「関東鉄道キハ5000形気動車」の版間の差分
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|画像説明= 関東鉄道キハ5000形気動車<br />(2023年7月 [[水海道駅]] - [[小絹駅]]間) |
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2024年5月29日 (水) 00:00時点における版
関東鉄道キハ5000形気動車 | |
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基本情報 | |
製造所 | 新潟トランシス |
製造年 | 2009年−2013年 |
製造数 | 4両 |
主要諸元 | |
最高速度 | 95 km/h |
車両定員 | 座席44・立席89 |
自重 | 32.8t (空車) |
台車 |
円錐積層ゴム式ボルスタレス台車 NF01HD(動台車) / NF01HT(従台車)[要出典] |
機関出力 |
330PS/2000rpm 6H13CRE型×1/両[要出典] |
変速段 | 変速1段・直結2段 |
駆動方式 | 液体式(TACN-22-1607C)[要出典] |
制動装置 | 電気指令空気ブレーキ |
保安装置 | ATS、EB、乗務員無線、防護無線 デッドマン装置[要出典] |
関東鉄道キハ5000形気動車(かんとうてつどうキハ5000がたきどうしゃ)は、関東鉄道の通勤形気動車。
概要
2009年8月に製造され、同年10月に営業運転を開始した、常総線向けに導入された両運転台車。キハ2300形やキハ2400形との総括制御が可能となっている。製造元は新潟トランシス。
特徴
車体は従来と同様の鋼製であるが、従来と比べて以下の点が異なる。
- 塗装は従来と比べて青味がかっている白を基本に赤と青の3色からなる新しいものを採用しており、塗りわけが異なる。
- コモンレール式燃料噴射システムを搭載した最新形環境対応エンジンを装備し、従来と比べて微粒子状物質・窒素酸化物・ハイドロカーボン・騒音の削減、燃費の向上が図られている。[要出典]
- ユニットブレーキ式のボルスタレス台車を採用。[要出典]
- 室内は、従来の車両よりも腰掛の色を明るくし、座席にはスタンションポール(握り棒)を設置。
- 乗客の乗降用扉の窓仕上げが異なる。
- 2013年投入の2次車については排障器の大型化と吊り手を三角形化する改良が行われる[1]。
共通点
一方、従来車との共通点もある。
- 側扉は両端に片開き式,中央に両開き式のものを配置した片側3扉構造となっている(キハ2200形、キハ2400形と同様)。
- ブレーキ方式が電気指令式ブレーキ(キハ2300形、キハ2400形と同様)。
- ワンマン運転対応。
ワンマン運転については、キハ2000形・キハ2200形・キハ2300形の一部・キハ2400形がキハ5000形と共に製造当初から、残りの車両がワンマン運転開始時に備えて改造で取り付けたものである。つまり、改造を含めればワンマン運転対応については全車と共通となる。
事故
- デビューしてから2年後の2011年11月2日午前、キハ5001号車が快速取手行きとして運用中、大型トラックと衝突し、前面(フロントガラス、前部標識灯、アンチクライマー、スカート、連結器等)が大破した。翌年には運用復帰した。
- 9月7日午後、ラッピング車キハ5004号車が普通取手行きとして運用中、軽トラックと衝突した。11月3日夜運用を復帰した。
現在
現在、キハ5001・キハ5002と2013年2月に増備されたキハ5003・5004の計4両が在籍しており、常総線の単線区間を中心に運用されている[1]。
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キハ5000形 5002(1次車)+5004(2次車)
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キハ5000形 5003(2次車)
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キハ5000形 5004(2次車)
注釈
- ^ a b “常総線に新造車両キハ5000形を導入します”. 関東鉄道 (2013年2月8日). 2013年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月13日閲覧。