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  • 鈴鹿明神社は、神奈川県座間市に鎮座する神社戦前近代社格制度においては郷社に列しており、現在では神奈川県神社庁による献幣使参向神社となっている。伊邪那岐命素戔鳴尊を祭神とする。1841年に成立した『新編相模国風土記稿』によると、牛頭天王合祀していたという。創建時期は不詳だが、第29代欽明天皇の御代に創祀したと伝えられている。一方『正倉院文書』によると、天平年間には当地は鈴鹿王の所領で土甘郷と呼ばれていたことから、王の名前より「鈴鹿」という名が付けられたとも考えられている。……
  • 紀三井寺参詣曼荼羅紀三井寺を描いた社寺参詣曼荼羅。かつて紀三井寺境内の子院のひとつで、穀屋であった穀屋寺が所蔵する作例1点が伝来する。かつて比丘尼寺であった穀屋寺には熊野観心十界曼荼羅も伝来することから、熊野三山の本願との関係も想定されている。霊場において中心に描かれるのは、本尊たる十一面観世音菩薩を祀る本堂観音堂である。観音堂は8本の桜に囲まれて描かれているが、桜は聖俗の空間を分節化する象徴的な記号として参詣曼荼羅にしばしば描かれている植物である。……
  • ミヤカミヒラアジアジ科に属し熱帯の海に生息する小型の魚類である。西はパキスタン、東はオーストラリア日本までを含むインド太平洋の沿岸域に生息し、しばしば岩礁サンゴ礁などでみられる。本種の分類をめぐる過程は複雑であり、最近まで本種がマブタシマアジ属に分類されることには異論があったが、分子系統学の研究によってその分類の正当性が立証された。同属他種と非常に良く似るが、独特な歯の形状により他種と区別することができる。肉食魚であり、様々な種の甲殻類エビなどを捕食する。……
  • クボアジは、アジ科に属し熱帯の海に生息する魚類である。本種は西は南アフリカ、東は日本までの、インド洋、西太平洋の沿岸域に広く生息し、しばしば表層近くでみられる。クボアジはクボアジ属を構成する唯一の種であり、腹部に溝があることなど、いくつかの形態的特徴から他属の魚類と区別が出来る。比較的小型の種であり、記録されている最大体長は26.5cmである。肉食魚で、様々な種類の小型の甲殻類魚類を捕食する。生息域のほとんどにおいて、漁業においてそれほど重要な種ではない。……