Wikipedia‐ノート:管理者の辞任/ログ7
過去ログ
- 2004年12月8日 (水) までの議論 - 自動退任規定の導入
- 2005年4月5日 (火) までの議論 - 退任規定素案、査定
- 2006年1月19日 (木) までの議論 - 管理者解任規定の導入、(井戸端より)管理人を監視及び管理人の行った行為に対し異議申し立て及び評価制度の導入について、管理者の投票権、
- 2006年8月4日 (金) までの議論 - 「最善の策」、「自動退任」
- 2007年6月15日 (金)までの議論 - 「管理者の解任」(「管理者の解任」規定の正式化に向けての提案、管理者を辞任することが決定した後の手続について、 「管理者の解任」が公式方針化した場合の取扱いについての予告)、TEyさん自動退任、他
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- /自動退任規定について(Wikipedia:管理者の解任と関連する議論中の、自動退任規定についての議論(2006年11月8日〜9日、同月27日〜)
関連
- Wikipedia:管理者の解任(公式方針)・Wikipedia‐ノート:管理者の解任
- Wikipedia:管理者の解任/FAQ(「解任」に関する議論のまとめ)
スチュワードである管理者への自動退任規定適用について
自動退任でSuisuiさんの3ヶ月以上不活動が指摘されていますが、確認だけして、Template:意見募集中への公告は、いったん見合わせることにします。
個人的には退任でもよいのではないかと考えているのですが、それはつぎのような理由によります。
- 自動退任の手続きで、スチュワードである管理者を例外としている理由がわかりませんでした。当ノートをざっと見ましたが、むしろ、「JAWP利用者であるスチュワード」と「JAWPの管理者」の地位は無関係であるという議論がされてきたという印象を受けます。
- 当人はJAWPのみならずmetaでも、2007年3月を最後に活動がまったく見られません (IRCにはいるのだろうか? でもそれは活動とは言えないよね)。スチュワードであることになにか意味があるのだとしても、活動していないのでは話になりません。
- 彼の会話ページ冒頭を見ると「投稿可能サイズにも上限がある」などという記述が見られ、MediaWikiへの関わりがまともにできるだけのソフトウェア環境の整備さえも不可能になっていることをうかがわせます。
ただ、いまは確認にとどめます。退任手続きをすすめるかどうか (今回は見合わせるとしても今後はどうするのか) について、ほかのかたの意見をうかがいたいとおもいます。 --Hatukanezumi 2007年8月21日 (火) 08:23 (UTC) リンク補記、不適切な表現を除去 --Hatukanezumi 2007年8月29日 (水) 09:11 (UTC)
- この規定についての議論は過去ログにあります。そしていまのような事態は想定していませんでした。盲点だなとおもってます。
- 私が理解している限りでは当時考えた理由は大きくふたつあって「スチュワード等はローカルの管理者に自分でなることが出来る(かつ臨時である分にはグローバルなルールにも抵触しない)ので、わざわざ外す意味はあまりないだろう」もうひとつは「ローカルの管理者であれば、たとえ他で忙しくてあまりかかわれなくなっても、こちらのプロジェクトにもある程度関心をもちつづけてくれるのではないか」、どちらもスチュワード等としての活動は続けていることを無意識に仮定していたように思います。
- なおこの「スチュワード等」の条項は、作った当初は Brion Vibber さんのみを念頭においていたように思います。なお Brion さんを不活動を理由に desysop しているプロジェクトもあります(イディッシュ語版)。--Aphaia 2007年8月21日 (火) 08:38 (UTC)
- いずれ、問題になるのではないかと危惧しておりました。とりあえず、想定していなくても、スチュワードの規定が存在している以上、suisuiさんの自動退任をすることはせずに、規定は見直しを進める方向にしておき、suisuiさんに関しては、Wikipedia:管理者の解任に持っていくのがよいのではないかと思うのですがいかがでしょうか?--通 2007年8月21日 (火) 08:58 (UTC)
- 為念。わたしは今回のことを、どちらかというと僥倖とおもってます。だれでもいつかは引退するものだし、それが粛々と手続きに則って実現されるというのは、悪くないことだおもいます。そのためにはスチュワードの例外は邪魔だなあ、という思いから「話にならない」とか強調してしまいました。それ以上の意味はありません。
- 解任投票にかけたほうがより手続き上の問題が少ない、ということなら、解任動議を提出するにやぶさかではありません。ただその場合、万一解任が否決されてしまうとぐだぐだになるので、ある程度のコンセンサスは得ておきたいとおもいます。とりあえず1週間程度、議論の行方を見守ります。 --Hatukanezumi 2007年8月21日 (火) 12:47 (UTC)
- いずれ、問題になるのではないかと危惧しておりました。とりあえず、想定していなくても、スチュワードの規定が存在している以上、suisuiさんの自動退任をすることはせずに、規定は見直しを進める方向にしておき、suisuiさんに関しては、Wikipedia:管理者の解任に持っていくのがよいのではないかと思うのですがいかがでしょうか?--通 2007年8月21日 (火) 08:58 (UTC)
多くの人の目に触れるよう、井戸端 (告知)にてお知らせをしておきました。コンセンサスを得る必要があることや、一週間余裕を見ることには賛成です。--通 2007年8月21日 (火) 13:55 (UTC)
- その規定のときに意見を出した者です。管理者の数も増え(足りませんが)、当時とは情況が変わっていますから、規定の見直し(というか除去)に賛成します。ただ、まだ規定は有効なので、通さんのご提案にあるようにWikipedia:管理者の解任を行うのが良いと思います。先に規定の見直しをしてから自動解任とするとオーバーライド気味ですので。電気山羊 2007年8月21日 (火) 15:12 (UTC)
- スチュワードの規定だと、6ヶ月スチュワードとして活動しないか、過去1年にスチュワードとしての活動が10回以下のようなので、ここでの退任ルールは3ヶ月ですからブランクが空くんですね。実際に、スチュワードになって活動をしないで退任になった方は複数事例があったようですが...まあ、さらにあと1ヶ月不活動だと、スチュワード資格剥奪の要件も満たされるわけですが、そのへんとの調整はどうするか議論する必要はあると思います。ただ、もうウィキペディアにアクセスする気も無いいとすれば、いずれにせよ、こちらからアクションを起す必要はあると考えますが。--マルシー 2007年8月21日 (火) 17:11 (UTC)
まず、一般論として、「管理者の自動退任」を導入したのは「passwd crack の危険性」などセキュリティ上の理由が主眼だったと記憶しています。アカウントを乗っ取られたりしたら危険だというものです。それで言えば、たとえdesysopしてもスチュワードである限り、セキュリティ上のリスクは全く減らないのですから、ローカルでdesysopする手間をかける意味はありません。万が一、password crackの懸念が生じたときはdesysopではなくスチュワード権限剥奪を求める必要があります。
今思えば、規定を導入するときは「管理者の自動退任」の期間について「3ヶ月」と「6ヶ月」で意見が分かれたのですが、スチュワードに合わせて「6ヶ月」にしておけば、ブランクが空くことも無かったのですけどね。
各論として、Suisuiさんは具体的状況は存じませんが、「アクセスする気も無い」というよりアクセスする「余裕」が無いようです。このままでいけば(心情的には残念ながら)スチュワードとしての資格を失うでしょう。ローカルでのdesysopは、「自動退任」の目的である「リスク軽減」に関しては無意味なので、スチュワード資格を失ったその後で十分だろうと思っていました。通さん、電気山羊さんご提案のWikipedia:管理者の解任を行うことには反対しませんが、なんのためにそれが必要なのだろうかと個人的には疑問に思います。--miya 2007年8月22日 (水) 01:10 (UTC)
- スチュワードに対する例外扱いは今回のケースを想定していなかっただろう、というのが、ここでの議論の発端となっています。現行の手続き説明で「例外である」と述べている文言を除去するか、または例外とすることがあらたな理由づけで提案されるかのいずれかが必要でしょう。いずれにしても、今回の自動退任手続きをどう扱うかとは別個に議論すべきことだと考えます。 --Hatukanezumi 2007年8月22日 (水) 03:15 (UTC)
- 補足しますが、「JAWPでdesysopしてもmetaでクラックされたら意味がない」という理由でdesysopをしないというのは、セキュリティ対策上とってはいけない行動だと考えます。自動退任のねらいがクラックの防止にあるのであれば、まず自分たちでふさげる穴はふさいでおく、そして、自分たちでふさげない穴はしかるべき対処をとるよう関係方面に要請する、というのが正道です。「スチュワード解任まで待てばいい」というのは、自動退任の趣旨が左記のようなものであるとすれば、それに反すると考えます。 --Hatukanezumi 2007年8月22日 (水) 06:07 (UTC)
- 管見する限りでは「パスワード抜かれた」に起因する sysop vandal というのは全プロジェクトでも1例あるかないかなので(そしてその1例も本当かどうか疑わしい)、そのことは実はあまり気にしなくていいのじゃないかといまは思っています。数年前にいっていたこととは変わるんですが。で、不活発管理者の退任は別に処罰でもなんでもないので、そんなに反発することはないと思います。管理者の実働より「コミュニティに信任された」ということを重く見る方のなかには、猛反発する人もいますが(Eloquence なんかはそうですね)、権限をもつ人は一定以上の活動をするべきだろうと私は思っています。でないと管理者であることが不健康な仕方で権威化していくように思うのですね。
- ですので、今回4月以降全プロジェクトに渡って管理者としての実働がまったくない方の権限剥奪が話題になるということは、後者の見地からは当然ありえることだと思います。是非はともかくとして。そして日本語版ウィキペディアの世論はむしろ後者に傾いているのではないかと思っています。
- なお Steward の inactive 規定は自動的に働くものではなくて、あくまでも基準にすぎませんので、通常の信任投票の結果で与奪は決まります。今年の年末になるでしょうか。過去にはほとんど活動のないスチュワードが信任された例もあるので、結果についてあらかじめ予測することは不可能だと思います。--Aphaia 2007年8月22日 (水) 08:43 (UTC)
- 心情的にはそのまま自動退任でも良いと思いますが、運営面としては「そのまま」自動退任ではまずいと考えています。スチュワードは自動退任にならないとする規定は現在有効だからです。この例外規定については除去に賛成ですし、下の節で並行して議論しても良いと思いますが、ともかく例外規定があるのです。悪法も法というやつで、柔軟に対応するにしても「必要なさそう」という曖昧な理由で無視することはやってはいけないと考えます。
- そこで、inactive期間を理由にすぐに解任するとなると、この規定を何らかの理由・方法で優越する必要があります。そこで既存の方法として唯一適用できるのがWikipedia:管理者の解任と思いました(1)。もう一つは先に例外規定を除いてしまう方法もあると思います(2)。正直なところ、解任を動かすコストを考えるとこちらでも良いと思います。ただ、すぐに解任すると、やや後だしジャンケン的なところはあります。ルールに忠実にいくなら、例外規定の除去から再カウントも解釈としてはあり得ます。あとは、ご本人にちょっとお手数をかけていただいて自発的退任をしてもらうのも穏便じゃないかとも思います(3)。以上、「そのまま」自動退任ではまずいと思う理由と、代替案を出しておきます。電気山羊 2007年8月22日 (水) 09:38 (UTC)
- (追記)「すぐに解任するとなると」と書いたようにこれを前提として考えてましたが、すぐに解任する必要があるかというと、そうでもないように思いました。まずは例外規定を外して、それからこの件にすぐに適用するか、待ってから適用するかを考えても十分な気がします(4)。電気山羊 2007年8月22日 (水) 14:19 (UTC)
- Suisuiさんの場合、現規定が既にあったのですから、どうこうする必要は感じません。但し、今後jawpの管理者からスチュワードに成られる方については、jawpの管理者を辞める時は、スチュワードであってもjawpで信任されたということを大事に考えて、jawpの管理者は辞めるというような規定に変えておいてもいいと考えます。--Godaigo 2007年8月22日 (水) 13:27 (UTC)
やはり、既存の方法で唯一使えるというのと、もっとも多くの人の声が反映されうるという理由で、管理者の解任を使うのがもっとも良いのではないかと考えます。また、suisuiさんが長期未活動のためにこの話題が出ているので、(3)は選択肢としてはあまり意味のないものなのではないかと思います。 それから、スチュワードの解任は、以下の2つの理由から、難しいものと考えます。
- suisuiさんはメタで書かれている自動退任のルールに該当しないこと
- 仮にsuisuiさんのjawikiでの管理者権限が剥奪されたら、suisuiさんの状態は、長期未活動のほかの(jawikiにかかわりを持ったことがない)スチュワードとそれほど変わらない状態だと思え、彼らと扱いが変わるのはおかしいということにもなりかねないこと
が理由です。自動退任に関しては、また下で別に記載します。--通 2007年8月22日 (水) 13:34 (UTC)
- 「例外規定の除去から再カウント」(電気山羊さん2007年8月22日 (水) 09:38)が一番心情的に抵抗が少ないですね。解任投票に進んだら、私はきっと反対票を投じたくなるでしょうから。一方「スチュワード例外規定の除去」自体については反対する理由も浮かびません。ルール化以後に改めてカウント開始されるならフェアだと思いますし、これが結局、一番早く結果が出るんじゃないでしょうか。--miya 2007年8月22日 (水) 15:23 (UTC)
解任動議提出について
手続き変更の議論は引き続き下の節で行ってください。解任動議は、わたしのほうから提出したいとおもいます。ご賛同のほどよろしくお願いいたします。今回動議を提出する理由を、もう一度まとめておきます。
- 現在の自動退任手続きではスチュワード等の職にあるかたを例外としていますが、この例外には今回のような事態は想定されていなかったことが明らかになりました。したがってコミュニティは本来、例外を適用せずに自動退任手続きに準じて解任を行うべきです。
- しかし、現在の自動退任手続きでは、明文でスチュワード等の職にあるかたを例外としていますので、自動退任手続きを無条件にすすめることはできません。そこで、コミュニティの合意にしたがって通常の手続きをオーバライドする必要があります。現在JAWPで可能な合意の方法は、管理者の解任投票です。
- なお、解任を見合わせる積極的な理由がない以上、なるべく自動退任手続きと同等の効果を得るべきです。したがってコミュニティの利用者は、今回行われる解任動議および解任投票には賛同することが期待されます (反対することを認めないということではありません、投票ですから)。
以上の認識に対して重大な異論がないかぎり、2、3日中に解任動議の提出をします。 --Hatukanezumi 2007年8月26日 (日) 10:07 (UTC) 用語訂正。「自動解任」ってなんじゃらほい --Hatukanezumi 2007年8月26日 (日) 10:14 (UTC)
- Suisui氏は、jawpに3か月無投稿であっても、辞任には当たらないと現規定が例外規定を設けているので、解任動議を出すことすらルール違反ではないでしょうか。また、動議フェイズ・投票フェイズと進めばコミュニティを消耗させることになり、投稿ブロックの方針にも抵触します。やはりここは、功を焦らずにに例外規定を見直す論議を優先するべきではないかと思慮します。--Godaigo 2007年8月26日 (日) 13:02 (UTC)
- 勘違いされていますよ。動議提出権を満たしていれば、誰でもいつでも誰に対しても動議を提出することは可能です。ルール違反になるということはありません。自動退任でなくても、コミュニティーが解任すべきと解任投票で結果が出れば、どの管理者も退任するのが基本です。--通 2007年8月26日 (日) 13:32 (UTC)
- えーと。別にわたしは、Suisuiさんを一刻も早くやめさせたいわけではないです (そんなのどうでもいいです)。ですんで「功を焦らず」というのは当たらないとおもう。また、動議と投票に手間がかかるのは事実ですが、「コミュニティを消耗させる」という否定的な側面はないとおもっています。
- なにを目的としているかというと、コミュニティの合意 (この場合は自動退任の手続き) が、外形的にではなくその趣旨において実現されること、です。情実や怠惰によって趣旨が実現されないことはあってはならない、と考えます。
- 今回、まず不活動の指摘がありました。これに対してどう扱うかは、コミュニティの意図にあうように決定されなければいけませんでした。そこでわたしは「スチュワードを例外とする理由」を問いました。この時点では、例外とする理由が明らかになれば「自動退任(あるいはそれに代わる措置)に移行しない」ということで決着したでしょう。
- ところが今回は、現在の手続き規定に想定していない事態であることが明らかになりました。これはわたしには予想外だったんですが、それはともかく、手続きの不備をそのまま追認するのではなく、手続き規定の本来の趣旨にそった措置が求められます。ですので --- ここではじめて --- 解任投票によって不備を補う、という方向がでてきたわけです。
- 今回の解任投票の提案は、管理者に非行があったことへの制裁とか、あいつ気に食わないぞといった感情論とかは、まったく含んでいないものです (少なくともこれまでの議論で、そういう理由から退任に賛成したひとはいません)。むしろわたしが問題だとおもうのは、「解任」という言葉に「心情的」に反発を覚えて反対の意志を示すかたがいた (しかもそれが、経験豊富な管理者のなかにもいた) ということです。いまのところ、解任投票を行わないとすればそうした理由 --- 「解任」という言葉に対する心情的な抵抗感 --- によるしかないわけですが、それは「情実によって趣旨が実現されない」ことにほかなりません。
- 過日述べたように粛々と手続きの趣旨を実現していくことは、管理者の地位というものに対するおかしな偏見を取り除く一助にもなると考えます。 --Hatukanezumi 2007年8月26日 (日) 13:42 (UTC)
提出しました。 --Hatukanezumi 2007年8月29日 (水) 09:28 (UTC)
自動退任手続きの例外見直しについて
自動退任手続きの対象の例外 (ウィキメディア財団理事、開発者、スチュワードの職にある場合) のいずれかまたはすべてを見直すことについての議論は、こちらへ移動して、今回の退任手続きにかかわることとは別個に議論してください。
ということで、ここからは規定一般の話。
例外規定はこの際とってしまってもいいのじゃないかと思います。というより、あってもなくても大勢に影響しないだろうと思います。というのは、ローカルでどんな規定を作ったとしても、理事・職員・開発者は、たとえ管理者でなかったとしても、自分が必要だと思えば管理者権限をつけて行動することがあるからです。この規定を作った後、私が仄聞した範囲では
- Anthere (当時理事・Stewardでもある)が自分で自分を sysop にして英語版ウィキクォートのあるユーザを無期限ブロックした。
- Danny (当時職員・Stewardでもある)が自分で自分を sysop にして英語版ウィキクォートのある記事を保護し、さらに白紙保護した。
- 開発者が必要に応じて Wikimedia Default を動かして Sitenotice を編集する(Global notice がローカルの設定で必ずしも有効でなかったため)
などの例があります。
もとからなくても、理事も開発者もコミュニティに通知なく緊急行動することがあるので、だとしたら例外規定はあってもなくても結果としては同じだろうと思います。そうしたら、規定は例外などのない簡素なものにしておいたほうがいいように考えます。もっとも理事と職員に関しては、例外規定をおいておくというのもありえるかとは思いますが(現時点で適応されるのは Brion Vibberさん)。ただ Brion さんの場合も、最初は開発者がローカルの管理者を兼ねるという性質のもので、あくまでもコミュニティサイドでの権限付託です。職員として管理者になったわけではないことは付言しておきます。なので管理者権限を取ってしまってもそんなに問題じゃないとは思います(世人には奇異に映るだろうとも思いますが)。
スチュワードの例外規定に関しては、上との関連で、とってしまってもいいかなと思います。必要ある場合に、ローカルコミュニティのあるなしにかかわらずスチュワードが臨時管理者になって作業をするというのはよく見かけます。いったん退任した管理者がそれを行っても構わないとコミュニティが考えるならば、例外規定をわざわざもつ意味はあんまりないのじゃないかと思っています。--Aphaia 2007年8月22日 (水) 09:03 (UTC)
規定見直しについてですが、「metaWikiもしくは財団Wikiで活動が確認できる場合」と付記するのはどうですか?
- (現行)ただし当該の管理者がウィキメディア財団理事、開発者、スチュワードの職にある場合、この例外とする。
- (当案)ただし当該の管理者がウィキメディア財団理事、開発者、スチュワードの職にあり、metaWikiもしくは財団Wikiで編集が確認できる場合、この例外とする。
というのはいかがでしょうか。--miya 2007年8月24日 (金) 01:14 (UTC)
- そんなにいじらなくていいと思います。そもそも財団ウィキでは「メタで下書き作ってからあそこにあげてください」とガイドラインを作って御願いしているので、「メタウィキもしくは財団ウィキ」という or の条件をかける意味はないです。そしてメタはウィキ間調整のためのプロジェクトなので、メタだけで3ヶ月籠りっぱなしというのは、まずないです。いるのかもしれないですが、それはよほど変な人でしょう。メタだけでアクティブということは普通の人では起こらないです。なのでそういう条件をいれて複雑にする必要はないだろうと思います。--Aphaia 2007年8月24日 (金) 02:44 (UTC)
現状の意見の集約
管理者の解任が提出されたことにより、議論の活発化が予想されますが、その前に例外規定の除去について、これまでの賛否意見をまとめさせていただきます。--通 2007年8月29日 (水) 09:34 (UTC)
- 除去に賛成:電気山羊さん、Aphaiaさん、Ks aka 98さん、通
- 別意見:miyaさん
自動退任規定そのものの見直し
少し話題を拡散させてしまうようやもしれませんが。 現在「3ヶ月活動のない場合は退任」となっていますが、これは見直したほうがいいのではないかと思います。
- 管理者権限をずっと使わないで、3ヶ月に一度たまに草取りをする、という人が管理者権限を保持していても、実際問題として意味がないように思います。
- また別セクションでも書きましたが、パスワードハックはそれほど懸念しなくていいのではないかとも思います。なので期間についてはもう少し柔軟でもいいかなと思います。
イタリア語版の自動退任規定に付随する不活発の定義が「6ヶ月以内に5回未満の管理者権限行使」となっており、管理者についてこれは案外よい定義じゃないかと考えています。今回、例外規定を導入するに当たり、この部分の見直しをしてもいいのじゃないかと思いますが、みなさまはいかがですか。--Aphaia 2007年8月22日 (水) 11:27 (UTC)
- 管理者には権限を行使しない自由もあるはずです。権限を行使していないから退任させるという規定は賛成できません。--おはぐろ蜻蛉 2007年8月22日 (水) 13:43 (UTC)
- 同感。管理者権限は行使しないで済めばそれに越したことはありません。昔、誰とは言いませんが管理者権限を行使しなくてもいいような事柄に権限行使して辞任された方がいらっしゃいましたね。(もちろん「イヤミ」付で書いています。)--Goki 2007年8月22日 (水) 15:27 (UTC)
上で出たように、password crackの危険がほとんど無いなら、「6ヶ月活動のない場合は退任(権限行使の有無は問わない)」とルール変更する方が良いのではないでしょうか。マジメな管理者ほど頑張りすぎて疲れ果ててしまう惧れがあります。そういう人でも、たっぷりウィキブレイクすれば元気になるかもしれません。--miya 2007年8月22日 (水) 15:56 (UTC)
- えええぇぇっ! 移動依頼の処理、利用者名変更依頼の処理、いたずらや著作権侵害による記事の削除、そういったものの再作成防止のためのカスケード保護、編集合戦に冷却期間を置くための編集保護、システムメッセージの修正、(以下略、略、略)、といったことを、「しなくて済めばそれに越したことはありません」ですって!? 管理者の貢献をあまりに過小評価していませんか。ちょっときつい言い方をすると、それじゃあ管理者は、「コミュニティの信任」の名の下にコミュニティの奴婢として都合よく使い潰されるだけの存在じゃないですか。
管理者になるということは、なにか特別に悲惨なことでも、逆になにか特別に名誉なことでもないはずだとおもいます。システムがうまく稼動するために必要な要員にすぎないでしょう。「権限を行使しない自由もあるはず」なんてワーカホリックぎみの発言をもらさせるより、「しばらくシステムの稼動にたずさわってないから、いったん休んでね。またできるようになったらそのときは再立候補よろしく」という制度のほうが、ずっと当人の意思が尊重されるやりかたとおもいますけど……?--Hatukanezumi 2007年8月22日 (水) 16:13 (UTC) 他の方の発言と内容が一部重複するので取り消し --Hatukanezumi 2007年8月22日 (水) 16:13 (UTC)- 私としてはどうでもいいと思っているところに噛み付かれたようなのでコメントしておきます。
- 「権限を行使しない自由もあるはず」なんてコメントは「一定期間管理権限を行使しなければ自動退任とする」なんてルールを導入しようという発言や管理者に対してせかすような発言がない限りは誰もコメントしないと思いますよ。--Goki 2007年8月23日 (木) 01:57 (UTC)
- 撹乱申し訳ない。わたしも、「あいかわらず、システムを作ってそこに人をはめ込むことしか考えられないんだなあ」と、ややあきれ気味ではあります (だれか別のひとが同じことを提案したら、もう少し耳を傾けてもらえたかもね)。しかし、これが発端になって管理者の権限行使一般を有害視するような論調に発展するのは、好みません。上のほうの議論がぐだぐだになるから。まあまったく別の節ですし、今後はこちらは放置することにします。 --Hatukanezumi 2007年8月23日 (木) 03:05 (UTC)
とりあえず、改定には反対しません(例外規定除去は賛成)が、自動退任の期間に関しては、管理者権限行使頻度ではなく、アクセス頻度を中心にするべきものと思います。ただ、何のための自動退任かを改めて考え直す必要があるかもしれないなぁと思っているのも事実です。あと、例外規定除去はともかく、期間の改定は、投票になるのかなという予感が早くもしています…--通 2007年8月22日 (水) 16:30 (UTC)
- そうですね。例外規定と期間および条件の改定はリンクさせないほうがまとまりそうですね。なお、言語版によっては自動退任した人は信任選挙を経ずに復帰できる(もちろん自主的に信任選挙を経てもよい)としているところがあります。自動退任した人も一律に信任選挙を課すところもあります(いまの日本語版は後者ですね)。自動退任で管理者を外されることがそんなに問題ならば、あるいは復帰の条件を考え直すことも視野にいれたほうがいいのかもしれません。--Aphaia 2007年8月22日 (水) 16:40 (UTC)
(1)例外規定の除去に賛成します。(2)不活発であることについては、権限行使を基準としたほうがいいと思ったこともあるのですが、ログに残らない対処、つまり終了判定(ブロックせず/存続終了)や、復帰依頼や履歴継承関係の削除依頼での削除版の確認作業といったものもあります。履歴からこれらを確認するか、ログに残るものだけを対象とするかという判断や、ある分野を中心に活動している管理者のような存在を考慮した期間設定のことを考えると、権限行使を基準とするのは難しいのではないかと思います。「管理者権限をずっと使わないで、3ヶ月に一度たまに草取りをする、という人」は、緊急の時に動いてくれる可能性もありますし、他方、その草取りが権限保持のためだとしたら、規則が変わったら保持のための権限行使をすることになるんじゃないかと思います。(3)期間については、現行の3カ月より短くすることには反対します。延ばす分には今のところ特に意見はありません。(4)自動退任後の復帰については、信任後1年以内なら再立候補不要とか、期限を設定するのがよいかもしれません。--Ks aka 98 2007年8月23日 (木) 17:30 (UTC)
- 自動退任規定を最後に編集した日から1年を超えて活動がない場合に延ばしてもよいのではないかと思います。管理者権限の使用にこだわる必要はないのではないかと。。。(韓国語版には1年以上、あるいは1年近く活動していない管理者が12名中3名います。辞任を提案したら、文句を言った利用者がいた模様。)--hyolee2/H.L.LEE 2007年8月26日 (日) 02:48 (UTC)
- 3か月活動がない場合の自動退任規定の中味は、管理者権限行使でなくとも、とにかくjawpで活動しさえすればいいのですから、期間を延長するほどのことはないと考えます。まあ、3か月も管理者権限不行使もボランティアといえども、では何故管理者権限をコミュニティをも巻き込んで信任投票までしたのか、と常識で考えても首をかしげたくなりますが。ボランティアと言えども社会通念に照らし合わせて行動するのがよろしかろうと思っておりますが、如何なものでしょうか。--Godaigo 2007年8月26日 (日) 13:33 (UTC)
- 管理者としての活動が1か月程度でその後3か月Wikipedia日本語版で活動してないというのならわからないではないですが、活動が長い人なら3か月程度は離れることもあるのではなかろうかと。
- たとえば、
- 自動退任規定はそのままで、復帰した場合は異議申し立てする人がいなければ管理者に復帰できる。
- 異議申し立てがあれば投票。
- なんてのもありかなとは思います。(私は自動退任までの期間が延びようが現状のままであろうがどちらでもかまいません。管理権限行使の有無で解任というのは反対ですが。)--Goki 2007年8月26日 (日) 15:40 (UTC)
正直、こういうシスオペを減らす活動というのはWikipediaを発展させるために必要なのでしょうか?学生さんのような暇な人にとっては3ヶ月と言うのは短いかもしれませんが、働いている社会人にとっては3ヶ月、もっというなら2~3年なんていうのはあっという間の出来事なんですよ。前にTomosさんと最後にメールでお話したとき、現実社会で人が感じる時間感覚とWeb上で人が感じる時間感覚が結構違うのではないかいう事を話したのですが、まさにこれはそういう事だと思います(Web上で私とTomosさんが揉めていたというような書き込みがありますがそれは嘘ですよ。私は彼を尊敬していますよ。)。私は3ヶ月を長いと感じるWeb依存症の方の異常な時間感覚はあまり気にしない方がよいのではないかと思っています。SuisuiさんのようなWikipedia日本語版への貢献者(4年ぐらい前に、私も何回かお話したことがあります。)を3ヶ月編集していないからと言って解任して何か得な事があるのでしょうか?(というより、私はこういう話題に興味がある人には全員に一度シスオペの権限を与えて実際にボランティアに参加してもらえばいいと思っているのですが。)--Yoshitaka Mieda 2007年8月31日 (金) 17:09 (UTC)
- 上記Yoshitaka Miedaさんの意見に深く賛同致します。--御門桜 2007年9月26日 (水) 16:45 (UTC)
僕はルール改定に反対です。管理者ポストは名誉職でないし、現在のjawpの影響力の大きさを反映して管理者のなかには「日本語版Wikipedia管理者」として取材に応じる方もおります。全然管理者として活動あるいは長期間活動してない方がjawpの一種「代表者」的地位として社会的に活動されるような事態が生じることはいろいろな意味で問題を生じさせるおそれがあり、ふさわしくないので現在のルールを当面維持すべきだと思います。jawpの貢献者になんらかの称号なり与えることは別途検討すべき事項であると考えていますが、それはまた別途検討すべき課題と考えています。--マルシー 2007年9月27日 (木) 13:54 (UTC)
例外規定見直し 続編
例外規定に関しては、上述のように
- 除去に賛成:電気山羊さん、Aphaiaさん、Ks aka 98さん、通
- 別意見:miyaさん
の状態でした。規定が制定された当時とは明らかに状況が違うというものが多くの方の理由でした。何かご意見がありましたら、記述をお願いいたします。--通 2007年12月10日 (月) 08:07 (UTC)
- (賛成)意見でなくてすみません。 --Hatukanezumi 2007年12月10日 (月) 13:05 (UTC)
- (報告)明確な反対意見がなかったため、例外規定の除去を行いました。現在該当者は利用者:Brion VIBBERさんお一人ですが、自分から報告を行います。--通 2007年12月19日 (水) 03:23 (UTC)
Elthyさん
Elthyさんは2月14日以降3ヶ月間活動されていません。自動退任になると思われます。--210.79.167.2 2008年5月16日 (金) 06:11 (UTC)
- 解説ページとノートページ両方に同じ事を書くと議論が分散してしまうのでお控え下さい。--akane700 2008年5月16日 (金) 10:34 (UTC)