Wikipedia:管理者の退任
管理者がどのようなものであるのかについては、Wikipedia:管理者を参照して下さい。管理者は当人の意志と他の参加者の支持があって成り立つものなので、そのどちらかが欠けた場合などには、退任がありえます。
管理者が退任すべき理由(当人が辞任すべき理由、他の参加者が退任を勧めるべき理由)は、Wikipedia:井戸端/過去ログ/2004年1月 1に記されています。以下「管理者が退任すべき理由」と「退任をめぐる決定」はそれを参考にまとめたものです。また自動退任と辞任についての規定は、ノートページでの議論の結果導入されました。
この規定は、日本語版ウィキペディアのコミュニティの信任によって就任する管理者、ビューロクラット、チェックユーザー、オーバーサイトの各職に関するものです。理由の如何を問わず、退任する管理者がビューロクラット、チェックユーザー、オーバーサイトの各権限も有していた場合、それらの権限も失います。
日本語版ウィキペディアのコミュニティだけの信任によって選任されるのではない、ウィキメディア財団理事、システム管理者、スチュワード等の職に関する退任手続きについては、この「管理者の退任」が規定する退任理由及び手続きの効力は及びません。ウィキペディア以外の日本語版の姉妹プロジェクトについても、それぞれのプロジェクトのコミュニティによって特に規定しない限り、この規定の効力は及びません。
過去の管理者退任については過去ログページを参照してください。
管理者が退任すべき理由
- 本人が辞任を望む。
- 他の参加者が、以下のような理由で、管理者に退任してもらうことを望む。
- 参加者一般の合意事項、意志を反映できそうにない。
(他の参加者の意見に真剣に耳を傾けていない、広く意見を募ろうという態度に欠ける、反対意見を嫌う、特定の件についての合意をどうしても受け入れられない、など) - 管理者権限の濫用があった。
(当人が関与した編集合戦に絡んでページの保護をかけたり、相手をブロックしたり、個人的な動機でページを削除する、などの行為があり、再発防止のために管理者を辞めてもらう方がウィキペディアにとって良い場合)
- 参加者一般の合意事項、意志を反映できそうにない。
- ウィキペディアへの参加を中止する。
参加者としての言動に問題があるが、管理者権限の濫用はない場合、態度を改めたり謝罪をしたりして信用を回復できるなら辞任の理由にはなりません。
退任とその手続き
辞任について
- 管理者はいつでも自発的に辞任することができる。
- 辞任の手続きは、メタ・ウィキメディアのm:Steward requests/Permissionsに定める手続きによって行う。基本的には、
- 自分のユーザページに辞任の意思を英語で表明する。
- m:Steward requests/Permissionsに報告を行う。
- あわせてこの文書で辞任を報告することが望ましい。
- 辞任した管理者が、再び管理者に立候補することを妨げない。
他の参加者が管理者の退任を望む場合
- 解任決定までの手続はWikipedia:管理者の解任で規定する。
退任の手続きは、以下のように定める。
- Wikipedia:管理者の解任に基づき当該管理者を解任することが確定した場合、その管理者は自発的に辞任することが望まれる。退任の手続きについては、辞任と同様とする。
- 自発的な辞任が行われない場合、m:Steward requests/Permissionsで日本語版ウィキペディアのコミュニティの合意に基づくスチュワードへの依頼がなされる。依頼は、メタで活動履歴のあるビューロクラットのほか、管理者・動議提出権者が行うことが望まれる。
- 解任された管理者は、自発的な辞任でも他者の依頼による解任でも、所定の手続きを踏んで再び管理者に立候補することを妨げない。
自動退任について
- 3か月間、日本語版ウィキペディアで編集も権限行使も行っていない管理者は、自動的に退任する。
- 退任の手続きは、以下のように定める。
- Wikipedia:管理者の退任#管理者の自動退任で活動歴のないことを指摘する。誰でも指摘してよい。ただし虚偽に基づく申告は無効となる。
- 活動歴のないことを、他のユーザ1名が確認する。誰でも確認してよい。ただし虚偽に基づく申告は無効となる。
- 確認を行ったユーザはWikipedia:コミュニティ・ポータルのTemplate:意見募集中に自動退任の手続きに入ったことを公告する。
- Stewardに依頼し、退任処理を行う。依頼はメタ・ウィキメディアのm:Steward requests/Permissionsで行う。メタのルールにより、信頼されるユーザー(trusted user)が申請を行う。メタでも活動履歴があるユーザが実務上は望ましい。
- 自動退任した管理者が、利用者ページに管理者であるなどの記述をしている場合、これを退任後第三者が書き換えてもよい。
- 退任した管理者が、所定の手続きを踏んで再び管理者に立候補することを妨げない。
管理者の自動退任
利用者:Brion VIBBER(会話 / 投稿記録)さんは、2006年9月30日 (土) 06:35 (UTC) 以降編集が無いようです。また[1]で例外規定が除去されてから3ヶ月以上経過しているようです。自動退任の対象になるのではないでしょうか? --Nekoiya600 2008年4月9日 (水) 13:56 (UTC)
Brion VIBBERさんはWikipedia:開発者ですから、管理者の辞任が規定する辞任理由には当たりません。最初の部分に「日本語版ウィキペディアのコミュニティだけの信任によって選任されるのではない、ウィキメディア財団理事、開発者、スチュワード等の職に関する辞任手続については、この「管理者の辞任」が規定する辞任理由及び手続の効力は及びません。」と書いてありますよ。--hyolee2/H.L.LEE 2008年4月18日 (金) 09:17 (UTC)
- それは、「ウィキメディア財団理事」、「開発者」、「スチュワード」の職をやめさせることはできないということで、今回の「管理者」の職とは関係ないのではないでしょうか?--Nekoiya600 2008年4月18日 (金) 09:30 (UTC)
- 私の読み違いでしたので抹消しておきますが、Brion VIBBERさんのログを見たけれど管理者権限を付与された記録がないです。(他言語版でも管理者の名義になっているが、管理者権限を付与された記録がない)メタに持っていったところで解任が受理されるかは微妙。--hyolee2/H.L.LEE 2008年4月19日 (土) 01:04 (UTC)
- 確認ありがとうございます。Brion VIBBERさんについて、管理者であってもなくてもどちらでも大きな影響は無いと考えますので、これから1週間くらい他の意見がなければ、取り下げようと思います。--Nekoiya600 2008年4月25日 (金) 04:21 (UTC)
- m:User talk:Brion VIBBER#The change of the sysop rules in JAWPで改訂から3ヶ月以上inactiveであれば権限が除去されますと告知してあるため除去しても差し支えないはずです。--Marine-Blue [ 会話 履歴 ] 2008年4月28日 (月) 05:13 (UTC)
- しばらく進展がありませんが、このまま何もなければ下の案件を依頼するついでにmetaに持っていこうかと思います。事前の議論、合意、本人への予告などを考えると差し支えないでしょう。jawiki草創期には管理者権限が必要だったのでしょうが、今となっては別にご本人も権限を必要としてはいないように思えますし、権限除去が開発者としての処理に支障をきたすこともないでしょう。--Marine-Blue [ 会話 履歴 ] 2008年5月8日 (木) 04:16 (UTC)
- ありがとうございます。賛成します。問題ないと思います。--Nekoiya600 2008年5月8日 (木) 15:57 (UTC)
- しばらく進展がありませんが、このまま何もなければ下の案件を依頼するついでにmetaに持っていこうかと思います。事前の議論、合意、本人への予告などを考えると差し支えないでしょう。jawiki草創期には管理者権限が必要だったのでしょうが、今となっては別にご本人も権限を必要としてはいないように思えますし、権限除去が開発者としての処理に支障をきたすこともないでしょう。--Marine-Blue [ 会話 履歴 ] 2008年5月8日 (木) 04:16 (UTC)
- m:User talk:Brion VIBBER#The change of the sysop rules in JAWPで改訂から3ヶ月以上inactiveであれば権限が除去されますと告知してあるため除去しても差し支えないはずです。--Marine-Blue [ 会話 履歴 ] 2008年4月28日 (月) 05:13 (UTC)
- 確認ありがとうございます。Brion VIBBERさんについて、管理者であってもなくてもどちらでも大きな影響は無いと考えますので、これから1週間くらい他の意見がなければ、取り下げようと思います。--Nekoiya600 2008年4月25日 (金) 04:21 (UTC)
- 私の読み違いでしたので抹消しておきますが、Brion VIBBERさんのログを見たけれど管理者権限を付与された記録がないです。(他言語版でも管理者の名義になっているが、管理者権限を付与された記録がない)メタに持っていったところで解任が受理されるかは微妙。--hyolee2/H.L.LEE 2008年4月19日 (土) 01:04 (UTC)
- それは、「ウィキメディア財団理事」、「開発者」、「スチュワード」の職をやめさせることはできないということで、今回の「管理者」の職とは関係ないのではないでしょうか?--Nekoiya600 2008年4月18日 (金) 09:30 (UTC)
- 上でhyoleeさんも少々触れておりましたが、Brionさんは「日本語版ウィキペディアのコミュニティだけの信任によって選任」されたわけではないのですから、日本語版の方針で辞任させることができるかどうか、少々疑問です。また本人が権限を必要としているかどうかは知りようがありません。例えば削除された版の閲覧など、ログに残らない権限行使をする必要があるかも知れません。信任を得て就任した管理者ならともかく、Brionさんを辞任させて何かメリットがあるかというと疑問ですし、そのままにしておいても良いのではないでしょうか。--Bellcricket 2008年5月16日 (金) 03:42 (UTC)
ノートページにも記載しましたがElthyさんは2月14日以降3ヶ月間活動されておらず、自動退任対象になると思われます。どなたか確認願います。--210.79.167.2 2008年5月16日 (金) 06:17 (UTC)
- 確かに、Elthy氏は2008年2月14日 (木) 11:17(UTC)以降3ヶ月間活動がありません。自動退任の対象になると考えます。--akane700 2008年5月16日 (金) 10:34 (UTC)
- 3か月以上活動が無いことを確認した上で、退任処理を行うよう依頼しました。なおmetaにて匿名利用者が退任処理の依頼をしていたようですが、恐らくIPでは依頼が通らないのでは、と思います。--Bellcricket 2008年5月16日 (金) 12:07 (UTC)
- 2008年5月16日 (金)16:17 (UTC)にCspurrierさんによって退任処理が行われました(meta:Special:Log/rights)。これまでの活動に感謝を申し上げるとともに、今後のご活躍にも期待致します。-Bellcricket 2008年5月16日 (金) 20:53 (UTC)
- 3か月以上活動が無いことを確認した上で、退任処理を行うよう依頼しました。なおmetaにて匿名利用者が退任処理の依頼をしていたようですが、恐らくIPでは依頼が通らないのでは、と思います。--Bellcricket 2008年5月16日 (金) 12:07 (UTC)
管理者の自発的辞任
現在辞任を願い出ている管理者はいません
その他の理由による辞任
Michey.Mさんは、2008年5月1日 00:00 (UTC)時点で自動的に解任されるという条件で信任され、2008年4月10日から30日までの間に自発的に辞任を行う予定だと表明していましたが(Wikipedia:管理者への立候補/Michey.M 20071205参照)、現時点でも辞任の申し出や権限の除去は行われていないようです。--emk 2008年5月1日 (木) 18:02 (UTC)
- 2008年4月10日から30日までの間に自発的に辞任を行う予定とおっしゃっていましたが、2008年2月17日 (日) 17:37(UTC)の編集および、2008年2月19日 (火) 06:12(UTC)の管理者権限行使以降の活動がありません。このままですと、活動停止から3ヶ月経過する2008年5月19日 (月) 06:12(UTC)には自動退任の対象となります。--akane700 2008年5月6日 (火) 06:55 (UTC)
- あらかじめ任期指定方式だと宣言しそれに同意したものが信任票を投じるという形でしたので事前合意がなされていると判断できるのではないでしょうか。3ヶ月ルールを適用せず権限を除去しても差し支えないと考えます。しばらく待って反対がなければ19日を待たずに除去を申請しようかと思います。3ヶ月ルールの適用を強く求める声があれば待ちますが。--Marine-Blue [ 会話 履歴 ] 2008年5月8日 (木) 04:16 (UTC)
- Michey.M さんの管理者ステータスをすぐにでも除去して差し支えないという点には同意します。しかし、その申請には無理がありませんか。コミュニティの一員である私たちが「権限を外すべし」と判断する基準と、コミュニティ外の中立的な執行者であるスチュワードが「権限を外す依頼に応じてよい」と判断する基準とは、全く異なります。他人のステータス剥奪を申請する場合、無活動ルールのような単純明快な場合を除き、依頼者の個人的意見でないことの証拠としてコミュニティの総意(井戸端の議論、解任投票ページなど)を提示しなければ、スチュワードは動けないと思います。スチュワードさんたちを説き伏せる自信がおありなら反対はしませんが、無活動三か月は目前ですので、自動退任手続きの方がむしろ早道ではないでしょうか。 --Kanjy 2008年5月8日 (木) 21:00 (UTC)
- Kanjyさんのコメントだけ確認してお返事を忘れてた…。申し訳ないです。本人の御意向に沿った形での手続きができないかと思っていたわけですが、結局3ヶ月ルール適用まであと3日というところに来てしまったし揉めた時の事まで考慮すると急ぐ意味はないかもしれませんね。--Marine-Blue [ 会話 履歴 ] 2008年5月16日 (金) 01:45 (UTC)
- Michey.M さんの管理者ステータスをすぐにでも除去して差し支えないという点には同意します。しかし、その申請には無理がありませんか。コミュニティの一員である私たちが「権限を外すべし」と判断する基準と、コミュニティ外の中立的な執行者であるスチュワードが「権限を外す依頼に応じてよい」と判断する基準とは、全く異なります。他人のステータス剥奪を申請する場合、無活動ルールのような単純明快な場合を除き、依頼者の個人的意見でないことの証拠としてコミュニティの総意(井戸端の議論、解任投票ページなど)を提示しなければ、スチュワードは動けないと思います。スチュワードさんたちを説き伏せる自信がおありなら反対はしませんが、無活動三か月は目前ですので、自動退任手続きの方がむしろ早道ではないでしょうか。 --Kanjy 2008年5月8日 (木) 21:00 (UTC)
- あらかじめ任期指定方式だと宣言しそれに同意したものが信任票を投じるという形でしたので事前合意がなされていると判断できるのではないでしょうか。3ヶ月ルールを適用せず権限を除去しても差し支えないと考えます。しばらく待って反対がなければ19日を待たずに除去を申請しようかと思います。3ヶ月ルールの適用を強く求める声があれば待ちますが。--Marine-Blue [ 会話 履歴 ] 2008年5月8日 (木) 04:16 (UTC)
管理者の行為についての論争
管理者それぞれの行為に対する異議申し立てや辞任等の要求については、Wikipedia:コメント依頼にサブページを作成して議論を行ってください。
過去ログ
辞任および退任
- 2004年4月6日 (火) 00:40(Michey.M の辞任) → 退任
- 2004年6月1日 (火) 23:59(T. Nakamura の辞任) → 退任
- 2004年9月12日 (日) 12:42(Yoshitake Mieda, Sat.K, Kzhr, Suisui の罷免要求) → 留任
- 2004年12月10日 (金) 15:30(Yoshitaka Mieda, Ojigiri の自動退任) → 退任
- 2005年1月27日 (木) 15:40(Ryo の退任) → 退任
- 2005年3月2日 (水) 06:07(MH の自動退任、G の辞任) → 退任
- 2005年3月13日 (日) 16:31(Kzhr の辞任) → 退任
- 2005年3月23日 (水) 19:02(Carbuncle の辞任)→退任
- 2005年4月9日 (土) 03:46(0null0 の辞任)→退任
- 2005年4月22日 (金) 11:36(らりた の辞任)→退任
- 2005年6月29日 (水) 12:44(Faso の辞任)→退任
- 2005年10月11日 (火) 10:28(Skylab の自動退任) →退任
- 2006年1月19日 (木) 14:34(Lusheeta の辞任) →退任
- 2006年4月3日 (月) 05:23(Tekuneの自動退任)→退任
- 2007年2月9日 (金) 05:35(Sampo、FeZn、こいつぅ の辞任)→退任
- 2007年5月14日 (月) 22:21(Brevam、S kitahashi、Kstigarbhaの辞任、TEy、Diagraph01の自動退任)→退任
- 2007年5月24日 (木) 21:21(っの自動退任)→退任
- 2007年6月20日 (水) 09:35(Gleamの自動退任)→退任
- 2007年8月11日 (土) 21:49(Gombe、Ghazの自動退任)→退任
- 2007年8月16日 (木) 12:08(KMTの自動退任)→退任
- 2007年9月16日 (日) 15:56(Suisuiの自動退任)→ Stewardにつき自動退任の規定の適用を受けず、後に解任手続により解任(議論、解任投票)。このため解任ではあるが罷免ではない。
- 2007年9月27日 (木) 04:48(Faso・TietewのCU退任) → 財団側の事情によるものと思われるCU退任。
- 2007年12月11日 (火) 12:20(Kropsoqの自動退任) → 退任
- 2008年1月26日 (土) 13:03(NiKeの罷免要求) → 解任投票に基づき罷免。
- 2008年4月28日 (月) 02:28(Su-no-G の辞任) →退任
解任投票
試行期間
- Wikipedia:管理者の解任/Tanuki Z 20070116→留任
- Wikipedia:管理者の解任/おはぐろ蜻蛉 20070203→留任
- Wikipedia:管理者の解任/三日月_20070208→留任
- Wikipedia:管理者の解任/Mnd_20070209→留任
- Wikipedia:管理者の解任/Kotoito_20070221→留任
- Wikipedia:管理者の解任/霧木諒二_20070306→留任
- Wikipedia:管理者の解任/KMT_20070314→留任
本格運用期間
- Wikipedia:管理者の解任/Suisui 20070421→留任
- Wikipedia:管理者の解任/Tietew 20070507→留任
- Wikipedia:管理者の解任/NiKe 20070510→留任
- Wikipedia:管理者の解任/おはぐろ蜻蛉 20070511→留任
- Wikipedia:管理者の解任/Suisui 20070829→解任
- Wikipedia:管理者の解任/Lonicera 20070830→留任
- Wikipedia:管理者の解任/NiKe 20080110→解任
- Wikipedia:管理者の解任/Lonicera_20080203→留任
※2007年4月13日6:35(UTC)から解任投票の本格運用が始まりました。それ以前は試行期間であり、詳細はWikipedia:管理者の解任/施行開始についての特則を参照してください。