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アンドリュー・スコット

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アンドリュー・スコット
Andrew Scott
Andrew Scott
2014年トロント国際映画祭 (enでのスコット
生年月日 (1976-10-21) 1976年10月21日(48歳)
出生地 アイルランドの旗 アイルランドダブリンチャーチタウン英語版[1]
職業 俳優
活動期間 1994年 - 現在
公式サイト 公式ウェブサイト
主な作品
SHERLOCK』『007 スペクター
受賞
英国アカデミー賞
2012年:テレビ部門最優秀助演男優賞
『SHERLOCK』シーズン2[2]
ローレンス・オリヴィエ賞
Award for Outstanding Achievement in an Affiliate Theatre - "A Girl in a Car with a Man"(2005年)、"Cock"(2010年)
その他の賞
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アンドリュー・スコット: Andrew Scott1976年10月21日 - )は、アイルランドの映画・テレビ・舞台俳優。BBCのドラマ『SHERLOCK』ではジム・モリアーティ役、2015年ジェームズ・ボンドシリーズ第24作『007 スペクター』ではCことマックス・デンビーを演じた。

スコットはロイヤル・コート・シアター英語版で上演された "A Girl in a Car with a Man"(2005年)[3]"Cock"(2010年)[4]で、それぞれローレンス・オリヴィエ賞Laurence Olivier Award for Outstanding Achievement in an Affiliate Theatreを受賞している[注 1]。映画 "Dead Bodies" (en"The Stag" (enではアイルランド映画・テレビアカデミー賞英語版を受賞したほか、『SHERLOCK』のモリアーティ役で英国アカデミー賞テレビ部門最優秀助演男優賞[2]、『パレードへようこそ』では英国インディペンデント映画賞最優秀助演男優賞、さらにラジオ作品で2度のBBCオーディオ・ドラマ賞英語版を獲得している。

略歴と教育

スコットはアイルランドダブリンチャーチタウン英語版[1]出身である。父ジムは職業紹介所に勤めており、母ノラは美術教師だった[5][6]。スコットにはスポーツ・コーチの姉サラと、妹ハナがいる[6]

スコットはダブリンの南部にある私立のイエズス会カトリックの男子校、ゴンザーガ・カレッジ英語版に通った。同時に子供向け演劇スクールの土曜クラスに通っており、アイルランドでテレビ放送された2本の広告にも出演している。17歳の時には、映画 "Korea" (enの主役に選ばれ、映画に初出演した。スコットはアート・スクールに通う奨学金を得ていたが、ダブリン大学トリニティ・カレッジで演劇を学ぶことを選び、さらに6ヶ月後にはダブリンのアベイ座に参加するため退学した[5][7]

活動歴

スティーヴン・スピルバーグの映画『プライベート・ライアン』で端役を演じた後、スコットはダブリンのゲート・シアター (Gate Theatreで、映画・舞台監督のカレル・ライス演出の作品『夜への長い航路』に参加し、下の息子エドマンド役を演じた。この作品の原作はユージン・オニールで、20世紀初期に苦しみながら生きたアメリカ人家族を描く戯曲である。彼はSunday Independent紙の "Sunday Independent Spirit of Life Arts Awards 1998" でアクター・オブ・ザ・イヤー(: Actor of the Year)を受賞したほか、同じ年のアイリッシュ・タイムズ・シアター・アワード1998英語版では最優秀助演男優賞にノミネートされている。

ユアン・マクレガーの出演した映画『ノーラ・ジョイス 或る小説家の妻英語版』ではマイケル・ボドキン役を演じている[8]。また、ヘンリー・ジェイムズの『アメリカ人』を映像化したテレビ作品では、ダイアナ・リグマシュー・モディーンとも共演したほか、この作品の後にはロイヤル・コート・シアター英語版で行われたブライアン・コックス主演・コナー・マクファーソン作の『ダブリン・キャロル英語版』で、ロンドン劇場デビューを果たしている。BAFTA賞も獲得したドラマ『経度への挑戦英語版』ではマイケル・ガンボンとも共演しており、また複数の賞を受賞したHBOのミニシリーズ『バンド・オブ・ブラザース』にも出演している。『バンド・オブ・ブラザース』制作中の雰囲気について、スコットは「ひどいものだった」(: "awful")と述べている[9]

2004年には、ベルリン国際映画祭シューティング・スター賞を受賞した。BBCの "My Life in Film" (enに出演した後、ロイヤル・コート・シアターで上演された "A Girl in a Car with a Man"で演じた役に対して、ローレンス・オリヴィエ賞が送られている[3]。また、ロイヤル・ナショナル・シアターで公演した "Aristocrats" [注 2]には、"Theatregoers' Choice Award" (enが贈られている。ロイヤル・コート・シアターでのクリストファー・シン英語版によるオリジナル作品、"Dying City" では双子の兄弟役を演じ[10]、この作品は後にピューリッツァー賞にノミネートされている[11]。2006年には、"The Vertical Hour" (enに出演してブロードウェイ・デビューを果たしている。ミュージック・ボックス・シアター英語版で上演されたこの作品にはジュリアン・ムーアビル・ナイが出演しており、脚本はデヴィッド・ヘアー、監督はサム・メンデスが務めた[12]。この作品でスコットはドラマ・リーグ・アワード英語版にノミネートされている[13]

2008年には、HBO制作で賞も獲得したミニシリーズ "John Adams" (enに出演し、ローラ・リニーポール・ジアマッティと共演している。メリル・ストリープの娘、マミー・ガマー(: Mamie Gummer)が彼の妹役を演じた。2009年には、彼のためにオリヴィエ賞脚本家サイモン・スティーヴンス英語版が書き下ろした一人芝居、"Sea Wall" を制作している[7]。この作品は後に短編映画化され、現在はスコット本人の公式サイトから有料で視聴できる[14][15]

ロイヤル・コート・シアターで2009年遅くに上演され、チケット完売を達成した作品 "Cock" では、ベン・ウィショーキャサリン・パーキンソンポール・ジェソン英語版と共演し、作品は2010年のオリヴィエ賞を獲得した[4]。『刑事フォイル』では、無実の罪で絞首刑に掛けられることが決まった囚人を演じ、Slant 誌に「突出した演技だった」(英: a "standout performance")と評された[16]。他にも、"Chasing Cotards"IMAX用に制作された短編映画)や、同じく短編映画 "Silent Things"、BBCの映画『ジョン・レノンの魂〜アーティストへの脱皮 苦悩の時代〜英語版』(原題:"Lennon Naked"ポール・マッカートニー役)[17]などに出演している。2010年に制作され、批評家に絶賛された映画 "The Duel" (enにも出演している[18]。この作品の原作はアントン・チェーホフの短編『決闘ロシア語版英語版』である。

彼自身は、BBCのドラマ『SHERLOCK』で演じた、シャーロック・ホームズの宿敵ジム・モリアーティで広く知られている[5]。また、"Garrow's Law" (enの第2シリーズにゲスト出演して、ソドミーを試すゲイの男性を演じた。2010年にはリサ・ディロン英語版トム・バークと、オールド・ヴィクで上演された三角関係恋愛コメディ、ノエル・カワードの 『生活の設計英語版』に出演している[7]

2011年、ロイヤル・ナショナル・シアターで、ヘンリック・イプセンの叙事詩『皇帝とガリラヤ人英語版』のベン・パワー英語版による翻案劇に出演し、主役のジュリアン(ユリアヌス)を演じている[注 3][19]

2011年のBBC Twoのオリジナル・ドラマ『THE HOUR 裏切りのニュース英語版』にも出演し、ゲイであることを隠している鳴かず飛ばずの俳優、アダム・ル・レイ(英: Adam Le Ray)を演じている。

舞台やテレビ作品に加えて、ラジオドラマオーディオブックでの声の仕事も知られている。F・スコット・フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』では主役のジェイ・ギャツビー、ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』ではスティーヴン・ディーダラスを演じている。

2013年11月、スコットは、ナショナル・シアターで行われた50年分の公演の中から抜粋し、テレビで生放送を行うという演劇イベント "National Theatre's 50 Years on Stage" に参加した。彼はドミニク・クーパーと共に、トニー・クシュナーの作品『エンジェルス・イン・アメリカ 国家的テーマに関するゲイ・ファンタジア英語版』の1シーンを演じている[20]。スコット自身は当日の体験を『圧倒された』と語っており、更に『何て夜で、あそこにいたなんて何て誉れなんだ』と付け加えている[21]

ロイヤル・コート・シアターで上演された "Birdland" では、メイン・キャラクターの1人、人気絶頂期で落ち目が見え始めているロックスターのポールを演じた。この作品はサイモン・スティーヴンス脚本、キャリー・クラックネル英語版監督である。彼の演技については好意的に評価され、「美しい演技だった」('beautifully played') [22]、 「目の奥では完全に死んでいながら、同時にこちらを魅了させるような素晴らしい手品を見せてくれた。崇められ同時に恐れられるようなぞっとする俳優だ」[23]などのコメントが寄せられた。

2015年制作のジェームズ・ボンドシリーズ第24作『007 スペクター』では、英国政府の高官で、MI6の00セクションを閉鎖しようと画策する、マックス・デンビーを演じた[5][24]

また、若い俳優たちを指導し、俳優としてのキャリア開始を支援するチャリティ "IdeasTap" (enを支援している[5]

私生活

スコットは2013年に、ウラジーミル・プーチンの発表した反同性愛法制定に際して、自身がゲイであることをカミングアウトしている[25]。ゲイであるということに関してスコットは、「嬉しいことに、今じゃみんなゲイのことを性格的欠点とは見なさないよね。でもこれは親切みたいな美徳じゃないし、バンジョーが弾けるみたいな特技でもない。ただの事実なんだ。勿論、[ゲイだということは]自分の特徴の一部ではあるけれど、これにつけ込んで何かしようとは思わないよ」[注 4]と述べている。同じインタビューで、BBC Twoのドラマ "Legacy" (enKGBのスパイを演じた際、どうやって訛りを演じたか問われたスコットは、次のように答えている。「英語を第2言語として話すロシア人は多いわけじゃないから、最初にウラジーミル・プーチンの動画をYouTubeで見たよ。でもプーチンはこの夏に反ゲイ法を制定するって言うんだ — だからね、1人のゲイとして、代わりにルドルフ・ヌレエフの動画を見たんだ。これってヌレエフへの寝返りみたいなものだね」[注 5][注 6]

スコットはインデペンデント紙の選ぶ「レインボー・リスト2014」(Rainbow List 2014)[注 7]で、22位に選ばれた[27]。このリストは、「変化をもたらした」(: people who 'make a real difference')101人のレズビアンバイセクシャル、ゲイ、トランスジェンダーを選んだものである。

フィルモグラフィ

邦題
原題
役名 備考
1995 Korea (en エイモン・ドイル
Eamonn Doyle
映画
Budgie ピーター / Peter テレビ映画
1997 Drinking Crude ポール / Paul 映画
1998 Miracle at Midnight (en マイケル・グランバウム
Michael Grunbaum
テレビ映画
プライベート・ライアン
Saving Private Ryan
浜辺の兵士
Soldier on the beach
映画
The Tale of Sweety Barrett ダニー / Danny 映画
アメリカ人
The American
ヴァレンティン・ド・ベルガルド
Valentin de Bellegarde
テレビ映画、ヘンリー・ジェイムズの同名小説を映像化したもの
2000 経度への挑戦英語版
Longitude
ジョン・キャンベル
John Campbell
テレビ・ミニシリーズ
ノーラ・ジョイス 或る小説家の妻英語版
Nora
マイケル・ボドキン
Michael Bodkin[8]
映画
2001 I Was the Cigarette Girl ティム / Tim 短編映画
バンド・オブ・ブラザース
Band of Brothers
ジョン・"カウボーイ"・ホール二等兵
Pvt. John "Cowboy" Hall
テレビ・ミニシリーズ
1話:『ノルマンディ降下作戦』(: "Day of Days"
2003 Killing Hitler (en スナイパー テレビ・ドキュメンタリーTV documentary
Dead Bodies (en トミー・マクガン
Tommy McGann
映画
アイルランド映画・テレビアカデミー賞英語版最優秀男優賞
2004 My Life in Film (en ジョーンズ / Jones テレビシリーズ
2005 The Quatermass Experiment (en ヴァーノン / Vernon テレビ映画
2007 20世紀"核"の内幕 〜米ソ対立とスパイ戦争〜英語版[28]
Nuclear Secrets
アンドレイ・サハロフ
Andrei Sakarov
テレビ・ミニシリーズ
1話:"Superbomb"(第2回 最終兵器~水爆開発の秘密~)
2008 "John Adams" (en ウィリアム・スミス大佐英語版 テレビシリーズ(4話)
Little White Lie (en バリー / Barry テレビ映画
2009 The Duel (en ラエーフスキー / Laevsky 映画、原作はアントン・チェーホフの『決闘ロシア語版英語版
2010 Chasing Cotards ハート・エリオット=ヒンウッド
Hart Elliot-Hinwood
短編映画
Silent Things ジェイク / Jake 短編映画
刑事フォイル
Foyle's War
ジェイムズ・デヴァルー
James Devereaux
テレビシリーズ(1話:第6シリーズ第3話「反逆者の沈黙」"The Hide"
ジョン・レノンの魂〜アーティストへの脱皮 苦悩の時代〜英語版
Lennon Naked
ポール・マッカートニー
Paul McCartney
テレビ映画
2010–
現在
SHERLOCK(シャーロック)
Sherlock
ジム・モリアーティ
Jim Moriarty
テレビシリーズ
2012年BAFTA賞テレビ部門ドラマシリーズ最優秀助演男優賞[1]
2013年アイルランド映画・テレビアカデミー賞 (IFTA) 助演男優賞[1]
2010 Garrow's Law (en キャプテン・ジョーンズCaptain Jones テレビシリーズ(1話:"Episode #2.2")
2011 THE HOUR 裏切りのニュース英語版
The Hour
アラム・ル・レイ
Adam Le Ray
テレビシリーズ(第1シリーズ第1話、第3話)
2012 Sea Wall アレックス
Alex
短編映画、舞台作品の映像化
Blackout (en ダリエン・ビーヴァン
Dalien Bevan
テレビ・ミニシリーズ
The Scapegoat (en ポール/ Paul テレビ映画
The Town (en マーク・ニコラス
Mark Nicholas
テレビシリーズ
2013 Legacy (en ヴィクトル・コスロフ
Viktor Koslov
映画
The Stag (en ダヴィン / Davin 映画
Dates (en[29] クリスティアン
Christian
テレビ・ミニシリーズ(1話:"Jenny and Christian"
2014 オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分
Locke
ドナル
Donal
映画
パレードへようこそ
Pride
ゲシン・ロバーツ
Gethin Roberts
映画
英国インディペンデント映画賞最優秀助演男優賞
ジミー、野を駆ける伝説
Jimmy's Hall
シェイマス神父
Father Seamus
映画
2015 007 スペクター
Spectre[24]
C(マックス・デンビー)
C (Max Denbigh)
映画
ヴィクター・フランケンシュタイン
Victor Frankenstein
ロデリック・ターピン警部
Inspector Roderick Turpin
映画
2016 ホロウ・クラウン 嘆きの王冠
The Hollow Crown: The Wars of the Roses
ルイ11世
King Louis
テレビシリーズ
アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅
Alice Through the Looking Glass
アディソン・ベネット
Addison Bennett
映画
Swallows and Amazons (en ラズロウ
Lazlow
映画(製作完了)
This Beautiful Fantastic (This Beautiful Fantastic ヴァーノン / Vernon 映画(製作完了)
Handsome Devil 映画(撮影中)
The Hope Rooms ショーン / Sean 短編映画(製作完了)
Denial (en アンソニー・ジュリウス英語版
Anthony Julius
映画(製作完了)

舞台

作品名 役名 監督 劇場
受賞
Brighton Beach Memoirs (en スタン
Stan
Rita Tieghe アンドリューズ・レーン・シアター、ダブリン
Andrew's Lane, Dublin
作者を探す六人の登場人物
Six Characters in Search of an Author
息子
The Son
ジョン・クラウリー英語版
John Crowley
アベイ座
Abbey Theatre
フィガロの結婚英語版[注 8]
The Marriage of Figaro
ケルビーノ
Cherubino
ブライアン・ブレーディ
Brian Brady
アベイ座
Abbey Theatre
つまらぬ女英語版[注 9]
A Woman of No Importance
ジェラルド・アーバスノット
Gerald Arbuthnot
ベン・バーンズ
Ben Barnes
アベイ座
Abbey Theatre
Lonesome West ウェルシュ神父
Father Welsh
ギャリー・ハインズ
Garry Hynes
ドルイド・シアター・カンパニー英語版
Druid Theatre Co.
夜への長い航路[注 10]
Long Day's Journey into Night
エドマンド
Edmund
カレル・ライス
Karel Reisz
ゲート・シアター、ダブリン
The Gate, Dublin
ダブリン・キャロル英語版
Dublin Carol
マーク
Mark
イアン・リックソン英語版
Ian Rickson
オールド・ヴィク / ロイヤル・コート・シアター英語版
Old Vic / Royal Court Theatre|Royal Court
The Secret Fall of Constance Wilde アルフレッド・ダグラス[注 11] パトリック・メイソン英語版
Patrick Mason
アベイ座 / バービカン・シアターRSC
Abbey Theatre / Barbican, RSC
The Coming World エド / タイ
Ed / Ty
マーク・ブリックマン
Mark Brickman
ソーホー・シアター英語版
Soho Theatre
Crave (en B ヴィッキー・フェザーストーン英語版
Vicky Featherstone
ロイヤル・コート・シアター
Royal Court
Original Sin[注 12] 天使
Angel
ピーター・ギル (脚本家)英語版
Peter Gill
クルーシブル劇場
Sheffield Crucible
Playing the Victim ヴァルヤ
Valya
リチャード・ウィルソン英語版
Richard Wilson
Told by an Idiot
The Cavalcaders ローリー
Rory
ロビン・ルフェーブル
Robin Lefevre
トリサイクル・シアター英語版
Tricycle Theatre
A Girl in a Car with a Man アレックス
Alex
ジョー・ヒル=ギビンズ英語版
Joe Hill-Gibbins
ロイヤル・コート・シアター
Royal Court
ローレンス・オリヴィエ賞 Award for Outstanding Achievement in an Affiliate Theatre (en
Aristocrats カザミア
Casimir
トム・ケインズ
Tom Cairns
ロイヤル・ナショナル・シアター
National Theatre
Dying City クレイグ / ピーター
Craig / Peter
ジェイムズ・マクドナルド
James McDonald
ロイヤル・コート・シアター
Royal Court
The Vertical Hour (en フィリップ・ルーカス
Philip Lucas
サム・メンデス
Sam Mendes
ミュージック・ボックス・シアター英語版ニューヨーク
The Music Box, NY
ノミネート – –ドラマ・リーグ・アワード英語版
Sea Wall アレックス
Alex
ジョージ・ペリン
George Perrin
ブッシュ・シアター英語版
The Bush Theatre
Roaring Trade ロクサーナ・シルバーと
Roxana Silbert
ソーホー・シアター
Soho Theatre
Cock M ジェームズ・マクドナルド
James McDonald
ロイヤル・コート・シアター
Royal Court
ローレンス・オリヴィエ賞 Award for Outstanding Achievement in an Affiliate Theatre
生活の設計英語版[注 13]
Design for Living
レオ
Leo
アンソニー・ペイジ英語版
Anthony Page
オールド・ヴィク
Old Vic
皇帝とガリラヤ人英語版[注 14]
Emperor and Galilean
ジュリアン(ユリアヌス
Julian[注 3]
ジョナサン・ケント英語版
Jonathan Kent
ロイヤル・ナショナル・シアター
Birdland (2014) ポール
Paul
キャリー・クラックネル
Carrie Cracknell
ロイヤル・コート・シアター
レターズ・ライブ
Letters Live[30][31]
フリーメーソンズ・ホール
Freemasons' Hall
The Dazzle [32] ラングリー・コリヤー
Langley Collyer
サイモン・エヴァンス
Simon Evans
Found111

受賞とノミネート歴

劇場作品

賞名 作品名 結果
1998年 アイリッシュ・タイムズ・シアター・アワード英語版
最優秀助演男優賞
夜への長い航路
Long Day's Journey into Night
ノミネート
2005年 ローレンス・オリヴィエ賞
Award for Outstanding Achievement in an Affiliate Theatre (en[注 1]
A Girl in a Car with a Man 受賞
2006年 - 2007年 ドラマ・リーグ・アワード英語版
Distinguished Performance[注 15]
The Vertical Hour (en ノミネート
2010年 ローレンス・オリヴィエ賞
Award for Outstanding Achievement in an Affiliate Theatre
Cock 受賞

映画

賞名 作品名 結果
2003年 アイルランド映画・テレビアカデミー賞英語版 (1st Irish Film & Television Awards
最優秀主演男優賞
Dead Bodies (en 受賞
2004年 ベルリン国際映画祭
シューティング・スター賞
 –
受賞
2014年 アイルランド映画・テレビアカデミー賞 (11th Irish Film & Television Awards
最優秀主演男優賞長編映画部門[注 16]
The Stag (en ノミネート
第17回英国インディペンデント映画賞
最優秀助演男優賞
パレードへようこそ
The Pride
受賞
2015年 アイルランド映画・テレビアカデミー賞 (12th Irish Film & Television Awards
最優秀助演男優賞長編映画部門[注 17]
ノミネート

テレビ

賞名 作品名 結果
2012年 英国アカデミー賞テレビ部門
最優秀助演男優賞 (en[1][33]
SHERLOCK(シャーロック)
Sherlock
受賞
BBCオーディオ・ドラマ・アワード英語版
最優秀助演男優賞
Referee 受賞
2013年 アイルランド映画・テレビアカデミー賞 (10th Irish Film & Television Awards
最優秀助演男優賞テレビ部門[1]
SHERLOCK(シャーロック)
Sherlock
受賞
BBCオーディオ・ドラマ・アワード
最優秀男優賞
背信英語版
Betrayal
受賞

脚注

注釈

  1. ^ a b 意味は「提携劇場での顕著な業績に対する賞」。
  2. ^ 英語の "Aristocrat" には「貴族」という意味がある。
  3. ^ a b 「ジュリアン」はユリアヌスの英語読み。
  4. ^ 原文:"Mercifully, these days people don't see being gay as a character flaw. But nor is it a virtue, like kindness. Or a talent, like playing the banjo. It's just a fact. Of course, it's part of my make-up, but I don't want to trade on it."[25]
  5. ^ 原文:"There isn't a huge amount of footage of Russians speaking English as a second language, so I started looking at Vladimir Putin videos on YouTube. But then Putin introduced anti-gay legislation this summer – so, being a gay person, I switched to Rudolf Nureyev videos instead. It was another Nureyev defection of sorts!"[25]
  6. ^ ヌレエフ自身はバイセクシャルだったと記録されている(但し女性関係のほとんどはプラトニックな関係で終わった)[26]
  7. ^ 「レインボー・カラー」は、レインボー・フラッグにも見られるように、LGBTの象徴的な色である。
  8. ^ オペラ『フィガロの結婚』の原作戯曲。
  9. ^ アイルランド出身の劇作家オスカー・ワイルドによる作品。
  10. ^ 原作はユージン・オニール
  11. ^ オスカー・ワイルドの男色相手として知られる英国の作家。またこの戯曲のタイトルにもある「コンスタンス」はワイルド自身の妻の名前である (Constance Wilde
  12. ^ タイトルは「原罪」との意味。
  13. ^ ノエル・カワード作の戯曲。
  14. ^ ヘンリック・イプセンの叙事詩。
  15. ^ 意味は「突出した演技」。
  16. ^ 英: Actor in a Lead Role in a Feature Film
  17. ^ 英: Actor in a Supporting Role in a Feature Film

出典

  1. ^ a b c d e f スティーヴ・トライブ (2014, p. 112)
  2. ^ a b スティーヴ・トライブ (2014, p. 311)
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  8. ^ a b Nora - IMDb(英語)
  9. ^ “Moriarty Is Dead”. Shortlist. http://www.shortlist.com/entertainment/tv/moriarty-is-now-dead 10 February 2013閲覧。 
  10. ^ Gardner, Lyn (19 May 2006). “Dying City, Royal Court, London”. The Guardian. http://www.guardian.co.uk/stage/2006/may/19/theatre 8 February 2011閲覧。 
  11. ^ Staff writers (7 April 2008). “2008 Pulitzer Prizes for Letters, Drama and Music”. The New York Times. http://www.nytimes.com/2008/04/07/arts/2008Pulitzer.html 8 February 2011閲覧。 
  12. ^ Brantley, Ben (1 December 2006). “Battle Zones in Hare Country”. The New York Times. http://theater.nytimes.com/2006/12/01/theater/reviews/01hour.html?pagewanted=all 8 February 2011閲覧。 
  13. ^ Gans, Andrew (25 April 2007). “73rd Annual Drama League Award Nominees Announced”. Playbill. オリジナルの2010年7月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100722184829/http://www.playbill.com/news/article/107581-73rd-Annual-Drama-League-Award-Nominees-Announced 6 June 2013閲覧。 
  14. ^ 2分半のトレイラーが無料で公開されている:Buy Sea Wall, Starring Andrew Scott as Alex”. Andrew Scott. 2016年7月16日閲覧。
  15. ^ Sea Wall - IMDb(英語)
  16. ^ “Foyle's War: Series VI”. Slant. http://www.slantmagazine.com/tv/review/foyles-war-series-vi/173 8 February 2011閲覧。 
  17. ^ 国際共同制作 完全ドラマ化 ジョン・レノンの魂~アーティストへの脱皮 苦悩の時代~[日本語吹き替え版]”. NHK国際共同制作. NHK. 2016年7月16日閲覧。
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  21. ^ @SusanLia1 @StephensSimon OVERWHELMING WHAT A NIGHT AND WHAT AN HONOUR TO BE THERE" - 本人の公式Twitterより。
  22. ^ Billington, Michael (13 March 2014). “Birdland review – Ceaselessly inventive critique of rock stardom”. The Guardian. 23 December 2014閲覧。
  23. ^ Birdland (Royal Court) – Reviews”. Whatsonstage.com (10 April 2014). 23 December 2014閲覧。 “[he] pulls off the brilliant trick of being totally dead behind the eyes and fascinating at the same time, an appalling creature who's both totem and symptom”
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  31. ^ このサイトで実際の朗読を視聴できる。リンク先は2016年の映像。:Anna Higgs (2016年3月4日). “Letters Live: Andrew Scott”. NOWNESS.com. 2016年7月16日閲覧。
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  33. ^ Success for Andrew Scott & Steven Moffat at the 2012 BAFTA TV Awards!”. feb 18, 2015閲覧。

参考文献

  • スティーヴ・トライブ 著、日暮雅通 訳『シャーロック・クロニクル』早川書房、2014年12月25日。ASIN 4152095121ISBN 978-4-15-209512-1OCLC 899971154全国書誌番号:22518008ASIN B00SXTKUVYKindle版)。 

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