コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

噴火

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Nami-ja (会話 | 投稿記録) による 2016年1月27日 (水) 07:25個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (重複出典除去と文献整理)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

火山噴火
アラスカのリダウト山の大噴火

噴火(ふんか、: eruption)とは、火山からマグマ火山灰などが噴き出すことである。火山活動(かざんかつどう、: volcanic activity)の一つで、マグマの性質によって、規模や様式にさまざまなものがある。気象庁では、火口から固形物が水平あるいは垂直距離でおよそ100 - 300mの範囲を越したものを「噴火」として記録することになっている[1]

噴火はマグマ溜まりから発生することが多い。

火山の噴火様式

ストロンボリ火山(イタリア)
2000年の噴火活動でできた有珠山寄生火口(2001年8月撮影)

噴火は、様々な条件下で種々の様式をとる。火山学者はこれを、代表的なタイプに分類し、命名している。

ハワイ式噴火
キラウエア山マウナ・ケア山など、ハワイ島の火山でよくみられる噴火様式。流動性が高く、揮発性成分が少ないマグマが起こす噴火。爆発は起こらず、大量の溶岩が高速で流出する。
ストロンボリ式噴火
イタリアストロンボリ火山でよくみられる噴火様式。ハワイ式噴火より少し流動性の低いマグマが、間歇的に小爆発を繰り返し、スコリア火山弾を放出する。液体状の溶岩流も見られる。
ブルカノ式噴火
ストロンボリ火山に近いブルカノ火山でよくみられる噴火様式。粘性が高い安山岩質マグマの場合に多く、近年における桜島浅間山の噴火に相当。爆発に伴って、火山灰火山礫火山岩塊を大量に噴出する。溶岩流は、半ば固化した塊状溶岩(ブロックラバー)となって、流動速度は遅い。ブルカノという名称は、英語Volcano(火山)の語源となった。ちなみに、日本の火山はこの噴火が最も多い。
プレー式噴火(プリリー式噴火)
溶岩ドームからの小規模火砕流(被害が大きくなりやすい)。ムラピ山2006年)、セント・ヘレンズ山1980年)など。語源となったプレー山1902年)はプリニー式噴火。
プリニー式噴火
ローマ時代ポンペイヘルクラネウムなどを埋めたことで有名な、79年ヴェスヴィオ火山の噴火の様式。この噴火を詳細に観察し、後世に記録を残したプリニウスにちなんで、プリニー式と命名された。基本的には、ストロンボリ式噴火の大規模なものである。火山灰や軽石などから構成される噴煙柱は、成層圏に達する。この噴煙柱が崩壊すると、巨大な火砕流(中規模火砕流)が発生し、広範囲に被害を及ぼす。富士山宝永大噴火)、浅間山(1783年)など。
ウルトラプリニー式噴火(カルデラ噴火、破局噴火
火山の噴火としては最大級。
洪水玄武岩
洪水玄武岩は、数千万年に1回程度発生する。地表が大規模に割れ、大量の溶岩が短期間に地表に供給される。例えば、インドデカン高原玄武岩面積は、日本全土の約1.5倍に相当する。発生原因について、最近、プルームテクトニクスで議論されている。
水蒸気噴火
火山体内部の水がマグマに間接的に温められてマグマを伴わず噴出する現象を水蒸気噴火、水がマグマに直接触れて水蒸気爆発を起こしマグマと共に噴出する現象をマグマ水蒸気噴火という[2]

噴出物の成分による影響

火山の噴火の様式は、マグマの流動性と噴火時の揮発性成分の量とに依存して、大きく異なるものとなる。特に、揮発性成分の量はマグマの爆発性を左右し、揮発性成分が多いほど、火山灰や溶岩を高く吹き上げる大きな爆発となる。

  1. 流動性が高く、マグマから揮発性成分が逃げてしまうため、噴火時の揮発性成分が少ない場合 - ハワイ島の火山の噴火のように、静かに溶岩流が流れ続ける噴火となる(ハワイ式噴火)。
  2. 流動性がやや高く、マグマから揮発性成分が逃げにくいため、噴火時の揮発性成分が比較的多い場合 - 1986年三原山伊豆大島)噴火の初期のように、溶岩がカーテンのように高く幅広く噴出する(ストロンボリ式噴火)。
  3. 流動性が低く、また何らかの理由で噴火時の揮発性成分が少ない場合 - 昭和新山の噴火のように、大きな爆発や溶岩流出はなく、溶岩ドームが形成される。
  4. 流動性が低く、マグマから揮発性成分が逃げられないため、噴火時の揮発性成分が多い場合 - 浅間山や桜島のような爆発的な噴火になる(プリニー式噴火)。

なお、1回の噴火は、短時間で終わる場合もあれば、数か月以上続く場合もある。特に、長期間の噴火においては、噴火様式が時間の経過につれて変化することがある。例えば、始めのうちは揮発性成分が多く、溶岩や火山灰を高く吹き上げていても、途中から揮発性成分が減り、火山灰を吹き上げることができなくなることがある。そして、噴火の後半には、揮発性成分が抜けてしまい、溶岩を流出させて噴火が終了する。このような時系列での変化の事例として、浅間山の天明の大噴火の例を示す。

  • 大量の火山灰を空高く噴出(天明降下軽石)→地上を火砕流が襲う(吾妻火砕流・鎌原火砕流)→溶岩を流出(鬼押し出し溶岩)

噴出物の量による影響

成分の影響以外に、噴出物の量や噴出速度などによって、噴火様式や被害の大きさが激しく異なる。噴出量が大きい極端なものを2例挙げる。

ラカギガル割れ目噴火
上述2の条件で、1回の噴出量が桁違いに大きい場合、噴出されたガスが地球を覆い、異常気象による不作などを引き起こす。その一例である1783年アイスランドラキ火山の噴火(ラカギガル割れ目噴火)の場合、噴火した約130個の火口列の長さは25kmに及び、多量の溶岩を噴出した。ただし、噴火が人里から離れた場所で起きたため、溶岩による被害は軽微であった。しかし、大量の有毒な火山ガス(1億tの亜硫酸ガスと800万tのフッ化水素)が放出され、アイスランドの家畜の50%、人口の20%が失われた。また、成層圏にまで上昇した火山ガス起源の硫酸ミスト等)が北半球を覆ったことにより、地上に達する日射量が減少して、世界的に気温が低下した。なお、この噴火がのちのフランス革命を引き起こすきっかけになったと言われている。日本では、同年に発生した浅間山の大噴火(天明の大噴火)の影響と重なり、東北地方で膨大な数の餓死者を出した天明の大飢饉を引き起こした。
阿蘇カルデラ姶良カルデラの噴火
上述4の条件で、1回の噴出量が桁違いに大きい場合、長径数km - 十数kmのカルデラを形成するような非常に大規模な噴火となる。日本列島においては、9万年前の阿蘇カルデラの噴火や姶良カルデラ(桜島北側の錦江湾全体)の噴火が、その代表的な事例として知られている。阿蘇カルデラの噴火では、火砕流が熊本県大分県の大半と宮崎県北部を覆った。また、姶良カルデラの噴火では、火砕流によってシラス台地が形成された。これらの噴火により噴出した火山灰は、日本全土にも降り積もり、大量のマグマが抜けた跡には、巨大なカルデラが形成された。これらのような大型カルデラを形成するような噴火では、1回の噴火で火砕流によって、厚さ数m - 100m以上、半径数十km以上に渡って軽石が堆積し、同時に噴出した広域テフラが、日本列島の半分以上を覆うことが多い。これらのような噴火を起こすカルデラは、阿蘇カルデラ以南の九州地方と東北・北海道地域によく見られる。

噴火の場所

火山は噴出する場所、特に水の存在によって噴火の様式が大きく変わる。

海底噴火
海底火山などが水深の深い所で噴火した場合、水圧が高いために爆発は起こらず、噴出した溶岩は海水で急に冷やされ、枕状溶岩あるいはハイアロクラスタイトとなる。
スルツェイ式噴火(ウルトラブルカノ式噴火)
水面近くでの噴火や、マグマが地下の浅い所で地下水と出会った場合は、水が瞬時に沸騰し、体積膨張を起こすため、爆発的なマグマ水蒸気爆発が起きる。従来はウルトラブルカノ式噴火と呼ばれていたが、スルツェイ島の噴火が典型的なウルトラブルカノ式噴火だったため、こう呼ばれるようになった。
氷底噴火英語版(氷河底噴火)
巨大な氷河の下で火山が噴火した場合は、海底火山と同様の形態となるが、噴火の規模が大きく、氷床を解かしてしまった場合、氷河の下に巨大な湖(氷底湖)ができ、氷河の壁は大量の水の重さを支えきれずに決壊し、家や橋まで流してしまう大規模な洪水が発生する。この大洪水をヨークルフロイプと呼ぶ。

噴火の規模

爆発の規模を表す指標として、火山爆発指数が国際的に使用されている。

しかし、火山爆発指数はエネルギー量を表していないため日本の火山学者の早川由紀夫(1993)[3]は、噴火マグニチュードを提案している。

計算式は、

但し、m=噴出物の質量 (kg) とし、水蒸気爆発の場合は既存岩体を含んだ噴出物量とする。また、岩屑なだれ等の崩壊堆積物の体積は含まない。

客観性を保つ為の条件として、

  1. 10km 以上離れた地点から同時に噴火が生じたときは、各々を別の噴火とする。
  2. 噴火M によって余効期間を設ける、M < 3 の時は、1年。M => 3 の時は、10年。この余効期間に発生した噴火は、それまでの M を超えない限り新たな噴火として扱わない。

火山灰

火山灰とは、噴火に伴って生じる火山岩が直径2mm以下に砕けたものを指す[4]

火山灰の主な発生原因としては

  • 火山の爆発[4]
  • 高温の岩なだれが火山山腹を流下[4]
  • 溶岩の飛沫飛散時[4]

などがある。

火山灰の色・大きさなどの外見は火山および噴火の種類で異なり、色は明るい灰色から黒色まで、大きさも小石サイズから化粧用パウダーなどの細かい粒子までと千差万別である[4]

空中を浮遊する火山灰は太陽光を遮り視界を悪化させるほか、細かい粒子同士の衝突・摩擦により電気を帯び、雷や稲妻を発生させる原因ともなる[4]。また、微粒子サイズの火山灰は大規模な噴煙と共に風の影響を受けて風下へ流される場合もある[4]。生成直後の火山灰は酸性皮膜に覆われており、これは人体が吸引するなどすると肺や目に対して刺激的な弊害を与え、健康被害の原因となるほか、降り積もれば周辺地域の水質に悪影響を与える場合があり、同時に植物への悪影響、農作物不作の原因ともなる[4]。この皮膜は降雨によってすぐに取り除かれる[4]

大量に降り積もった火山灰は火山地域でそれまでの土壌と混じり合い、肥沃な表土層となる[4]。多くの火山地域周辺に肥沃な土壌が多いのは、古い火山灰堆積物の地層が存在することが要因となっている[4]

火山噴火の歴史

ここでは火山噴火の記録を列挙する。なお、あらかじめ直接的な噴火によらない火山性ガス・土石流などの被災事例および、特筆すべき点のない噴気活動などは省いた。

脚注

  1. ^ [防災メモ] 噴火の記録基準について” (PDF). 火山活動解説資料:月間火山概況(2005年). 気象庁 (2005年5月9日). 2015年5月30日閲覧。
  2. ^ [防災メモ] 噴火様式の様々 (1)” (PDF). 火山活動解説資料:月間火山概況(2003年). 気象庁 (2003年3月7日). 2015年5月30日閲覧。
  3. ^ 噴火マグニチュードの提唱 火山 38(6), 223-226, 1993-12-20
  4. ^ a b c d e f g h i j k アメリカ地質調査所; 国際火山学及び地球内部化学協会; 都市火山委員会; ニュージーランド地質核科学研究所. 火山灰の健康影響. インターナショナル・ボルケニック・ヘルス・ハザード・ネットワーク (IVHHN). http://www.geocities.jp/ychojp/ivhhn/guidelines/health/ash_health_japanese.html 2016年1月22日閲覧。 
  5. ^ a b c d e f g h i j k l カルデラ火山一覧(気象庁).
  6. ^ 阿多カルデラ  ATA Caldera”. 産業技術総合研究所. 2016年1月23日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g 吉田茂生 (2015年3月3日). “有名な噴火のリスト”. 九州大学. 2015年5月1日閲覧。
  8. ^ a b とわだ Towada(青森県・秋田県)”. 気象庁. 2016年1月23日閲覧。
  9. ^ クリル湖—ヒグマの楽園—”. 北海道大学 (2015年4月4日). 2016年1月26日閲覧。
  10. ^ a b c 鎌田桂子. “巨大噴火で何が起こるか?”. 日本火山学会. 2016年1月26日閲覧。
  11. ^ 1.世界遺産にみる地中海域の古代・中世社会”. 小澤克彦. 2015年5月1日閲覧。
  12. ^ サントリーニ火山ミノア噴火-約3,500年前(ギリシア)”. 消防防災博物館. 2015年5月1日閲覧。
  13. ^ a b 萌消カルデラ  MOIKESHI Caldera”. 産業技術総合研究所. 2016年1月23日閲覧。
  14. ^ 摩周カルデラ  MASHU Caldera”. 産業技術総合研究所. 2016年1月23日閲覧。
  15. ^ a b c d e f 内閣府 & 2012-8-3.
  16. ^ 前野深 (2014年). “カルデラとは何か:鬼界大噴火を例に” (PDF). 東京大学地震研究所. 2015年5月4日閲覧。pp.58.
  17. ^ a b c エトナ火山 えとなかざん Etna Volcano”. コトバンク. 2016年1月26日閲覧。
  18. ^ Ambrym” ((英語)). オレゴン州立大学. 2016年1月23日閲覧。
  19. ^ 小山真人. “西暦79年にイタリアのヴェスヴィオ火山で起きたプリニー式噴火”. 静岡大学防災総合センター. 2015年4月30日閲覧。
  20. ^ ベスビオ火山 79年噴火 (イタリア)”. 財団法人消防科学総合センター・消防防災博物館. 2015年5月1日閲覧。
  21. ^ 早川由紀夫. “榛名火山の災害実績”. 群馬大学. 2015年5月2日閲覧。
  22. ^ 榛名山(群馬県)”. 気象庁. 2015年5月2日閲覧。
  23. ^ 薩摩
  24. ^ 小林哲夫. “桜島火山の噴火史”. 鹿児島大学. 2015年5月5日閲覧。
  25. ^ 縄文の風 かごしま考古ガイダンス第45回 橋牟礼川遺跡
  26. ^ 早川由紀夫. “平安時代に起こった八ヶ岳崩壊と千曲川洪水” (PDF). 群馬大学. 2015年5月2日閲覧。pp.20, pp.22.
  27. ^ 十和田湖の成り立ちと平安時代に起こった大噴火
  28. ^ 土木学会 2011, p. 44.
  29. ^ a b c Brian Handwerk (2013年10月1日). “13世紀の超巨大噴火、火山を特定”. ナショナルジオグラフィック ニュース. ナショナルジオグラフィック日本版. 2015年5月30日閲覧。
  30. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 早川由紀夫(群馬大学).
  31. ^ 破壊の軌跡:火山の華やかな地質図”. WIRED (2011年12月3日). 2015年5月2日閲覧。pp.9.
  32. ^ a b c d e f 桜島 有史以降の火山活動(気象庁).
  33. ^ a b c d e f g 火山防災エキスパート派遣に係る参考資料” (PDF). 内閣府 (2001年8月24日). 2015年4月30日閲覧。pp.5.
  34. ^ 浅間火山の噴火記録”. 東京大学地震研究所. 2015年5月1日閲覧。
  35. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj bk bl bm bn bo bp 主な火山災害年表(気象庁).
  36. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 北海道大学 & 2006-3.
  37. ^ 九重山 有史以降の火山活動”. 気象庁. 2016年1月23日閲覧。
  38. ^ a b c d 内閣府 1977.
  39. ^ a b c d e f g h i 土木学会 2011, p. 45.
  40. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q ネバド・デル・ルイス火山(消防防災博物館).
  41. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 噴火の歴史を生かす(日本経済新聞).
  42. ^ 防災科学技術研究所 & 2009-7.
  43. ^ a b 宮地直道 & 小山真人 2007.
  44. ^ 早川由紀夫. “6章 過去の火山噴火を調べる”. 群馬大学. 2015年5月3日閲覧。
  45. ^ a b c d 内閣府 & 2011-3.
  46. ^ 天明3年(1783年)浅間山噴火”. 国土交通省・利根川水系砂防事務所. 2015年5月1日閲覧。
  47. ^ 破壊の軌跡:火山の華やかな地質図”. WIRED (2011年12月3日). 2015年5月2日閲覧。pp.5.
  48. ^ 22. ユーラシア大陸東岸の島国日本は冷夏による災害を地球上で最もうけやすい-1993年平成大凶作,1980年冷害,1783~88年天明大飢饉など”. 防災科学技術研究所. 2015年5月3日閲覧。
  49. ^ a b c d e 土木学会 2011, p. 23.
  50. ^ 図14.3 雲仙岳・眉山の崩壊と津波”. 文部科学省防災科学技術研究所. 2015年4月30日閲覧。
  51. ^ 97.諏訪之瀬島 Suwanosejima” (PDF). 気象庁. 2016年1月23日閲覧。
  52. ^ a b AFP & 2013-5-7.
  53. ^ a b c d e 国土交通省 & 2001-3.
  54. ^ a b c d 大藤茂. “第6話 火山活動と火山噴出物” (PDF). 富山大学. 2016年1月22日閲覧。
  55. ^ a b c d e f g h AFP & 2014-9-29.
  56. ^ a b c ロトルア ニュージーランド” (PDF). 国土交通省. 2016年1月22日閲覧。
  57. ^ 過去の災害に学ぶ(第5回)1888年磐梯山噴火災害” (PDF). 内閣府 (2005年11月). 2015年4月30日閲覧。
  58. ^ 1888 磐梯山噴火”. 内閣府 (2005年3月). 2015年5月3日閲覧。
  59. ^ モン・プレー火山 1902年 (西インド諸島)”. 財団法人消防科学総合センター・消防防災博物館. 2015年5月1日閲覧。
  60. ^ 大正3年の桜島噴火”. 四国災害アーカイブス (1914年1月13日). 2016年1月27日閲覧。
  61. ^ a b c d e 焼岳 有史以降の火山活動”. 気象庁. 2016年1月23日閲覧。
  62. ^ a b 20万人が避難した「インドネシアの噴火」”. WIRED (2014年2月17日). 2015年5月2日閲覧。
  63. ^ 雑報” (PDF). 気象庁 (1926年1月15日). 2016年1月23日閲覧。
  64. ^ 十勝岳爆発災害”. 上富良野町図書館 (1998年4月1日). 2015年5月1日閲覧。
  65. ^ 1926 十勝岳噴火”. 内閣府 (2007年3月). 2015年5月3日閲覧。
  66. ^ a b c d 阿蘇山火山防災連絡事務所. “阿蘇山について”. 気象庁. 2015年4月1日閲覧。
  67. ^ 早川由紀夫. “草津白根火山の災害実績”. 群馬大学. 2015年5月2日閲覧。
  68. ^ a b c d e 薩摩硫黄島 有史以降の火山活動”. 気象庁. 2016年1月23日閲覧。
  69. ^ ドラマチックな「噴火」画像8選(2):世界遺産の火山群など”. WIRED (2009年3月24日). 2015年5月2日閲覧。
  70. ^ メラピ火山(インドネシア)”. 財団法人消防科学総合センター・消防防災博物館. 2015年5月1日閲覧。
  71. ^ a b c d e f 東京新聞 & 2014-10-27.
  72. ^ a b c d e f 桜島100年の主なできごと(南日本新聞社).
  73. ^ 丸谷知己 (2010年3月). “防災教育教材集(火山防災編)” (PDF). 北海道大学. 2015年5月2日閲覧。
  74. ^ 焼岳の噴火警戒レベル”. 気象庁. 2015年5月2日閲覧。
  75. ^ 3 火山噴出物による直接的災害”. 財団法人消防科学総合センター・消防防災博物館. 2015年5月4日閲覧。
  76. ^ 108.爺爺岳 Chachadake(国後島)”. 気象庁. 2016年1月23日閲覧。
  77. ^ ロシアNOW (2013年11月13日). “噴火で森が滅んだ”. ロシア新聞. 2016年1月23日閲覧。
  78. ^ ロシアの声 (2012年11月28日). “カムチャッカ プロスキイ・トルバチク火山が噴火”. ロシア新聞. 2016年1月23日閲覧。
  79. ^ 土木学会 2011, p. 27.
  80. ^ a b c 1979年の火山活動”. 阿蘇山火山防災連絡事務所. 2016年1月27日閲覧。
  81. ^ a b 土木学会 2011, p. 39.
  82. ^ 宇井忠英 (2013年11月21日). “火山体の崩壊が引き起こした生態系の破壊と回復” (PDF). 環境防災総合政策研究機構. 2015年4月30日閲覧。
  83. ^ 火山の噴火が航空輸送に及ぼすリスク” (PDF). 東京海上日動リスクコンサルティング (2011年). 2015年4月30日閲覧。pp.11.
  84. ^ セントヘレンズ火山 1980年噴火(アメリカ)”. 財団法人消防科学総合センター・消防防災博物館. 2015年5月1日閲覧。
  85. ^ ドラマチックな「噴火」画像8選”. WIRED (2009年3月24日). 2015年5月2日閲覧。pp.1.
  86. ^ クリル列島のアライド火山 噴煙噴き上げる”. ロシア新聞 (2012年10月25日). 2016年1月23日閲覧。
  87. ^ a b c d 土木学会 2011, p. 29.
  88. ^ a b Kīlauea's East Rift Zone (Puʻu ʻŌʻō) Eruption 1983 to present” ((英語)). en:Hawaiian Volcano Observatory. 2016年1月23日閲覧。
  89. ^ ネバド・デル・ルイス火山1985年噴火(コロンビア)”. 財団法人消防科学総合センター・消防防災博物館. 2015年5月1日閲覧。
  90. ^ 第4章 1962年、1988-89年の噴火”. 内閣府. p. 94 (2007年3月). 2015年5月3日閲覧。
  91. ^ a b 土木学会 2011, p. 35.
  92. ^ 土木学会 2011, p. 36.
  93. ^ 土木学会 2011, p. 37,89,90.
  94. ^ 海上保安庁 (1989年8月20日). “伊東沖海底火山(手石海丘)の噴火(1989.7.13)前後の海底地形変化” (PDF). 気象庁. 2016年1月23日閲覧。
  95. ^ 57.伊豆東部火山群” (PDF). 気象庁. 2016年1月23日閲覧。pp.888.
  96. ^ a b ジャワ島で火山噴火 死者も インドネシア”. CNN (2014年2月14日). 2015年5月1日閲覧。
  97. ^ a b 土木学会 2011, p. 76.
  98. ^ a b 土木学会 2011, p. 24.
  99. ^ 御嶽山噴火、47人の死亡確認 戦後最悪の火山災害に”. 日本経済新聞 (2014年10月1日). 2015年4月30日閲覧。
  100. ^ ピナツボ火山 1991年噴火 (フィリピン)”. 財団法人消防科学総合センター・消防防災博物館. 2015年5月1日閲覧。
  101. ^ 土木学会 2011, p. 48.
  102. ^ パプアニューギニアで火山が噴火”. CNN (2014年8月30日). 2015年4月30日閲覧。
  103. ^ ラバウル火山 1994年噴火 (パプアニューギニア)”. 財団法人消防科学総合センター・消防防災博物館. 2015年5月1日閲覧。
  104. ^ 土木学会 2011, p. 28.
  105. ^ 土木学会 2011, p. 30.
  106. ^ 破壊の軌跡:火山の華やかな地質図”. WIRED (2011年12月3日). 2015年5月2日閲覧。pp.1.
  107. ^ 土木学会 2011, p. 33.
  108. ^ [1災害援助等協力事業(国際緊急援助)]”. 国際緊急援助隊. 2015年5月2日閲覧。
  109. ^ エクアドルにおけるトゥングラウア火山噴火による災害に対する緊急援助について”. 外務省 (2006年7月20日). 2015年5月2日閲覧。
  110. ^ 噴火活動が活発化するカムチャッカ半島”. ロシア新聞 (2011年2月8日). 2016年1月23日閲覧。
  111. ^ a b 土木学会 2011, p. 42.
  112. ^ 2010年4月 エイヤフィヤトラヨークトル火山の噴火(アイスランド)”. 東京大学地震研究所 (2010年4月19日). 2016年1月22日閲覧。
  113. ^ ODAメールマガジン第189号”. 外務省国際協力局 (2010年). 2015年5月2日閲覧。中段「自然災害と観光資源の宝庫・グアテマラ」。
  114. ^ a b c d 霧島山系新燃岳噴火 注目記事アーカイブ 見出し一覧”. 京都大学防災研究所. 2016年1月22日閲覧。
  115. ^ 土木学会 2011, p. 4.
  116. ^ 災害調査報告#2011年1月26日 霧島山(新燃岳)の噴火 (噴火警戒レベル3に引き上げ)”. 京都大学防災研究所. 2016年1月22日閲覧。
  117. ^ 霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベル” (PDF). 気象庁. 2016年1月22日閲覧。
  118. ^ カムチャッカのシヴェルチ山噴火、火山灰の噴出高度8kmを記録”. ロシア新聞 (2012年9月18日). 2016年1月23日閲覧。
  119. ^ a b c 火いづる国に生きる 〜火山観測の現場と噴火への備え〜”. 日本経済新聞. 2016年1月22日閲覧。
  120. ^ カムチャッカの火山 クリュチェフスキー 海抜6キロまで火山灰噴き上げ”. ロシア新聞 (2013年10月10日). 2016年1月23日閲覧。
  121. ^ インドネシアの火山で噴火、死者14人”. CNN (2014年2月2日). 2015年5月1日閲覧。
  122. ^ 2014年9月27日御嶽山の噴火”. 東京大学地震研究所 (2014年11月17日). 2015年4月30日閲覧。
  123. ^ 御嶽山「噴火の証言」”. NHKアーカイブス. 2015年4月30日閲覧。
  124. ^ カムチャツカでジュパノフスキー火山が高さ4500メートルの噴煙を上げる”. ロシア新聞 (2014年8月13日). 2016年1月23日閲覧。
  125. ^ クリュチェフスカヤ山で溶岩流出”. ロシア新聞 (2015年1月5日). 2016年1月23日閲覧。

参考文献

出典
参考文献
  • 震災予防調査会編『日本噴火志』有明書房、1991年。ISBN 4-87044-102-0  - 『震災予防調査会報告第86, 87号』(1918年刊)の複製。
  • 国立天文台編「火山」『理科年表 平成20年』丸善、2007年、663-693頁。ISBN 978-4-621-07902-7http://www.rikanenpyo.jp/ 
  • 加藤祐三『軽石:海底火山からのメッセージ』八坂書房、2009年、[要ページ番号]頁。ISBN 978-4-89694-930-8 

関連項目

外部リンク