利用者:Garakmiu/test
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登場人物
原則として役名はドラマ内でのスタッフロールの表記に基づく。また年齢は原則として初登場時。
主人公と家族
- 天野アキ[注 1](あまの アキ)
- 演 - 能年玲奈 ※「東京編」の語りも兼任。
- 本作のヒロイン。東京都生まれの地味で引きこもりがちな少女だったが、16歳・高校2年生の夏、母の実家・岩手県北三陸市を訪れて土地の魅力に取りつかれ、祖母・夏のもとで海女になるが、やがて親友ユイと共に地元のアイドルとなり、上京してアイドルグループ「GMT47」の一員となる。
- 天野夏(あまの なつ)
- 演 - 宮本信子 ※「故郷編」の語りも兼任。
- アキの祖母で、通称「夏ばっぱ」。袖が浜の最年長の海女で、彼女に憧れた孫娘のアキを海女として指導してゆく。
- 天野春子(あまの はるこ)[注 2]
- 演 - 小泉今日子(若き日の春子:有村架純/少女期:田附未衣愛/幼少期:豊嶋花)
- アキの母親。高校時代は聖子ちゃんカットのツッパリかつマドンナ的な存在であり、アイドルを目指して18歳だった1984年の夏に家出し上京するが、夢破れたのち正宗と結婚し主婦になる。上京から24年後の2008年夏に、アキを連れて帰省。当初はアキの海女やアイドル修業に反対するが、後に応援してゆく。
- 黒川正宗(くろかわ まさむね)
- 演 - 尾美としのり(若き日の正宗:森岡龍)
- アキの父親。個人タクシーの運転手をしており、1989年に実家に帰ろうとしていた春子を客としてタクシーに乗せたことをきっかけに知り合い結婚。アキたちの北三陸への帰省により、春子と離婚する。
- 天野忠兵衛(あまの ちゅうべえ)
- 演 - 蟹江敬三
- アキの祖父。マグロの延縄漁などを行う遠洋漁業の漁師で、年に10日間ほど北三陸に帰って来る。
北三陸の人々
- 足立ユイ[注 3](あだち ユイ)
- 演 - 橋本愛
- アキと同学年で、地元でも名の知られたアイドル志望の美少女。初代「ミス北鉄」となり、海女として人気を得たアキとともに地元アイドルユニット「潮騒のメモリーズ」を結成。スカウトを受けて上京する矢先に父が倒れるなどさまざまな家庭の事情で一時期荒れてしまうが、やがて自分のアイドルへの夢をアキに託し応援する。
- 足立ヒロシ[注 4](あだち ヒロシ)
- 演 - 小池徹平
- ユイの兄。東京で就職したものの挫折し北三陸に戻ってきており、父との折り合いが悪い。愛称は「ストーブ」。観光協会に就職し、ユイとアキの動画をホームページに載せて二人を地元アイドルとして注目される発端を作る。アキに恋をし、告白するが実らずに終わる。父が倒れ母が失踪して以降、介護を引き受け足立家を支える中心となってゆく。
- 足立功(あだち いさお)
- 演 - 平泉成
- ユイとヒロシの父。岩手県議会議員を務める地元の名士。
- 北三陸高校の元教師で春子や大吉の担任をしたこともあり、その頃は春子のようなツッパリ生徒にもおおらかに接していたが、ヒロシには厳しくあたってしまう。ユイの夢を応援していたが上京前夜に倒れてしまう。
- 足立よしえ(あだち よしえ)
- 演 - 八木亜希子
- ユイとヒロシの母。元アナウンサーの専業主婦。典型的な良妻賢母だが、功の介護に疲れ突然失踪する。
- 今野弥生(こんの やよい)
- 演 - 渡辺えり
- 海女。大吉同様、海女の後継者問題に頭を悩ませている。「北三陸の越路吹雪」と呼ばれるほどの歌唱力の持ち主で、歌唱力に難があるアキとユイ[注 5]に対して歌のレッスンを行う。
- 今野あつし(こんの あつし)
- 演 - 菅原大吉
- 弥生の夫。町の商工会長で、洋服店「ブティック今野」を営んでいる。
- 長内かつ枝(おさない かつえ)
- 演 - 木野花
- 夏に次ぐ年長の海女で、弥生同様海女の後継者問題に頭を悩ませている。六郎とは結婚と離婚を繰り返し、2008年の時点では内縁の仲である。
- 長内六郎(おさない ろくろう)
- 演 - でんでん
- かつ枝の内縁の夫。袖が浜漁協の組合長。元漁師。
- 熊谷美寿々(くまがい みすず)
- 演 - 美保純
- 若い頃は東京から追っかけがやって来るほどの人気海女であった。過去に何度も駆け落ちをした恋多き女で、陰で吉田らに「フェロモンババア」と呼ばれている。一時水口と親密な仲にあったが彼の正体がばれて破局し、「東京編」ではバングラデシュ人の新しい彼氏・カマールと交際している。
- 安部小百合(あんべ さゆり)
- 演 - 片桐はいり
- 海女兼業の漁協の事務員。愛称は「あんべちゃん」。春子の高校時代の同級生であり、春子とは逆に地味な高校生活を送っていた。春子が北三陸を去った6年後に大吉と結婚するが、半年で離婚。2008年9月、「まめぶ大使」として東京に進出するために海女を引退し、「東京編」でアキと再会する。
- 花巻珠子(はなまき たまこ)
- 演 - 伊勢志摩
- 小百合の退職に伴い呼ばれた漁協の後任事務員。袖が浜生まれで、2人の娘を育てる出戻りのシングルマザー。毒舌家であるが働き者で、洋楽に詳しい。安部が去ったあと、海女カフェでのまめぶ作りを担当する。
- 大向大吉(おおむかい だいきち)
- 演 - 杉本哲太(若き日の大吉:東出昌大)
- 北三陸駅の駅長。春子の幼なじみで、春子よりも2歳年上。小百合と結婚し離婚した過去がある。「北の海女」の後継者不足を危惧し、春子に跡を継いでもらおうと考え、彼女に夏の危篤を知らせるうそのメールを送り、アキが北三陸に暮らすきっかけを作る。昔から春子を思い続けている。
- 吉田正義(よしだ まさよし)
- 演 - 荒川良々
- 北三陸駅の副駅長。毒舌でとぼけた性格。
- 菅原保(すがわら たもつ)
- 演 - 吹越満(若き日の菅原:落合モトキ)
- 観光協会長。北三陸市のジオラマ製作に没頭する。
- 栗原しおり(くりはら しおり)
- 演 - 安藤玉恵
- 観光協会の職員。一時期ヒロシと交際する。
- 種市浩一(たねいち こういち)
- 演 - 福士蒼汰
- 北三陸高校潜水土木科の3年生。硬派な性格で南部もぐりが得意。一人称は「ずぶん(自分)」だが、ユイに対しては「俺」と言うこともある。アキの初恋の人だが、彼女を振ってユイと交際する。上京後就職先で挫折し、梅頭の寿司店「無頼鮨」に弟子入りする。
- 磯野心平(いその しんぺい)
- 演 - 皆川猿時
- 北三陸高校潜水土木科の教師。ずば抜けた潜水技術を持ち、潜水土木科に転入してきたアキに南部もぐりを教える。愛称は「いっそん」。
- 小田勉(おだ べん)
- 演 - 塩見三省
- 「リアス」の常連客で、北三陸が日本有数の産地とされている琥珀の掘削職人。「リアス」のカウンターではいつも琥珀を磨いている。
東京の人々
- 水口琢磨(みずぐち たくま)
- 演 - 松田龍平
- 故郷編から出演。芸能事務所「オフィス・ハートフル」のスカウトマンで、「GMT47」マネージャー。第54話(2009年春)の時点で32歳。北三陸で小田勉の弟子になるが、それはアキとユイをスカウトするための戦略だった。上京したアキのアイドルへの道に寄り添う。
- 荒巻太一(あらまき たいち)
- 演 - 古田新太
- 「オフィス・ハートフル」の社長で、アイドルを手がける芸能プロデューサー。1959年生まれ[1]。通称は「太巻(ふとまき)」。かつて、アイドルを目指していた時代の春子との間に因縁がある。
- 河島耕作(かわしま こうさく)
- 演 - マギー
- 「アメ女」チーフマネージャー。荒巻のヴィジョンを形にすることが社員の使命と考え、荒巻の反応が鈍いGMTのイベント企画などを一笑に付する。
- 入間しおり(いるま しおり)
- 演 - 松岡茉優
- GMT(埼玉)のリーダー。18歳。元「NOオーシャン」メンバー。仲間からは「リーダー」と呼ばれている。
- 遠藤真奈(えんどう まな)
- 演 - 大野いと
- GMT(福岡 → 佐賀)。18歳。元「親不孝ドールズ[注 6]」の柚子胡椒担当。仲間内での愛称は「真奈ちゃん」。実は隣の佐賀県出身で、のちに佐賀代表に変更される[2]。
- 宮下アユミ(みやした アユミ)
- 演 - 山下リオ
- GMT(徳島)。元「うずしお7」リーダー。当初19歳と言っていたが、実は20歳(同年で後に21歳)で年齢詐称をしていたことを明かす。仲間からは「アユミさん」と呼ばれている。「国民投票」後、恋愛御法度のルール破りが明らかになり、アイドル引退を決意しGMTの仲間たちと別れる。
- 喜屋武エレン(きゃん エレン)
- 演 - 蔵下穂波
- GMT(沖縄)。18歳。仲間内での愛称は「キャンちゃん」。「なんくるないさー(何とかなるさ)」が口癖のマイペースで思いやりのある性格。
- 小野寺薫子(おのでら かおるこ)
- 演 - 優希美青
- GMT(宮城)。最年少で登場時は14歳。仙台のアイドルグループ「仙台牛タンガールズ」の一人で、愛称は「小野寺ちゃん」。合宿所ではアキと同室。国民投票によりアメ女のレギュラーに昇格する。
- 有馬めぐ(ありま めぐ)
- 演 - 足立梨花
- 「アメ横女学園芸能コース」センターで、出席番号1番。愛称は「マメりん」。荒巻によってGMTに入って間もないアキがシャドウにつけられる[注 7]。プロ意識が強いが、たび重なるスキャンダルを起こし、国民投票での不振でアキたちと同じ「奈落組」に転落する。
- ヒビキ一郎(ヒビキ いちろう)
- 演 - 村杉蝉之介
- アイドルオタクのカメラ小僧→アイドル評論家。アキたちの地元アイドル活動を当初より追いかけ続け、後に第一線のアイドル評論家となる。
- 梅頭(うめず)
- 演 - ピエール瀧
- 東京EDOシアター裏の寿司店「無頼鮨(ぶらいずし)」大将[3]。
- 甲斐(かい)
- 演 - 松尾スズキ
- 1985年当時、春子がアルバイトをしていた原宿の純喫茶「アイドル」店主。アイドル通である。
- 鈴鹿ひろ美(すずか ひろみ)
- 演 - 薬師丸ひろ子
- 清純派の大女優。アイドルであった頃の1986年[4]、海女を題材とした青春映画『潮騒のメモリー』で主演したアキの憧れの女優。アキを付き人として雇う。故郷編には写真のみで登場。
脚注
注釈
- ^ 番組冒頭のキャスト紹介の表記に準ずる。ただし、母・春子が記入した離婚届の未成年の子の氏名の欄や、転校・転入した際の自己紹介に「天野秋」の表記がある。転校の際の自己紹介では改姓を知らず「黒川秋」と記している。
- ^ 2008年に帰省した時点では離婚していないため、姓は黒川。
- ^ 事務所との契約書に「足立結衣」の表記がある。
- ^ 観光協会の名刺での表記は「足立洋」となっている。
- ^ 「潮騒のメモリー」を初めて歌ったアキに対して「ジャイアンリサイタル」だと評している。
- ^ 福岡市天神には親富孝通り(旧称親不孝通り)という繁華街がある。
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