思想史家
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思想史家(しそうしか)とは、思想の歴史である思想史を研究する者のことである。
概要
哲学史家、歴史家と違いそのアプローチに特徴があり、必ずしもアカデミズムの枠に留まらない。またスティーヴンのような文学思想史家、ジョージ・ハーバート・ミードのような社会学思想史家も存在する。ほかに日本思想史家、政治思想史家、経済思想史家、宗教思想史家、言語思想史家などに分類され得る。法思想史のように法哲学との境界線が定めにくい分野もある。極めて方法論に自覚的な人々だと言えるのが特徴である。なお日本思想史を専攻するものは、日本思想史家と呼ぶことが多い。
思想史家の一覧
外国の思想史家一覧
- ドイツ・スイス
- ヴィルヘルム・ヴィンデルバント
- エルンスト・カッシーラー
- ヤコブ・ブルクハルト
- マックス・ヴェーバー
- ハインツ・ゴルヴィツァー
- ヴィルヘルム・ディルタイ
- ハンス・ブルーメンベルク
- フリードリヒ・マイネッケ
- アルミン・モーラー
- イギリス・アメリカ
- アーサー・ラヴジョイ
- クェンティン・スキナー
- レズリー・スティーヴン
- ジョン・ダン (政治学者)
- アイザイア・バーリン
- アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド
- バートランド・ラッセル
- ジョージ・ハーバート・ミード
- フランス
- その他
- ルートヴィヒ・マルクーゼ
- マックス・ネットラウ - アナーキズムの思想史家。
日本の思想史家一覧
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参考
- 子安宣邦ほか『日本思想史読本』東洋経済新報社、1979年
- 矢崎光圀『法思想史』日本評論社、1981年