マツブサ科
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マツブサ科 (クロンキスト体系) | ||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||
Schisandraceae Blume (1830) | ||||||||||||||||||
属 | ||||||||||||||||||
本文参照 |
マツブサ科 (Schisandraceae) は被子植物の科のひとつで、2-3属50-100種が含まれる。日本にはサネカズラなどが自生種として知られている。シキミ科と系統が近いため、それを含めて「広義の」マツブサ科 (Schisandraceae sensu lato) およそ100種とする場合や、サネカズラ属とマツブサ属の2属のみで「狭義の」マツブサ科 (Schisandraceae sensu stricto) およそ50種とする場合がある。狭義のマツブサ科はつる性である。
形態・分布
アジア東部と北米に隔離分布する。新世界ではアメリカ合衆国南東部とメキシコ、旧世界ではセイロン島およびネパールから東南アジア、日本から知られている。
属
- サネカズラ属 Kadsura Juss.
- サネカズラ Kadsura japonica (L.) Dunal
- マツブサ属 Schisandra Michx.
分類
APG植物分類体系
APG植物分類体系では原始的な被子植物の一つとして扱う。APG II (2003) ではアウストロバイレヤ目に入れ、マツブサ科にシキミ属を含めても独立のシキミ科としても良いとしていた。ポストAPG II[1]では逆にシキミ科にマツブサ属とサネカズラ属を含めている。
- 被子植物 Magnoliophyta
- アウストロバイレヤ目 Austrobaileyales
- §マツブサ科 Schisandraceae
- [ + シキミ科 Illiciaceae ]
- アウストロバイレヤ目 Austrobaileyales
クロンキスト体系
クロンキスト体系ではシキミ目に入れている。
新エングラー体系
新エングラー体系ではモクレン目の中の科である。
- 被子植物門 Angiospermae
- 双子葉植物綱 Dicotyledoneae
- 古生花被亜綱(≒離弁花類)Archichlamydeae
- モクレン目 Magnoliales
- マツブサ科 Schisandraceae
- モクレン目 Magnoliales
- 古生花被亜綱(≒離弁花類)Archichlamydeae
- 双子葉植物綱 Dicotyledoneae
関連項目
外部リンク
- ^ Schisandraceae in Stevens, P. F. (2001 onwards). Angiosperm Phylogeny Website Version 7, May 2006 [and more or less continuously updated since].
- Schisandraceae in Watson, L., and Dallwitz, M.J. 1992 onwards. The families of flowering plants: descriptions, illustrations, identification, and information retrieval. Version: 29th July 2006