馬越峠
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馬越峠(まごせとうげ、まごしとうげ、まごえとうげ)は日本に複数ある峠名。下記をはじめ、全国各所にある。
- 馬越峠 (三重県) - (まごせとうげ)三重県北牟婁郡紀北町から同県尾鷲市にかけての峠。以下で述べる。
- 馬越峠 (岩手県) - (まごしとうげ)岩手県遠野市にある峠。岩手県道160号土淵達曽部線が経由している。
- 馬越峠 (長野県) - (まごえとうげ)長野県南佐久郡川上村から同県南相木村にかけての峠。長野県道2号川上佐久線が経由している。
- 馬越峠 (岐阜県) - (まごえとうげ)岐阜県郡上市から同県関市にかけての峠。岐阜県道325号大原富之保線が経由している。
- 馬越峠 (徳島県) - 徳島県名東郡佐那河内村にある峠。
馬越峠(まごせとうげ)は、三重県紀北町と尾鷲市の境をなす峠で、標高は325m。江戸時代には茶店があった。「夜は花の上に音あり山の水」という俳人桃乙の歌碑がある。熊野古道伊勢路の一部で、苔むした石畳が続く峠の前後は、世界遺産に登録されている。鉄道でのアクセスは、北側がJR紀勢本線相賀駅、南側が尾鷲駅である。
関連項目
座標: 北緯34度05分30.5秒 東経136度12分5.6秒 / 北緯34.091806度 東経136.201556度