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岩黒島インターチェンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岩黒島インターチェンジ
流入および流出ゲート
所属路線 E30 瀬戸中央自動車道
起点からの距離 24.4 km(早島IC/TB起点)
櫃石島IC[1] (1.8 km)
(2.0 km) 与島IC[1]/与島PA
接続する一般道 坂出市道
供用開始日 1988年昭和63年)4月10日
所在地 762-0072
香川県坂出市岩黒
北緯34度24分20.6秒 東経133度48分29.3秒 / 北緯34.405722度 東経133.808139度 / 34.405722; 133.808139座標: 北緯34度24分20.6秒 東経133度48分29.3秒 / 北緯34.405722度 東経133.808139度 / 34.405722; 133.808139
備考 島民専用の早島IC/TB方面の流出と、坂出TB/IC方面の流入のみのインターチェンジで、一般車両は進入禁止。
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出入口ゲート

岩黒島インターチェンジ(いわくろじまインターチェンジ)は、香川県坂出市岩黒(岩黒島)にある瀬戸中央自動車道インターチェンジ (IC) である。

当ICを利用出来るのは島民および関係者、緊急車両路線バス、郵便物集配車両などに限られ、一般車両は利用出来ない。

また、当ICに併設する岩黒島バスストップ(いわくろじまバスストップ)についても記述する。

概要

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このランプは地形上、早島IC/TB方面からの流出および、坂出TB/IC方面(南行き)への流入のみのハーフランプとなっている。

岩黒島から早島IC/TB方面(北行き)への流入、および坂出TB/IC方面から岩黒島への流出の際は、櫃石島IC与島PAでUターンするように案内されている。この場合、島民と言えども精算機や料金所(検札)でチェックを受けるので、はみ出し区間の往復料金が必要になる。

正式には、「岩黒島管理用出入口」と称し、大型車や特大車の出入りは不能である。このため、路線バス岩黒島高架橋上にある岩黒島BSに発着する。なお、2021年4月1日からは一部の便が小型バスに変更されたため、坂出方面に向かう便に限り島内に乗り入れている。

ゲートは無人で、橋上に流入および流出ゲート、橋下に出入口ゲートの2箇所がある。入口ゲートにはカード確認機が、流出ゲートには精算機が、流入ゲートには通行券発行機があり、ゲートの通過には本州四国連絡高速道路株式会社の発行する別納カード(三島用)が必要である。また、一般車両の誤進入を防ぐため、流出ゲートに「ここは出口ではありません」の標識が設置されている。

周辺

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  • 坂出市立岩黒小中学校

岩黒島バスストップ

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岩黒島IC(岩黒島管理用出入口)の流入および流出ゲート(岩黒島高架橋上)に、高速道路を経由する一般路線バス用のバス停留所が設けられている。

歩行者は、四国方面のバス停にあるエレベーターを利用して島との往来が可能である。本州方面バス停へは道路下に設けられた歩行者用通路を利用する。

バス事業者は、岩黒島(いわくろじま)という呼称を使用している。

停車する路線

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かつては瀬戸大橋特急線も停車していた。

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E30 瀬戸中央自動車道
(3)児島IC - 鷲羽山北BS - 櫃石島IC - 岩黒島IC - 与島IC/PA - (4)坂出北IC
  • 櫃石島IC、岩黒島IC、与島ICは島民およびその関係者、緊急車両、路線バス、郵便物集配車両などが利用できるICである。
  • 一般車両は坂出TB/IC方面の坂出北ICまで乗り降りができない。

脚注

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  1. ^ a b 島民・関係者および緊急車両や路線バス、郵便物集配車両など、一部の車両のみが利用出来るICである。

関連項目

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外部リンク

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