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「1984 (1984年の映画)」の版間の差分

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== キャスト ==
== キャスト ==
※括弧内は日本語吹き替え
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* チャリントン - [[シリル・キューザック]]([[加藤精三 (声優)|加藤精三]])
* チャリントン - [[シリル・キューザック]]([[加藤精三 (声優)|加藤精三]])
* パーソンズ - グレゴール・フィッシャー([[峰恵研]])
* パーソンズ - グレゴール・フィッシャー([[峰恵研]])
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* [[エマニュエル・ゴールドスタイン]] - ジョン・ボズウェル([[上田敏也]])
* [[エマニュエル・ゴールドスタイン]] - ジョン・ボズウェル([[上田敏也]])


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その他日本語吹き替え - [[北村弘一]]、[[吉水慶]]、[[鈴木れい子]]、[[片岡富枝]]、[[竹口安芸子]]、[[峰恵研]]、[[種田文子]]、[[田原アルノ]]、[[沢木郁也]]、[[荒川太郎]]<ref name="orion" />


初回放送 - 1989年11月29日 TBS 『水曜シネマパラダイス』(深夜映画枠)※HDニューマスター版BD&DVDに収録。
初回放送 - 1989年11月29日 [[TBSテレビ|TBS]]『水曜シネマパラダイス』(深夜映画枠){{efn|name="bl_orion"|HDニューマスター版BDに収録。
*録音
**音声1.英語(DTS-HD Master Audio 2.0ch、モノラル)
**音声2.日本語吹替(ドルビーデジタル 2.0ch、モノラル)
*字幕
**1.日本語字幕(2017年版、落合寿和 新訳)
**2.日本語字幕(1985年日本初公開時の版、[[清水俊二]] 訳)1985年[[第1回東京国際映画祭#ヤングシネマ '85|東京国際映画祭]]ヤングシネマ部門にて上映された。
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== 製作陣 ==
* 監督・脚本:マイケル・ラドフォード
* 製作:サイモン・ペリー([[D:Q121079582|ウィキデータ]])
* 製作総指揮:マーヴィン・J・ローゼンブラム
* 原作:ジョージ・オーウェル「1984年」
* 脚本補:[[:en:Jonathan Gems|ジョナサン・ジェムズ]]{{en icon}}(『[[マーズ・アタック!]]』)
* 撮影:[[ロジャー・ディーキンス]](『[[ショーシャンクの空に]]』『[[007 スカイフォール]]』)
* 編集:[[:en:Tom Priestley|トム・プリーストリー]]{{en icon}}(『[[脱出 (1972年のアメリカ合衆国の映画)|脱出]]』『[[華麗なるギャツビー (1974年の映画)|華麗なるギャツビー]]』)
* 音楽:[[:en:Dominic Muldowney|ドミニク・マルドウニー]]{{en icon}} 作曲、ユーリズミックス 歌
* 主題歌:[[アニー・レノックス]]、デヴィッド・A・スチュワート


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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=== 注釈 ===
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=== 出典 ===
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== 参考文献 ==
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==

2024年7月4日 (木) 11:27時点における版

1984
1984/Nineteen Eighty-Four
監督 マイケル・ラドフォード
脚本 マイケル・ラドフォード
原作 ジョージ・オーウェル
製作 サイモン・ペリー
製作総指揮 マーヴィン・J・ローゼンブラム
出演者 ジョン・ハート
リチャード・バートン
音楽 ドミニク・マルダウニー
ユーリズミックス
撮影 ロジャー・ディーキンス
編集 トム・プリーストリー
製作会社 ヴァージン・フィルム
配給 松竹富士[1]
公開 イギリスの旗 1984年10月10日
アメリカ合衆国の旗 1984年12月14日
日本の旗 1985年11月5日[注釈 1]
上映時間 113分
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
製作費 £5,500,000[2]
興行収入 アメリカ合衆国の旗$8,430,492[3]
テンプレートを表示

1984』(原題:英語: 1984/Nineteen Eighty-Four)は、1984年制作のイギリス映画[4]

ジョージ・オーウェルSFディストピア小説『1984年』の映画化作品。日本の映画館で上映された映画としては初めて、陰毛をぼかしていないヌードを含んでいた。また、リチャード・バートンの遺作となった。ユーリズミックスによるこの映画のサウンドトラックは『1984 オリジナル・サウンドトラック』として発売された。

キャスト

※括弧内は日本語吹き替えを示す。

その他日本語吹き替え - 北村弘一吉水慶鈴木れい子片岡富枝竹口安芸子峰恵研種田文子田原アルノ沢木郁也荒川太郎[1]

初回放送 - 1989年11月29日 TBS『水曜シネマパラダイス』(深夜映画枠)[注釈 1]

製作陣

脚注

注釈

  1. ^ a b HDニューマスター版BDに収録。
    • 録音
      • 音声1.英語(DTS-HD Master Audio 2.0ch、モノラル)
      • 音声2.日本語吹替(ドルビーデジタル 2.0ch、モノラル)
    • 字幕
      • 1.日本語字幕(2017年版、落合寿和 新訳)
      • 2.日本語字幕(1985年日本初公開時の版、清水俊二 訳)1985年東京国際映画祭ヤングシネマ部門にて上映された。
      • 3.日本語字幕(音声2.吹替用)[1]

出典

  1. ^ a b c d e f 『1984』 20180ブルーレイ版
  2. ^ Walker, Alexander (1986). National Heroes: British Cinema in the Seventies and Eighties. Harrap. p. 257 
  3. ^ 1984”. Box Office Mojo. 2012年12月4日閲覧。
  4. ^ ジョージ・オーウェル『1984』東芝EMI、1985年頃。doi:10.11501/12496393国立国会図書館書誌ID:9085458 

参考文献

外部リンク