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「熱気球世界選手権」の版間の差分

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開催地は国際気球委員会(CIA)定例本会議での投票で決定される。なお、2001年は、4年に1度開催される「ワールド・エア・ゲームズ」が開催されたため、同時開催を避けるために世界選手権を1年ずらした。そのため、第15回大会以降は偶数年開催となっている。
開催地は国際気球委員会(CIA)定例本会議での投票で決定される。なお、2001年は、4年に1度開催される「ワールド・エア・ゲームズ」が開催されたため、同時開催を避けるために世界選手権を1年ずらした。そのため、第15回大会以降は偶数年開催となっている。
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2024年4月29日 (月) 00:02時点における版

第22回熱気球世界選手権(佐賀市)

熱気球世界選手権(ねつききゅうせかいせんしゅけん、FAI World Hot Air Balloon Championship)とは、国際航空連盟(FAI)加盟各国の代表選手による熱気球競技の世界大会で、1973年の第1回大会からほぼ2年に1回開催されている。

大会結果

開催地は国際気球委員会(CIA)定例本会議での投票で決定される。なお、2001年は、4年に1度開催される「ワールド・エア・ゲームズ」が開催されたため、同時開催を避けるために世界選手権を1年ずらした。そのため、第15回大会以降は偶数年開催となっている。

開催都市 開催国 出場国数 出場機数 優勝 日本人出場選手
(最高成績)
1 1973年 アルバカーキ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 14カ国 32機 アメリカ合衆国の旗 FLODEN, Dennis E
2 1975年 アルバカーキ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 15カ国 34機 アメリカ合衆国の旗 SHCAFFER, David 市吉三郎(27位)
3 1977年 ヨークシャー イギリスの旗 イギリス 22カ国 51機 アメリカ合衆国の旗 WOESSNER, Paul 高橋徹(37位)
4 1979年 ウブサラ  スウェーデン 16カ国 33機 アメリカ合衆国の旗 WOESSNER, Pau 大岩正和(23位)他2名
5 1981年 バトルクリーク アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 21カ国 82機 アメリカ合衆国の旗 COMSTOCK, Bruce 高本裕久(15位)他4名
6 1983年 ナント フランスの旗 フランス 20カ国 70機 オーストラリアの旗 VIZZARD, Peter 大岩正和(17位)他4名
7 1985年 バトルクリーク アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 23カ国 98機 アメリカ合衆国の旗 LEVIN, David 今村佐紀夫(56位)他6名
8 1987年 シーライン  オーストリア 23カ国 98機 アメリカ合衆国の旗 NELS, Al 辻井誠明(18位)他2名
9 1989年 佐賀市 日本の旗 日本 25カ国 102機 ドイツの旗 HAGGENEY, Benedikt 内山陽一(16位)他7名
10 1991年 サン・ジャン・シュア・リシュルー カナダの旗 カナダ 26カ国 101機 アメリカ合衆国の旗 NELS, Al 川副薫(35位)他6名
11 1993年 ラ・ロシェット ルクセンブルクの旗 ルクセンブルク 32カ国 101機 アメリカ合衆国の旗 BLOUNT, Alan 福井譲二(35位)他5名
12 1995年 バトルクリーク アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 33カ国 86機 アメリカ合衆国の旗 HEARTSILL, Joe 西村一彦(41位)他1名
13 1997年 佐賀市 日本の旗 日本 38カ国 112機 イギリスの旗 BAREFORD, David 浅野智之(12位)他4名
14 1999年 バッドウォルタースドルフ  オーストリア 32カ国 90機 アメリカ合衆国の旗 ARRAS, William 藤田昌彦(11位)他3名
15 2002年 シャテイユロー フランスの旗 フランス 36カ国 99機 イギリスの旗 BAREFORD, David 増本嘉浩(14位)他3名
16 2004年 ミルデューラ オーストラリアの旗 オーストラリア 30カ国 87機 ドイツの旗 PIRPER, Markus 藤田昌彦(5位)
水上孝雄(9位)他3名
17 2006年 宇都宮市茂木町 日本の旗 日本 36カ国 66機 アメリカ合衆国の旗 PETREHN, John 水上孝雄(5位)
遠藤護(6位)
藤田昌彦(9位)他3名
18 2008年 ホーフキルヒェン  オーストリア 36カ国 98機 フランスの旗 MESSINES, Francois 藤田雄大(7位)他6名
19 2010年 デブレツェン  ハンガリー 34カ国 129機 アメリカ合衆国の旗 PRTREHN, Johnny 水上孝雄(16位)他6名
20 2012年 バトルクリーク アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 29カ国 103機[1] アメリカ合衆国の旗 DONNER, Nick 藤田雄大(3位)他5名
21 2014年 リオクラロ ブラジルの旗 ブラジル 22カ国 58機 日本の旗 藤田雄大 須江哲洋(24位)他3名
22 2016年 佐賀市 日本の旗 日本 31カ国 105機 アメリカ合衆国の旗 HEARTSILL, Rhett 佐藤将史(8位)他6名
23 2018年 グロース=ジークハルツ  オーストリア 34カ国 105機 イギリスの旗 BAREFORD, Dominic 藤田雄大(16位)他名
24 2022年 ムルスカ・ソボタ スロベニアの旗 スロベニア

脚注

  1. ^ 第20回熱気球世界選手権で藤田選手が日本人初の銅メダル獲得!!” (pdf). 日本気球連盟. 2014年3月31日閲覧。
  2. ^ バルーン世界選手権のスロベニア大会延期 新型コロナ”. 佐賀新聞. 2020年10月11日閲覧。

関連項目

外部リンク