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「アルツール・アブラハム」の版間の差分

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'''アルツール・アブラハム'''(Arthur Abraham, {{lang-hy|Ավետիք Աբրահամյան}}, [[1980年]][[2月20日]] - )は、[[ドイツ]]の[[プロボクサー]]。[[アルメニア]][[エレバン]]出身。元[[国際ボクシング連盟]] (IBF) 世界[[ミドル級]]王者元[[世界ボクシング機構]] (WBO) 世界[[スーパーミドル級]]王者世界2階級制覇王者でアルメニア出身としては[[ビック・ダルチニアン]]に次いで2人目の世界王者。デビュー以来14連続KOを記録している。「King」(キング)の愛称で呼ばれる。
'''アルツール・アブラハム'''('''Arthur Abraham'''、{{lang-hy|'''Ավետիք Աբրահամյան'''}}[[1980年]][[2月20日]] - )は、[[ドイツ]]の[[プロボクサー]]。[[アルメニア]][[エレバン]]出身。元[[国際ボクシング連盟|IBF]]世界[[ミドル級]]王者元[[世界ボクシング機構|WBO]]世界[[スーパーミドル級]]王者世界2階級制覇王者。「''King(キング)''」の愛称呼ばれる。[[アルメニア]]出身としては[[ビック・ダルチニアン]]に次いで2人目の世界王者。デビュー以来14連続KOを記録している。


== 歴 ==
== 歴 ==
=== アマチュア時代 ===
=== アマチュア時代 ===
幼少の頃からボクシングを始めた。旧[[ソビエト連邦]]の一角であったアルメニアではプロボクシングは盛んではなく、プロを目指して[[2003年]]にドイツへ移住した。
アルツール・アブラハムは[[1980年]]にアルメニアで生まれた。幼少の頃からボクシングを始めた。旧[[ソビエト連邦]]の一角であったアルメニアではプロボクシングは盛んではなく、プロを目指して[[2003年]]にドイツへ移住した。


=== プロ時代 ===
=== プロ時代 ===
ドイツに帰化後、[[2003年]]8月16日に23歳でプロデビューした。デビュー後12戦12勝12[[ノックアウト|KO]]と圧倒的な強さを見せ、13戦目となる[[2004年]]9月4日も12回TKOで勝利し[[世界ボクシング協会]] (WBA) インターナショナルミドル級王座を獲得。15戦目の[[2005年]]2月12日にはWBAインターコンチネンタル王座を獲得するが、この試合でデビュー以来の連続KO勝利の記録は途絶えた。16戦目の2005年4月25日にはWBAインターコンチネンタル王座の初防衛を成功すると同時に[[世界ボクシング基金]] (WBF) インターコンチネンタルミドル級王座を獲得した。
ドイツに帰化後、[[2003年]]8月16日に23歳でプロデビューした。デビュー後12戦12勝12KOと圧倒的な強さを見せ、13戦目となる[[2004年]]9月4日も12回TKOで勝利し[[世界ボクシング協会|WBA]]インターナショナルミドル級王座を獲得。15戦目の[[2005年]]2月12日にはWBAインターコンチネンタル王座を獲得するが、この試合でデビュー以来の連続KO勝利の記録は途絶えた。16戦目の2005年4月25日にはWBAインターコンチネンタル王座の初防衛を成功すると同時に[[世界ボクシング基金|WBF]]インターコンチネンタルミドル級王座を獲得した。


[[2005年]]12月10日、キンスリー・アイキキを5回KOで倒し、IBF世界ミドル級王座を獲得した。
[[2005年]]12月10日、キンスリー・アイキキを5回KOで倒し、[[国際ボクシング連盟|IBF]]世界ミドル級王座を獲得した。


[[2009年]]6月27日、[[ベルリン]]の[[マックス・シュメリング・ハレ]]でIBF世界ミドル級11位の[[:de:Mahir Oral|マヒール・オラル]]から5度のダウンを奪って10RTKO勝利を収め、10度目の防衛に成功した<ref>[https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2009/06/10_28.html アブラハム激闘制しV10 IBFミドル級] ボクシングニュース「Box-on!」 2009年6月28日</ref>。その後、王座を返上。
[[2009年]]6月27日、[[ベルリン]]の[[マックス・シュメリング・ハレ]]でIBF世界ミドル級11位の[[:de:Mahir Oral|マヒール・オラル]]から5度のダウンを奪って10RTKO勝利を収め、10度目の防衛に成功した<ref>[https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2009/06/10_28.html アブラハム激闘制しV10 IBFミドル級] ボクシングニュース「Box-on!」 2009年6月28日</ref>。その後、王座を返上。
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[[2010年]]3月27日、Super Sixのグループステージ2で[[アンドレ・ディレル]]と対戦し、4回にキャリア初のダウンを奪われると、11回にディレルがスリップして倒れたところにパンチを繰り出し失格負け。キャリア初黒星となった<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.com/2010/03/blog-post_29.html スーパー6大荒れ――ディーレル失格勝ち] ボクシングニュース「Box-on!」 2010年3月29日</ref>。
[[2010年]]3月27日、Super Sixのグループステージ2で[[アンドレ・ディレル]]と対戦し、4回にキャリア初のダウンを奪われると、11回にディレルがスリップして倒れたところにパンチを繰り出し失格負け。キャリア初黒星となった<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.com/2010/03/blog-post_29.html スーパー6大荒れ――ディーレル失格勝ち] ボクシングニュース「Box-on!」 2010年3月29日</ref>。


2010年11月27日、Super Sixのグループステージ3で2階級制覇を目指して空位の[[世界ボクシング評議会]] (WBC) 世界スーパーミドル級王座を[[カール・フローチ]]と争ったが、0-3の判定負けで2階級制覇に失敗。
2010年11月27日、Super Sixのグループステージ3で2階級制覇を目指して空位の[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界スーパーミドル級王座を[[カール・フローチ]]と争ったが、0-3の判定負けで2階級制覇に失敗。


[[2011年]]5月14日、Super Sixの準決勝でWBA世界スーパーミドル級[[スーパー王座|スーパー王者]]の[[アンドレ・ウォード]]と対戦し、0-3(108-120、110-118、111-118)の判定負けを喫し2階級制覇に失敗、Super Sixの決勝進出を逃した<ref>[https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2011/05/blog-post_1678.html ウォード王座防衛 スーパー6ファイナルへ] ボクシングニュース「Box-on!」 2011年5月17日</ref>。
[[2011年]]5月14日、Super Sixの準決勝で[[世界ボクシング協会|WBA]]世界スーパーミドル級[[スーパー王座|スーパー王者]]の[[アンドレ・ウォード]]と対戦し、0-3(108-120、110-118、111-118)の判定負けを喫し2階級制覇に失敗、Super Sixの決勝進出を逃した<ref>[https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2011/05/blog-post_1678.html ウォード王座防衛 スーパー6ファイナルへ] ボクシングニュース「Box-on!」 2011年5月17日</ref>。


[[2012年]]1月14日、パブロ・オスカル・ナタリオ・ファリアスとWBOヨーロピアンスーパーミドル級王座決定戦を行い、5回TKO勝利を収め王座の獲得に成功した。
[[2012年]]1月14日、パブロ・オスカル・ナタリオ・ファリアスと[[世界ボクシング機構|WBO]]ヨーロピアンスーパーミドル級王座決定戦を行い、5回TKO勝利を収め王座の獲得に成功した。


2012年8月25日、ベルリンの[[ウーバー・アレーナ|O2ワールド]]WBO世界スーパーミドル級王者[[ロベルト・ステイグリッツ]]と対戦し、3-0の判定勝ちを収め2階級制覇に成功した。
2012年8月25日、ベルリンの[[O2ワールド]]の[[世界ボクシング機構|WBO]]世界スーパーミドル級王者[[ロベルト・ステイグリッツ]]と対戦し、3-0の判定勝ちを収め2階級制覇に成功した。


2012年12月15日、[[バイエルン州]][[ニュルンベルク]]で、WBO世界スーパーミドル級12位のメディ・ボウドラと対戦し、9回2分11秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した<ref>[https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2012/12/blog-post_17.html アブラハム初防衛 WBO・S・ミドル級] ボクシングニュース「Box-on!」 2012年12月17日</ref>。
2012年12月15日、[[バイエルン州]][[ニュルンベルク]]で、WBO世界スーパーミドル級12位のメディ・ボウドラと対戦し、9回2分11秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した<ref>[https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2012/12/blog-post_17.html アブラハム初防衛 WBO・S・ミドル級] ボクシングニュース「Box-on!」 2012年12月17日</ref>。
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[[2013年]]3月23日、[[ザクセン=アンハルト州]][[マクデブルク]]で元WBO世界スーパーミドル級王者のロベルト・ステイグリッツと再戦し、4回1秒TKO負けを喫し2度目の防衛に失敗、王座から陥落した<ref>[https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2013/03/blog-post_1951.html スティグリッツ王座奪回 アブラハムに負傷TKO勝ち] ボクシングニュース「Box-on!」 2013年3月24日</ref>。
[[2013年]]3月23日、[[ザクセン=アンハルト州]][[マクデブルク]]で元WBO世界スーパーミドル級王者のロベルト・ステイグリッツと再戦し、4回1秒TKO負けを喫し2度目の防衛に失敗、王座から陥落した<ref>[https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2013/03/blog-post_1951.html スティグリッツ王座奪回 アブラハムに負傷TKO勝ち] ボクシングニュース「Box-on!」 2013年3月24日</ref>。


[[2014年]]3月1日、マクデブルクでWBO世界スーパーミドル級王者のステイグリッツと戦し、2-1の判定勝ちを収め1年振りの王座返り咲きに成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/11305/ アブラハムがベルト奪回 WBO・S・ミドル級] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年3月2日</ref>。
[[2014年]]3月1日、[[マクデブルク]]でWBO世界スーパーミドル級王者のロベルト・ステイグリッツと戦し、2-1の判定勝ちを収め1年振りの王座返り咲きに成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/11305/ アブラハムがベルト奪回 WBO・S・ミドル級] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年3月2日</ref>。


2014年5月3日、[[ヨアン・パブロ・エルナンデス]]と[[マルコ・フック]]が相次いで欠場になったことで、5月31日に試合予定だったアブラハムが急遽この日にカードを移動して、ベルリンの[[:de:Velodrom (Berlin)|ヴェロドローム]]で[[ニコラ・スジェクロカ]]と対戦し、3-0の判定勝ちを収め初防衛に成功した。アブラハムは試合前から右手の指を2本骨折しており、さらに試合中に右拳を骨折し、ほぼ左手一本で試合戦った<ref>{{cite web|url=http://espn.go.com/boxing/story/_/id/10878707/arthur-abraham-retains-wbo-belt-broken-hand|title=Arthur Abraham retains WBO belt|publisher=Associated Press|date=2014-05-03|accessdate=2014-05-04}}</ref>。
2014年5月3日、[[ヨアン・パブロ・エルナンデス]]と[[マルコ・フック]]が相次いで欠場になったことで、5月31日に試合予定だったアブラハムが急遽この日にカードを移動して、[[ベルリン]]の[[:de:Velodrom (Berlin)|ヴェロドローム]]で[[ニコラ・スジェクロカ]]と対戦し、3-0の判定勝ちを収め初防衛に成功した。アブラハムは、ほぼ左手一本で試合を戦ったが、試合後に試合前から右手の指を2本骨折していたこと、さらに試合中に右拳を骨折したこと明かした<ref>{{cite web|url= http://espn.go.com/boxing/story/_/id/10878707/arthur-abraham-retains-wbo-belt-broken-hand |title= Arthur Abraham retains WBO belt |publisher= Associated Press |date= 2014-05-03 |accessdate= 2014-05-04 }}</ref>。


2014年9月27日、[[キール (ドイツ)|キール]]のパルカッセン・アリーナにて、WBO世界スーパーミドル級5位で[[英国ボクシング管理委員会]] (BBBofC) 英国スーパーミドル級王者の[[ポール・スミス (ボクサー)|ポール・スミス]]と対戦し、12回3-0(2者が117-111、119-109)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/18155/ アブラハム、英国人挑戦者下す WBO・S・ミドル級] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年9月28日</ref>。試合後にスミスがジャッジの判定を不服としてダイレトクリマッチを要求しWBOに提訴したが、WBOは特に119-109の点差が開きすぎなのは問題であるものの、勝敗は判定の通りとして却下した<ref>{{cite web|url=http://www.boxingscene.com/wbo-denies-smiths-request-abraham-rematch--83292|title=WBO Denies Smith's Request For Abraham Rematch|publisher=Boxing Scene.com|date=2014-10-17|accessdate=2014-11-08}}</ref>。
2014年9月27日、[[キール (ドイツ)|キール]]のパルカッセン・アリーナにて、WBO世界スーパーミドル級5位で[[英国ボクシング管理委員会|BBBofC]]英国スーパーミドル級王者の[[ポル・スミス]]と対戦し、12回3-0(2者が117-111、119-109)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/18155/ アブラハム、英国人挑戦者下す WBO・S・ミドル級] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年9月28日</ref>。試合後にポウル・スミスがジャッジの判定を不服としてダイレトクリマッチを要求しWBOに提訴するが、WBOは特に119-109の点差が開きすぎなのは問題である、勝敗は判定の通りであるとして却下した<ref>{{cite web|url= http://www.boxingscene.com/wbo-denies-smiths-request-abraham-rematch--83292 |title= WBO Denies Smith's Request For Abraham Rematch |publisher= Boxing Scene.com |date= 2014-10-17 |accessdate= 2014-11-8 }}</ref>。


[[2015年]]2月21日、ベルリンのO2ワールドでWBO世界スーパーミドル級4位のスミスとリマッチを行い、12回3-0(2者が116-112、117-112)の判定勝ちを収め3度目の防衛に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/23058/ アブラハム今度は明白決着、スミスを返り討ち] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年2月22日</ref>。
[[2015年]]2月21日、[[ベルリン]][[O2ワールド]]でWBO世界スーパーミドル級4位の[[ポウル・スミス]]とリマッチを行い、12回3-0(2者が116-112、117-112)の判定勝ちを収め3度目の防衛に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/23058/ アブラハム今度は明白決着、スミスを返り討ち] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年2月22日</ref>。


2015年2月25日、WBOがロベルト・ステイグリッツと指名試合を行うよう指令を出した<ref>{{cite web|url=http://www.fightnews.com/Boxing/wbo-orders-abraham-stieglitz-iv-279999|title=WBO orders Abraham-Stieglitz IV|publisher=Fightnews.com|date=2015-02-25|accessdate=2015-02-26}}</ref>。7月18日、[[ノルトライン=ヴェストファーレン州]][[ハレ (ヴェストファーレン)|ハレ]]の[[:de:Gerry Weber Stadion|ゲリー・ウェバー・シュタディオン]]で元WBO世界スーパーミドル級王者のステイグリッツと指名試合を行い、6回1分14秒TKO勝ち収め4度目の防衛に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/28381/ アブラハム“決着戦”制す、スティグリッツを6回撃沈] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年7月19日</ref>。
2015年2月25日、WBOがロベルト・ステイグリッツと指名試合を行うよう指令を出した<ref>{{cite web|url= http://www.fightnews.com/Boxing/wbo-orders-abraham-stieglitz-iv-279999 |title= WBO orders Abraham-Stieglitz IV |publisher= Fightnews.com |date= 2015-2-25 |accessdate= 2015-2-26}}</ref>。


2015年7月18日、[[ノルトライン=ヴェストファーレン州]][[ハレ (ヴェストファーレン)|ハレ]]の[[:de:Gerry Weber Stadion|ゲリー・ウェバー・シュタディオン]]で元WBO世界スーパーミドル級王者のロベルト・ステイグリッツと指名試合を行い、6回1分14秒TKO勝ち収め4度目の防衛に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/28381/ アブラハム“決着戦”制す、スティグリッツを6回撃沈] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年7月19日</ref>。
2015年10月31日、WBOがアブラハム対[[マーティン・マレー]]の勝者が[[ヒルベルト・ラミレス]]と指名試合を行うよう指令を出した<ref>{{cite web|url=http://www.boxingscene.com/wbo-abraham-murray-winner-face-gilberto-ramirez--97604|title= WBO: Abraham-Murray Winner To Face Gilberto Ramirez|publisher= Boxing Scene.com|date=2015-10-31|accessdate=2015-11-02}}</ref>。11月21日、[[ハノーファー]]の[[TUIアレーナ]]で元WBA世界ミドル級[[暫定王座|暫定王者]]でWBO世界スーパーミドル級10位のマレーと対戦し、12回2-1(115-112、116-111、112-112)の判定勝ちを収め5度目の防衛に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/32157/ アブラハム2-1判定勝ち、マーレイ4度目も実らず] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年11月22日</ref>。11月24日、WBOがWBO世界スーパーミドル級王者のアブラハムとWBO世界スーパーミドル級1位のラミレスに対し指名試合を行うよう指令を出した<ref>{{cite web|url=http://espn.go.com/blog/dan-rafael/post/_/id/14580/abraham-ramirez-super-middleweight-mandatory-ordered|title= Abraham-Ramirez super middleweight mandatory ordered|publisher=ESPN.com|date=2015-11-25|accessdate=2015-11-26}}</ref>。試合は[[マニー・パッキャオ]]対[[ティモシー・ブラッドリー]]第3戦の前座で交渉がまとまったかに見えた<ref>[http://boxingnews.jp/news/34042/ アブラハムvsラミレス大筋合意、パッキャオの前座か] Boxing News(ボクシングニュース) 2016年1月11日</ref>が、結局[[2016年]]1月13日に入札が行われ、アブラハム陣営のザウアーランド・イベントがラミレス陣営の[[トップランク]]の入札額150万ドルを僅かながら上回る156万3057ドルを提示し落札した<ref>[http://boxingnews.jp/news/34097/ アブラハムvsラミレス ザウアラントが興行権獲得] Boxing News(ボクシングニュース) 2016年1月23日</ref>。試合は一時4月9日にベルリンで開催になる予定だったが、トップランクが入札時よりもさらに高い金額を用意してアメリカでの開催でまとめた<ref>[http://boxingnews.jp/news/34407/ 河村真吾タイで敗れる、IBFアジアSB級王座戦] Boxing News(ボクシングニュース)2016年1月23日</ref>。2016年4月9日、パッキャオ対ブラッドリー第3戦の前座で[[MGMグランド・ガーデン・アリーナ]]に初登場。約5年ぶりのアメリカでの試合でWBO世界スーパーミドル級1位のラミレスと対戦したが、12回0-3(3者共108-120)の判定負けを喫し6度目の防衛に失敗、王座から陥落した<ref>[http://boxingnews.jp/news/36338/ ラミレスがアブラハム下し戴冠、バルデス11連勝] Boxing News(ボクシングニュース) 2016年4月10日</ref>。


20161112日、モナコのモンテカロで[[ルイス・オルティス (ボクサ)|イスオルティス]]マリック・スコットの前座でマーティン・マレーと再戦予定だったが、アブハムが肘負傷たため中止になった<ref>{{cite web|url=http://www.espn.com/boxing/story/_/id/17896355/arthur-abraham-suffers-elbow-injury-withdraws-martin-murray-rematch|title=Arthur Abraham injures elbow, withdraws from Martin Murray rematch|publisher=ESPN.com|date=2016-10-27|accessdate=2016-10-29}}</ref>。
20151031日、WBOがアール・アブラハム対マーティン・マレーの勝者は[[ヒルベルト・ミレス]]と指名試合を行うよう指令した<ref>{{cite web|url= http://www.boxingscene.com/wbo-abraham-murray-winner-face-gilberto-ramirez--97604 |title= WBO: Abraham-Murray Winner To Face Gilberto Ramirez |publisher= Boxing Scene.com |date= 2015-10-31 |accessdate= 2015-11-2}}</ref>。


2017715日、[[ウェンブリーナ]]で[[国際ボクシング機構]] (IBO) 世界スーパーミドル級王者の[[クリス・ユジュニア]]と対戦し、12回0-3(110-118×2108-120)の判定負け喫し王座獲得失敗した<ref>[http://fightnews.com/eubank-beats-abraham-punches-ticket-wbss/1068 Eubank beats Abraham, punches ticket to WBSS] Fightnews.com 2017年7月15日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/49564/ セルビー大差判定でV3ノックアウト防衛成功] Boxing News(ボクシングニュース) 2017716日</ref>。
20151121日、[[ハノファー]]の[[TUIーナ]]で[[世界ボクシング協会|WBA]]世界ミドル級[[暫定王座|暫定王者]]でWBO世界スーパーミドル級10位の[[ティン・マレー]]と対戦し、12回2-1(115-112116-111、112-112)の判定勝ち収め5度目の防衛成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/32157/ アブラハム2-1判定勝ちマーレイ4度目実らず] Boxing News(ボクシングニュース) 20151122日</ref>。

2015年11月24日、WBOがWBO世界スーパーミドル級王者のアルツール・アブラハムとWBO世界スーパーミドル級1位のヒルベルト・ラミレスに対し指名試合を行うよう指令を出した。<ref>{{cite web|url= http://espn.go.com/blog/dan-rafael/post/_/id/14580/abraham-ramirez-super-middleweight-mandatory-ordered |title= Abraham-Ramirez super middleweight mandatory ordered |publisher= ESPN.com |date= 2015-11-25 |accessdate= 2015-11-26}}</ref>。

[[マニー・パッキャオ]]VS[[ティモシー・ブラッドリー]]第3戦の前座で交渉がまとまったかに見えたが<ref>[http://boxingnews.jp/news/34042/ アブラハムvsラミレス大筋合意、パッキャオの前座か] Boxing News(ボクシングニュース) 2016年1月11日</ref>、結局[[2016年]]1月13日に入札になり、アブラハム陣営のザウアーランド・イベントが156万3057ドルを提示しラミレス陣営の[[トップランク社|トップランク]]の入札額150万ドルを僅かながら上回りザウアーランド・イベントが落札した<ref>[http://boxingnews.jp/news/34097/ アブラハムvsラミレス ザウアラントが興行権獲得] Boxing News(ボクシングニュース) 2016年1月23日</ref>。

試合は一時4月9日にベルリンで開催になる予定だったが、トップランクが入札時よりも更に高い金額を用意してアメリカでの開催でまとめた<ref>[http://boxingnews.jp/news/34407/ 河村真吾タイで敗れる、IBFアジアSB級王座戦] Boxing News(ボクシングニュース)2016年1月23日</ref>。

2016年4月9日、マニー・パッキャオVSティモシー・ブラッドリー第3戦の前座で[[MGMグランド・ガーデン・アリーナ]]に初登場。約5年ぶりのアメリカでの試合でWBO世界スーパーミドル級1位のヒルベルト・ラミレスと対戦し12回0-3(3者共108-120)の判定負けを喫し6度目の防衛に失敗、王座から陥落した<ref>[http://boxingnews.jp/news/36338/ ラミレスがアブラハム下し戴冠、バルデス11連勝] Boxing News(ボクシングニュース) 2016年4月10日</ref>。

2016年11月12日、モナコのモンテカルロで[[ルイス・オルティス (ボクサー)|ルイス・オルティス]]VSマリック・スコットの前座でマーティン・マレーと再戦予定だったが、アブラハムが肘を負傷したため中止になった<ref>{{cite web|url= http://www.espn.com/boxing/story/_/id/17896355/arthur-abraham-suffers-elbow-injury-withdraws-martin-murray-rematch |title= Arthur Abraham injures elbow, withdraws from Martin Murray rematch |publisher= ESPN.com |date= 2016-10-27 |accessdate= 2016-10-29}}</ref>。

2017年7月15日、[[ウェンブリー・アリーナ]]で[[国際ボクシング機構|IBO]]世界スーパーミドル級王者の[[クリス・ユーバンク・ジュニア]]と対戦し、12回0-3(110-118×2、108-120)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した<ref>[http://fightnews.com/eubank-beats-abraham-punches-ticket-wbss/1068 Eubank beats Abraham, punches ticket to WBSS] Fightnews.com 2017年7月15日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/49564/ セルビー大差判定でV3、ノックアウトも防衛成功] Boxing News(ボクシングニュース) 2017年7月16日</ref>。


2018年4月28日、[[オッフェンブルク]]のバーデン・アリーナで[[パトリック・ニールセン]]と対戦し、12回判定勝ち。
2018年4月28日、[[オッフェンブルク]]のバーデン・アリーナで[[パトリック・ニールセン]]と対戦し、12回判定勝ち。


2021年1月20日、現役引退を発表した<ref>{{cite web|url=https://www.boxingscene.com/arthur-abraham-retires-from-boxing-no-desire-fight-again--154849|title=Arthur Abraham Retires From Boxing, Has No Desire To Fight Again|publisher=Boxing Scene.com|date=2021-01-20|accessdate=2021-01-28}}</ref>。
2021年1月20日、現役引退を発表した<ref>{{cite web|url= https://www.boxingscene.com/arthur-abraham-retires-from-boxing-no-desire-fight-again--154849 |title= Arthur Abraham Retires From Boxing, Has No Desire To Fight Again |publisher= Boxing Scene.com |date= 2021年1月20|accessdate= 2021年1月28}}</ref>。


== 獲得タイトル ==
== 獲得タイトル ==
* WBAインターナショナルミドル級王座
* [[世界ボクシング協会|WBA]]インターナショナル[[ミドル級]]王座
* WBAインターコンチネンタルミドル級王座
* WBAインターコンチネンタルミドル級王座
* WBFインターコンチネンタルミドル級王座
* [[世界ボクシング基金|WBF]]インターコンチネンタルミドル級王座
* WBOヨーロピアンスーパーミドル級王座
* [[世界ボクシング機構|WBO]]ヨーロピアン[[スーパーミドル級]]王座
* IBF世界ミドル級王座(防衛10)
* [[国際ボクシング連盟|IBF]]世界ミドル級王座(防衛10)
* WBO世界スーパーミドル級王座(防衛1)
* WBO世界スーパーミドル級王座(防衛1)
* WBO世界スーパーミドル級王座(防衛5)
* WBO世界スーパーミドル級王座(防衛5)


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
* [[男子ボクサー一覧]]
* [[男子ボクサー一覧]]
* [[国際ボクシング連盟世界王者一覧]]
* [[国際ボクシング連盟世界王者一覧|国際ボクシング連盟(IBF)世界王者一覧]]
* [[世界ボクシング機構世界王者一覧]]
* [[世界ボクシング機構世界王者一覧|世界ボクシング機構(WBO)世界王者一覧]]


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
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2024年6月19日 (水) 11:48時点における版

アルツール・アブラハム
基本情報
本名 アヴェティック・アブラハミヤン
通称 King Arthur
Abrahammer
階級 スーパーミドル級
身長 178cm
リーチ 183cm
国籍 ドイツの旗 ドイツ
誕生日 (1980-02-20) 1980年2月20日(44歳)
出身地 アルメニアの旗 アルメニアエレバン
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 53
勝ち 47
KO勝ち 30
敗け 6
テンプレートを表示

アルツール・アブラハムArthur Abrahamアルメニア語: Ավետիք Աբրահամյան1980年2月20日 - )は、ドイツプロボクサーアルメニアエレバン出身。元IBF世界ミドル級王者。元WBO世界スーパーミドル級王者。世界2階級制覇王者。「King(キング)」の愛称で呼ばれる。アルメニア出身としてはビック・ダルチニアンに次いで2人目の世界王者。デビュー以来14連続KOを記録している。

来歴

アマチュア時代

アルツール・アブラハムは1980年にアルメニアで生まれた。幼少の頃からボクシングを始めた。旧ソビエト連邦の一角であったアルメニアではプロボクシングは盛んではなく、プロを目指して2003年にドイツへ移住した。

プロ時代

ドイツに帰化後、2003年8月16日に23歳でプロデビューした。デビュー後12戦12勝12KOと圧倒的な強さを見せ、13戦目となる2004年9月4日も12回TKOで勝利しWBAインターナショナルミドル級王座を獲得。15戦目の2005年2月12日にはWBAインターコンチネンタル王座を獲得するが、この試合でデビュー以来の連続KO勝利の記録は途絶えた。16戦目の2005年4月25日にはWBAインターコンチネンタル王座の初防衛を成功すると同時にWBFインターコンチネンタルミドル級王座を獲得した。

2005年12月10日、キンスリー・アイキキを5回KOで倒し、IBF世界ミドル級王座を獲得した。

2009年6月27日、ベルリンマックス・シュメリング・ハレでIBF世界ミドル級11位のマヒール・オラルから5度のダウンを奪って10RTKO勝利を収め、10度目の防衛に成功した[1]。その後、王座を返上。

2009年10月に開始したSuper Six World Boxing Classicに参加。10月17日、グループステージ1でジャーメイン・テイラーと対戦し、12回KO勝ち[2]

2010年3月27日、Super Sixのグループステージ2でアンドレ・ディレルと対戦し、4回にキャリア初のダウンを奪われると、11回にディレルがスリップして倒れたところにパンチを繰り出し失格負け。キャリア初黒星となった[3]

2010年11月27日、Super Sixのグループステージ3で2階級制覇を目指して空位のWBC世界スーパーミドル級王座をカール・フローチと争ったが、0-3の判定負けで2階級制覇に失敗。

2011年5月14日、Super Sixの準決勝でWBA世界スーパーミドル級スーパー王者アンドレ・ウォードと対戦し、0-3(108-120、110-118、111-118)の判定負けを喫し2階級制覇に失敗、Super Sixの決勝進出を逃した[4]

2012年1月14日、パブロ・オスカル・ナタリオ・ファリアスとWBOヨーロピアンスーパーミドル級王座決定戦を行い、5回TKO勝利を収め王座の獲得に成功した。

2012年8月25日、ベルリンのO2ワールドWBO世界スーパーミドル級王者ロベルト・ステイグリッツとの対戦し、3-0の判定勝ちを収め2階級制覇に成功した。

2012年12月15日、バイエルン州ニュルンベルクで、WBO世界スーパーミドル級12位のメディ・ボウドラと対戦し、9回2分11秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[5]

2013年3月23日、ザクセン=アンハルト州マクデブルクで元WBO世界スーパーミドル級王者のロベルト・ステイグリッツと再戦し、4回1秒TKO負けを喫し2度目の防衛に失敗、王座から陥落した[6]

2014年3月1日、マクデブルクでWBO世界スーパーミドル級王者のロベルト・ステイグリッツと対戦し、2-1の判定勝ちを収め1年振りの王座返り咲きに成功した[7]

2014年5月3日、ヨアン・パブロ・エルナンデスマルコ・フックが相次いで欠場になったことで、5月31日に試合予定だったアブラハムが急遽この日にカードを移動して、ベルリンヴェロドロームニコラ・スジェクロカと対戦し、3-0の判定勝ちを収め初防衛に成功した。アブラハムは、ほぼ左手一本で試合を戦ったが、試合後に試合前から右手の指を2本骨折していたこと、さらに試合中に右拳を骨折したことを明かした[8]

2014年9月27日、キールのパルカッセン・アリーナにて、WBO世界スーパーミドル級5位でBBBofC英国スーパーミドル級王者のポウル・スミスと対戦し、12回3-0(2者が117-111、119-109)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した[9]。試合後にポウル・スミスがジャッジの判定を不服としてダイレトクリマッチを要求しWBOに提訴するが、WBOは特に119-109の点差が開きすぎなのは問題であるが、勝敗は判定の通りであるとして却下した[10]

2015年2月21日、ベルリンO2ワールドでWBO世界スーパーミドル級4位のポウル・スミスとリマッチを行い、12回3-0(2者が116-112、117-112)の判定勝ちを収め3度目の防衛に成功した[11]

2015年2月25日、WBOがロベルト・ステイグリッツと指名試合を行うよう指令を出した[12]

2015年7月18日、ノルトライン=ヴェストファーレン州ハレゲリー・ウェバー・シュタディオンで元WBO世界スーパーミドル級王者のロベルト・ステイグリッツと指名試合を行い、6回1分14秒TKO勝ち収め4度目の防衛に成功した[13]

2015年10月31日、WBOがアルツール・アブラハム対マーティン・マレーの勝者はヒルベルト・ラミレスと指名試合を行うよう指令を出した[14]

2015年11月21日、ハノーファーTUIアレーナで元WBA世界ミドル級暫定王者でWBO世界スーパーミドル級10位のマーティン・マレーと対戦し、12回2-1(115-112、116-111、112-112)の判定勝ちを収め5度目の防衛に成功した[15]

2015年11月24日、WBOがWBO世界スーパーミドル級王者のアルツール・アブラハムとWBO世界スーパーミドル級1位のヒルベルト・ラミレスに対し指名試合を行うよう指令を出した。[16]

マニー・パッキャオVSティモシー・ブラッドリー第3戦の前座で交渉がまとまったかに見えたが[17]、結局2016年1月13日に入札になり、アブラハム陣営のザウアーランド・イベントが156万3057ドルを提示しラミレス陣営のトップランクの入札額150万ドルを僅かながら上回りザウアーランド・イベントが落札した[18]

試合は一時4月9日にベルリンで開催になる予定だったが、トップランクが入札時よりも更に高い金額を用意してアメリカでの開催でまとめた[19]

2016年4月9日、マニー・パッキャオVSティモシー・ブラッドリー第3戦の前座でMGMグランド・ガーデン・アリーナに初登場。約5年ぶりのアメリカでの試合でWBO世界スーパーミドル級1位のヒルベルト・ラミレスと対戦し12回0-3(3者共108-120)の判定負けを喫し6度目の防衛に失敗、王座から陥落した[20]

2016年11月12日、モナコのモンテカルロでルイス・オルティスVSマリック・スコットの前座でマーティン・マレーと再戦予定だったが、アブラハムが肘を負傷したため中止になった[21]

2017年7月15日、ウェンブリー・アリーナIBO世界スーパーミドル級王者のクリス・ユーバンク・ジュニアと対戦し、12回0-3(110-118×2、108-120)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[22][23]

2018年4月28日、オッフェンブルクのバーデン・アリーナでパトリック・ニールセンと対戦し、12回判定勝ち。

2021年1月20日、現役引退を発表した[24]

獲得タイトル

  • WBAインターナショナルミドル級王座
  • WBAインターコンチネンタルミドル級王座
  • WBFインターコンチネンタルミドル級王座
  • WBOヨーロピアンスーパーミドル級王座
  • IBF世界ミドル級王座(防衛10)
  • WBO世界スーパーミドル級王座(防衛1)
  • WBO世界スーパーミドル級王座(防衛5)

脚注

  1. ^ アブラハム激闘制しV10 IBFミドル級 ボクシングニュース「Box-on!」 2009年6月28日
  2. ^ スーパー6開幕 アブラハム豪快KO、フロッチ競り勝つ ボクシングニュース「Box-on!」 2009年10月18日
  3. ^ スーパー6大荒れ――ディーレル失格勝ち ボクシングニュース「Box-on!」 2010年3月29日
  4. ^ ウォード王座防衛 スーパー6ファイナルへ ボクシングニュース「Box-on!」 2011年5月17日
  5. ^ アブラハム初防衛 WBO・S・ミドル級 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年12月17日
  6. ^ スティグリッツ王座奪回 アブラハムに負傷TKO勝ち ボクシングニュース「Box-on!」 2013年3月24日
  7. ^ アブラハムがベルト奪回 WBO・S・ミドル級 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年3月2日
  8. ^ Arthur Abraham retains WBO belt”. Associated Press (2014年5月3日). 2014年5月4日閲覧。
  9. ^ アブラハム、英国人挑戦者下す WBO・S・ミドル級 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年9月28日
  10. ^ WBO Denies Smith's Request For Abraham Rematch”. Boxing Scene.com (2014年10月17日). 2014年11月8日閲覧。
  11. ^ アブラハム今度は明白決着、スミスを返り討ち Boxing News(ボクシングニュース) 2015年2月22日
  12. ^ WBO orders Abraham-Stieglitz IV”. Fightnews.com (2015年2月25日). 2015年2月26日閲覧。
  13. ^ アブラハム“決着戦”制す、スティグリッツを6回撃沈 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年7月19日
  14. ^ WBO: Abraham-Murray Winner To Face Gilberto Ramirez”. Boxing Scene.com (2015年10月31日). 2015年11月2日閲覧。
  15. ^ アブラハム2-1判定勝ち、マーレイ4度目も実らず Boxing News(ボクシングニュース) 2015年11月22日
  16. ^ Abraham-Ramirez super middleweight mandatory ordered”. ESPN.com (2015年11月25日). 2015年11月26日閲覧。
  17. ^ アブラハムvsラミレス大筋合意、パッキャオの前座か Boxing News(ボクシングニュース) 2016年1月11日
  18. ^ アブラハムvsラミレス ザウアラントが興行権獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年1月23日
  19. ^ 河村真吾タイで敗れる、IBFアジアSB級王座戦 Boxing News(ボクシングニュース)2016年1月23日
  20. ^ ラミレスがアブラハム下し戴冠、バルデス11連勝 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年4月10日
  21. ^ Arthur Abraham injures elbow, withdraws from Martin Murray rematch”. ESPN.com (2016年10月27日). 2016年10月29日閲覧。
  22. ^ Eubank beats Abraham, punches ticket to WBSS Fightnews.com 2017年7月15日
  23. ^ セルビー大差判定でV3、ノックアウトも防衛成功 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年7月16日
  24. ^ Arthur Abraham Retires From Boxing, Has No Desire To Fight Again”. Boxing Scene.com (2021年1月20日). 2021年1月28日閲覧。

関連項目

外部リンク

空位
前タイトル保持者
ジャーメイン・テイラー
IBF世界ミドル級王者

2005年12月10日 - 2009年7月12日(返上)

空位
次タイトル獲得者
セバスチャン・シルベスター
前王者
ロベルト・ステイグリッツ
WBO世界スーパーミドル級王者

2012年8月25日 - 2013年3月23日

次王者
ロベルト・ステイグリッツ
前王者
ロベルト・ステイグリッツ
WBO世界スーパーミドル級王者

2014年3月1日 - 2016年4月9日

次王者
ヒルベルト・ラミレス