FW エクアドル ニルソン・アングロ
33 GK デンマーク カスパー・シュマイケル
36 MF デンマーク アンデルス・ドライヤー
54 DF ベルギー キリアン・サルデラ
56 DF ベルギー ゼノ・デバスト
61 MF ノルウェー クリスティアン・アルンスタッド

ローン移籍選手

in

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
15 DF フィンランド ルドビク・アウグスティンソン (セビージャFC)
19 MF オランダ ユスティン・ロンワイク英語版 (FCディナモ・キーウ) ()
25 MF デンマーク トーマス・デラネイ (セビージャFC) ()
42 FW 日本 後藤啓介 (ジュビロ磐田)
out

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
-- MF ドイツ マルコ・カナ (KVコルトレイク) ()
-- DF ナイジェリア イシャク・アブドゥルラザク英語版 (BKヘッケン)

歴代会長

  • Charles Roos 1908-1910
  • Théo Verbeeck 1911-1951
  • Albert Roosens 1951-1971
  • コンスタン・ファンデン・ストック 1971-1996
  • ロジャー・ファンデン・ストック 1996-

歴代監督

1920年にSylva Brébartが初代監督に就任して以来、2012年までに37人の監督(加えて3人の暫定監督)がアンデルレヒト監督を経験した。1946-47シーズン、フランス人のGeorges Perinoはクラブを初タイトル(リーグ優勝)に導いた。歴代最長の在任期間を誇ったのは、1950年から1959年まで(9シーズン)在任したイングランド人のBill Gormlieである。監督を2度経験したのは7人であり、Ernest Churchill Smith、Pierre Sinibaldi、Urbain Braems、レイモン・ゲタルスアリー・ハーン、Johan Boskamp、フランキー・ベルコーテレンである。

歴代主将

歴代所属選手

脚注

  1. ^ 欧州カップ戦では21,845人
  2. ^ Stadium history” (Dutch). RSCアンデルレヒト公式サイト. 30 October 2010閲覧。
  3. ^ UEFA EUROPA LEAGUE | Season 2011/12 | Group I UEFA.com
  4. ^ UEFA coefficient”. 28 August 2012閲覧。
  5. ^ UEFA coefficient”. 1 November 2010閲覧。
  6. ^ RSCアンデルレヒト公式サイト”. 24 October 2010閲覧。
  7. ^ “Forest sues Anderlecht over '84 bribery scandal”. BBC News. (24 December 1997). http://news.bbc.co.uk/1/hi/sport/football/42383.stm 
  8. ^ Gallez, Marcel & Serkijn Johan (2008). Le dictionnaire du RSC Anderlecht (tome 2). Magnad. pp. 122. ISBN 978-2-9600723-3-4 
  9. ^ “Anderlecht crowned champions of Belgium By Berend Scholten”. Berend Scholten on UEFA.com (UEFA.com). (2012年5月6日). http://www.uefa.com/memberassociations/association=bel/news/newsid=1793740.html 
  10. ^ “Anderlecht edge Lokeren to lift Belgian Super Cup By Berend Scholten”. Berend Scholten on UEFA.com (UEFA.com). (2012年7月22日). http://www.uefa.com/memberassociations/association=bel/news/newsid=1842818.html 
  11. ^ Histoire 1908-2005” (French). RSCアンデルレヒト公式サイト. 1 November 2010閲覧。
  12. ^ Stade: le RSCA restera à Anderlecht et il a opté pour un troisième anneau” (French). RSCアンデルレヒト公式サイト. 1 November 2010閲覧。

外部リンク