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Wikipedia:管理者の退任

これはこのページの過去の版です。たね (会話 | 投稿記録) による 2004年9月12日 (日) 03:42個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Suisui氏の管理者解任願い)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

管理者は、当人の意志と、他の参加者の支持があって成り立つものなので、そのどちらかが欠けた場合などには、辞任がありえます。

管理者がどのようなものであるかについては、Wikipedia:管理者を参照して下さい。

また、管理者が辞任すべき理由(当人が辞任する理由、他の参加者が辞任を薦めるべき理由共)は、Wikipedia:井戸端/臨時分室1に記されています。以下「管理者が辞任すべき理由」と「辞任をめぐる決定」はそれを参考にまとめたものです。

管理者が辞任すべき理由

本人が辞任を望む

他の参加者が、以下のような理由で、管理者に辞任してもらうことを望む

  1. 参加者一般の合意事項、意志を反映できそうにない。
    (他の参加者の意見に真剣に耳を傾けていない、広く意見を募ろうという態度に欠ける、反対意見を嫌う、特定の件についての合意をどうしても受け入れられない、など)
  2. 管理者権限の濫用があった。
    (当人が関与した編集合戦に絡んでページの保護をかけたり、相手をブロックしたり、個人的な動機でページを削除する、などの行為があり、再発防止のために管理者を辞めてもらう方がウィキペディアにとってよさそうな場合)
  3. ウィキペディアへの参加を中止する。
  4. 参加者としての言動に問題があるが、管理者権限の濫用はない場合、態度を改めたり謝罪をしたりして信用を回復できるなら辞任の理由にはならない。

Falcosapiensによる案

割り込む形になるので恐縮ですが(議論のしやすさと言う意味では段落は小さい方が良いようです。)

ここから規定の案

(辞任の要件)
管理者は、次の場合にその職を辞することができる。

  1. 管理者がWikipediaへの参加の中止を表明した場合
  2. 管理者が管理者からの辞任を希望した場合。

(辞任の手続)
原則として直ちに辞任を認めその手続きを取る。ただし、辞任を望む管理者が最後の管理者である場合には、代わりの管理者が決定されるまでは辞任を認めない。

(解任の要件)
管理者は、次の場合にその職を解任される。

  1. 継続して3ヶ月以上Wikipediaにおける管理者権限の行使または記事の投稿がない場合であって、期間の経過を理由とした解任の予告がなされたにも関わらずこれに対して1週間以内に応答しない場合。
  2. 管理者の権限を規定上許されない態様で行使した場合であって、(思案中)。

ここまで規定の案、ここから補足

上記に加えて「ページ内での議論については、その議論による結論に一定の拘束力を認める」、「管理者は自己の関与する事柄について、ページの保護、ユーザーのブロック、ページの削除をしてはならない」という趣旨の規定が別に必要(これがあってはじめて解任要件2が意味をもつ)。
理由のない一般的リコール手続も必要。
管理者が一度でも権限逸脱した場合に、直ちに解任を認めるのべきなのかを思案中。もっとも単に投票に委ねるのも、誰も提案しない可能性などから問題だと思うので落としどころを。Falcosapiens 08:58 2004年1月17日 (UTC)

思案中の「権限逸脱」の点について。定義にもよりますが、間違えてページを保護したり、予定より早まって記事を削除したり、といったことは今までにもありました。それはこれからも起こりうるでしょうし、取り返しのつく失敗であることも多い(保護は保護解除で、削除は復活で)ので、逸脱があれば即解任すべき、とは言えないと思います。 ただ、権限の不適切な行使があった場合に、それを理由に解任してもよいか、というと、一度きりの不適切な権限行使であっても、解任してもよいと思います。他の参加者の間である程度の合意がとれれば、ですが。
あと、「関与」の部分を、これまでの慣行に沿って言い換えるとこんな風に言うこともできると思います。
  • 管理者は、自分が「依頼」した件に自分で対処してはいけない
  • 管理者は、緊急性が認められる場合を除いて、依頼なしでこれらの権限行使をしてはいけない
また、これまでの議論のまとめとして上に挙げた、「他人の意見を聞く」ことの重要さについて、同じように、次のように言うことができると思います。
  • 管理者は、早急な対処が望まれる場合や、重要でない案件を除いて、これらの権限行使については、個々の案件についてすぐに実施に移さず、適当な時間をおいて他の参加者の意見が出るかどうかを待つ
  • 管理者は、案件について意見が対立している状態では、早急な対処が望まれる場合を除いて、合意の形成を待つか、合意の形成を促すことを優先し、反対を押し切ってこれらの権限行使をしてはいけない
ただ、こうした「権限行使にまつわる逸脱」だけが管理者解任の理由であるべき、とは僕には思えず、権限濫用がなくても、参加者の多くが信用できないと感じたらそれを理由とした解任があってもいいだろうと思いますが。 Tomos 07:48 2004年1月18日 (UTC)
「信用できない」ことを理由とする解任についてですが、同様の効果を得つつ感情的対立を避けると言う観点から、下に提案されている任期制に魅力を感じています。再任を原則としつつも任期の更新ごとに投票に委ね、任期を比較的短期(3ヶ月位が現実的でしょうか)に設定することで同様の効果を得られますので。
一度解任された者も一定期間後(任期1期くらい)であれば再度の立候補を妨げないこととすれば、直ちに解任するというのもありにできますし。Falcosapiens 12:13 2004年1月18日 (UTC)
任期制の評判が良いようですので、さらに補足を。私が「任期制」と言い出した主な理由は、ウィキペディアのコミュニティや運用体制が、netnewsの fj.* に似ているのではないか、と感じたためです。(参考: http://www02.so-net.ne.jp/~tanaq/fj-ngmc.htm , http://www2s.biglobe.ne.jp/~kyashiki/fj/arukikata/
fj(NGMP)については少々決めすぎている、という感じもあり(その反動で japan.* ができたわけですが)、100%模倣する必要はないと思いますが、参考に出来る点は多いのではないかと思います。以上、ご参考まで。Rona 14:38 2004年1月18日 (UTC)
なるほど。確かに任期制には議論しなくてもよいというメリットはありますね。(議論しないことにはデメリットもありそうですが。)
何かトラブルがあった場合に動議>解任/非解任 という形をとる場合と違って、任期制は、おそらく定期的に投票をすることになります。ということは、今出ている投票の案で行くと、再任投票の時期を狙って大量にアカウントを作成し、最低限の活動をした後に投票、という形の行動ができてしまいます。これは、基本的に望ましいこととは言えない気がします。
それを防ぐためには再任投票においては、より長く活動を継続していて、かつ、より活発に活動している参加者の票だけを有効票にする、という対策が思い当たります。
ただ、この方式だと参加できる人の数が少なくなってしまうので、信用できないことを理由とする解任も一応できるように(最近参加した方が動議を出せ、議論に参加できるなどと)しておく方がよいような気もしますがどうでしょう。Tomos 18:12 2004年1月18日 (UTC)
議論が止まっていますが、こちらへ。fj.*と同じ方式である限りにおいて任期制をもちこむことには反対です。理由は三点で
  • Tomos さんの指摘された「狙い討ち」が可能になる
  • 日本語版ウィキペディアはそもそも sysop の人数が十分でなく、そのような状態で常時任期切れのたびに立候補/推薦を繰り返すのは、メリットよりデメリットのほうが多い
  • fj.*でも、委員候補の確保が問題になり、任期廃止の提案などが出されたことがある(いまの日本語版の状況と似ています)
ただし、狙い撃ち自体は通常のリコールでも起こりうるので、これはIPアドレスの調査を含む二重投票への対処をする必要があるかと思います。対案として、meta で行われている「1年ごとに、理由がある場合、再選挙を要求してよい」というゆるい任期制を提示しておきます。投票資格については一定の資格制限を導入することが必要でしょう。またリコールへのプロセスとして、単独の請求ではなく、一定数の賛成がある場合に審議を開始するというのもリコール乱発を防ぐには有益かと思います。提議ののち、一定期間に提議者を含む3人の賛成があって、それからリコールの審議を開始ということです。--Aphaea 2004年9月11日 (土) 02:17 (UTC)[返信]

辞任をめぐる決定

(個別の参加者が辞任を薦めることは、個別の参加者の自由なので、ウィキペディア日本語版全体として何かの決定をする(ちょうど管理人候補者の支持・不支持を決めるように)としたら、どうすべきか、について出されている案です。)

提案と投票を分離する。

提案は、管理者が辞任すべきかどうか、その理由をめぐる議論を行う。

管理者1名、または一定期間活動している登録済み利用者3名の中から提案に一定数の支持が得られれば、投票に移行する。

投票は活動の量や期間によって一定の資格制限のようなものを設ける。投票においては、提案への賛否のみを表明する。

辞任一般をめぐる議論

以上の案は、細部が決まっていないので、それについてとりあえずの叩き台を提案しておきます。

投票は、以下の3つの条件を満たす参加者全てができるもの、としておくことを提唱します。

  • 最初の投稿から1ヵ月以上経っている
  • 過去に10回以上編集している
  • 問題発生時点までの3週間で、3件以上の投稿がある

議論が出尽くしたところで、投票は1週間ぐらいかけておこない、辞任を希望する票が、希望しない票と同数か、それ以上なら辞任してもらう。

Tomos 06:07 2004年1月10日 (UTC)

一般論としての話になりますが、管理者の立候補に対する賛成の表明には、参加者に対する来歴条件が求められていないので、リコール時の投票に関してのみ上記の3条件が求められる、というのはバランスの面でどうかな、と思います。立候補時と同様に、無条件でよいのではないでしょうか。Rona 15:19 2004年1月17日 (UTC)
リコールは紛糾の結果としてなされると思います。疑いが出てきたときに、後手にまわって対応するとよけい事がこじれそうです。この場合、資格限定は必要と思います。
別の話ですが、リコールに限らず投票制の導入が必要な場合はあると思います。どちらに転んでもいいような案件で、一度テストしてみてはどうでしょうか。(具体的には記事冒頭のよみがな強調の是非をかけてみては、と)Kinori 14:08 2004年1月20日 (UTC)
投票制は、いずれ必要になるでしょうね。とりあえず、英語版のガイドラインを訳してみました(Wikipedia:投票の指針)。指針を日本語版にあうように修正したうえで、日本語版でも投票を必要に応じて実施していきたいですね。Ojigiri 16:35 2004年1月20日 (UTC)

Ronaさんの指摘した点については、僕も気になっていたのですが、以下のような考え方ではどうでしょうか?

管理者の立候補に関する賛否表明は、今のところはわざわざ基準を設定する必要もないからああなっているだけで、賛否両論が出るような候補者が立候補すれば、条件などを明確に決めた投票によって解決することになるのではないかと思います。辞任勧告・解任の類は、一応当人の意思に反して何かを決めるという性格があるのでそうなっているのだと思います。

例えば、管理者の辞任問題を扱う時には必ずこの投票を経なければならない、という決まりはなく、個々の利用者は自由に管理者に対して辞任を勧めることができると思います。それがきっかけとなって議論が起こり、参加者間での合意の結果辞任が起こる(管理者が辞意を表明する)としたら、投票にかける必要はないだろう、と。

ちなみに、これはOjigiriさんが訳された英語版の指針ともそれなりに一致しています。コンセンサスで解決できるものはそのようにし、そうできなければ投票を考える、という点で。Tomos 19:10 2004年1月20日 (UTC)

なるほど、Conflict resolutionによると、問題の解決は「0.回避」→「1.(当事者間の)対話」→「2.(第三者を含んだ)議論」→「3.投票」→「4.(第三者主導の)調停」→「5.(第三者による)裁決」のステップがあり、前のステップで解決出来なければ次のステップに進むわけですね。で、管理者の選出の場合は議論の段階までで反対者などがなければそれで解決。辞任に関してもTomosさんの言うとおり議論までで解決出来れば投票まで進まないが、賛否両論があるようであれば投票に持ち込まれる、と。
で、議論については参加者の資格を問うことはしないが、投票のステップではその性質上資格制限も理がある、ということですね。
了解いたしました。そういうことであれば異論はありません。それにしてもウィキペディアは奥が深い…。Rona 14:05 2004年1月21日 (UTC)

この英語版の紛争解決枠組はとてもいいですね。これは、常識的な解決方法で、国際法などで問題が起きた場合でも大体こういう枠組で処理しています(ウィキペディアの場合、調停の前に投票がきているのがやや特殊ですが)。日本語版でも、必要な修正を加えつつ、基本的にこの枠組を採用する方向で議論していくとよいと思いますが、みなさんはどう思われますか? 英語版も最近つくっている途中のもののようですから、日本版もその動向を見つつ、ゆっくりやれば良いと思いますが。T. Nakamura 15:20 2004年1月21日 (UTC)

管理者の自発的辞任

現在辞任を願い出ている管理者は居ません。

管理者の行為についての論争

管理者それぞれの行為に対する異議についてはその管理者のノートで議論を行ってください。辞任、査定、解任要求についてはWikipedia:コメント依頼#管理者の行為についての論争に管理者ごとへのサブページがありますので、そちらを利用してください。これはコメントが錯綜して読みにくくなることを防ぐことと、過去ログ化を行いやすくするためです。

過去ログ

  1. Wikipedia:管理者の辞任 09:40 2004年4月6日の版(Michey.M さんの辞任)→ 退任
  2. Wikipedia:管理者の辞任 2004年6月2日 (水) 08:59 JST (T. Nakamura さんの辞任) → 退任

Wikipedia:管理者によれば、

>この方はいったい何者でしょう? 半年間活動されていないのなら、もう管理者の登録抹消を真剣に考えたほうがいいのでは?
DOG 13:00 2004年6月11日 (UTC)

Sat.Kさんの辞任勧告

紛争の解決者となることを期待される管理者が自ら無益な紛争を引き起こしており、かつ自覚と反省の態度も見られません。 Sat.Kさんの管理者適性について、今一度議論を尽くす必要があるようです。 議論は、Wikipedia:コメント依頼/Sat.Kにて。 生ちゃん 2004年7月23日 (金) 23:58 (UTC)[返信]

Kzhr氏の管理者解任願い

トラブルメーカーことKzhr氏への不満と管理者資質への疑念が参加者の間で収まりがつかぬほど高まっています。 もはや、Kzhr氏は管理者たるべき参加者からの信任を失ったといってよいでしょう。 彼の管理者解任を強く願います。 議論とコメントはWikipedia:コメント依頼/Kzhrへどうぞ。 金狼 2004年8月12日 (木) 04:10 (UTC)[返信]

Suisui氏の管理者解任願い

度重なる問題行動のため。Wikipedia:コメント依頼/Suisuiを参照せよ。ハイパーメスチ 2004年9月4日 (土) 06:54 (UTC)[返信]