伊集院須賀
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いじゅういん すが 伊集院 須賀 | |
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生誕 |
天保3年(1832年)4月 日本 |
死没 |
不詳 日本 |
死因 | 不詳 |
遺体発見 | 不詳 |
住居 | 日本 |
国籍 | 日本 |
時代 | 江戸時代後期 |
活動拠点 | 日本 |
親 |
父:伊集院兼善 母:不詳 |
家族 | 弟:伊集院兼寛 |
補足 | |
伊集院 須賀(いじゅういん すが、天保3年(1832年)4月[1] - 没年不詳)は、薩摩藩士・西郷隆盛の最初の妻。父は薩摩藩士・伊集院兼善。薩摩の有力豪族伊集院氏の分家の一つと思われるが、兼善以前の系譜は不明である。弟に伊集院兼寛がいる。
経歴
嘉永5年(1852年)、縁あって西郷家嫡男だった吉之助(隆盛)と結婚する。その際は吉之助の父母・祖父母ともに健在であったが、同年に吉之助の祖父・竜右衛門、父・吉兵衛、母・政佐と相次いで亡くなり、翌々年の安政元年(1854年)には吉之助自身も藩主・島津斉彬に従って江戸へ出府してしまったため、家計は大いに苦しくなった。その影響もあってか、江戸在府の吉之助に親族から相談を持ちかけて離縁した。その後の吉之助と弟兼寛の関係が悪くなった様子もないので、円満な離縁だったといわれる。しかし吉之助は終生これを後悔していたという。その後の消息は歴史の表舞台から消え、一切不明である。
登場作品
- 小説
- テレビドラマ
脚注
- ^ 『平成新修旧華族家系大成』上巻