弘前市立図書館
表示
弘前市立図書館 Hirosaki City Public Library | |
---|---|
本館 | |
施設情報 | |
前身 | 私立弘前図書館 |
開館 | 1906年(明治39年)5月10日 |
所在地 |
〒036-8356 青森県弘前市大字下白銀町2番1号 |
位置 | 北緯40度36分08.791秒 東経140度27分55.220秒 / 北緯40.60244194度 東経140.46533889度座標: 北緯40度36分08.791秒 東経140度27分55.220秒 / 北緯40.60244194度 東経140.46533889度 |
統計情報 | |
蔵書数 | 509,420点[1](2017年時点) |
公式サイト | 弘前市立弘前図書館 |
地図 | |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
弘前市立図書館(ひろさきしりつとしょかん)は、青森県弘前市にある公共図書館である。なお、便宜上、弘前図書館を本館と記述する。また、合併前の岩木図書館・相馬図書館(ライブラリー)の沿革についても併せて記述する。
沿革
[編集]- 1903年(明治36年)8月23日[2] - 私立弘前図書館として開館。当時は、水曜日・土曜日・日曜日のみの開館。
- 1904年(明治37年)10月11日 - 本館建設工事起工[3]。
- 1906年(明治39年)
- 1931年(昭和6年)1月21日 - 東奥義塾倉庫からの出火により、小便室焼消。
- 1932年(昭和7年)7月27日 - 「津軽家文書」類を弘前城天守閣に保管。これは当館に保管室が無いため。
- 1939年(昭和14年)11月10日 - 図書祭を開催。
- 1942年(昭和17年)
- 1944年(昭和19年)12月16日 - 暖房用薪炭が入荷せず、燃料代節約のため、開館時間を変更。
- 1951年(昭和26年)11月3日 - 創立45周年記念式典挙行。
- 1958年(昭和33年)7月14日 - 弘前市議会にて、弘前公園内に新築を決定。
- 1960年(昭和35年)
- 1961年(昭和36年)9月30日 - 旧火薬倉庫から蔵書を新館倉庫に移転。
- 1967年(昭和42年)5月29日 - 創立60周年記念式典挙行。
- 1973年(昭和48年)7月 - 相馬村(当時)公民館図書室開設。
- 1981年(昭和56年)11月 - 岩木町立(当時)中央公民館図書室開設。
- 1989年(平成元年)1月13日 - 起工式挙行[5]。
- 1990年(平成2年)
- 2001年(平成13年)1月4日 - 本館内に『りんご図書・資料コーナー』開設[9]。
- 2003年(平成15年)4月 - 岩木町立中央公民館図書室が、岩木町立図書館に格上げ。
- 2006年(平成18年)2月27日 - 市町村合併により、本館が弘前市立弘前図書館、岩木町立図書館が弘前市立岩木図書館、相馬村公民館図書室が弘前市立相馬図書館に名称変更。
- 2013年(平成25年)
- 2017年(平成29年)4月1日 - 運営が、弘前市から、TRC・アップルウェーブ・弘前ペンクラブ共同事業体による指定管理者へ移行(相馬ライブラリー除く)[10]。
所在地
[編集]- 本館
- 弘前市大字下白銀町2番1号
- 岩木図書館
- 弘前市大字賀田1丁目18番3号
- 相馬ライブラリー
- 弘前市大字五所字野沢41番1号 弘前市役所相馬庁舎内
- こども絵本の森(図書館駅前分室)
- 弘前市大字駅前町9番20号 ヒロロスクエア内
サービス
[編集]開館時間
[編集]- 本館
- 岩木図書館
- 平日 - 9:30~19:00
- 土日祝日 - 9:30~17:00
- 相馬ライブラリー
- こども絵本の森
- 10:00 - 18:00
休館日
[編集]- 本館
- 第三木曜日・年末年始・蔵書整理日
- 岩木図書館
- 月曜日・年末年始・蔵書整理日
- 相馬ライブラリー
- 毎週水曜・年末年始
- こども絵本の森
- 毎月第三木曜日・1月1日
貸出・返却
[編集]- 貸出
返却期限はすべて2週間以内
- 図書: 冊数無制限
- 雑誌(最新号は除く): 2冊まで
- 視聴覚資料: 2点まで
- 返却
- 視聴覚資料や紙芝居は図書館・分館受付カウンター・移動図書館「はとぶえ号」のみの返却、図書は図書館・分館や下記施設設置の返却ポストの利用も可能。
- まちなか情報センター
- JR弘前駅中央改札口
- 弘前市総合学習センター
アクセス
[編集]- 本館
- 弘前市役所#本庁舎のアクセスを参照。
- 岩木図書館
- 相馬ライブラリー
- 弘南バス「相馬庁舎前」バス停下車。
- こども絵本の森
脚注
[編集]- ^ 図書館なび
- ^ 『むつ市史 年表』471頁「近代 明治36年(1903)」より。
- ^ a b 『新編 弘前市史 資料編 4』(弘前市・1997年8月31日発行)870頁~871頁「第2章 明治後期の弘前・第7節 教育の発展と充実・四 社会教育・五一四 弘前図書館の開館式」より。
- ^ 『新編 弘前市史 資料編 4』(弘前市・1997年8月31日発行)870頁「第2章 明治後期の弘前・第7節 教育の発展と充実・四 社会教育・五一三 弘前市立図書館の設置」より。
- ^ 『東奥年鑑1990』(東奥日報社・1989年9月1日発行)207ページ「市町村政 - 市町村概況」の「弘前市 ▼市立図書館、観光館の起工式」から。
- ^ 『広報ひろさき』平成2年6月15日号(第646号)1頁「7月1日 でっかくオープン」より。
- ^ ただし、移転オープン直後の平成2年7月2日は、土日カレンダー扱いで開館。
- ^ 『広報ひろさき』平成2年6月15日号(第646号)2頁「大きく明るく機能も充実した市立図書館」より。
- ^ 『新編 弘前市史 年表・索引編』(弘前市企画部企画課・2006年2月14日発行)213頁「教育・文化・風俗・宗教・スポーツ等」・「同一三 (二〇〇一)」
- ^ 弘前市立図書館で指定管理者としての運営が始まりました - ㈱図書館流通センター
参考資料
[編集]- 『青森県立図書館史』(青森県立図書館・1979年2月23日発行)「青森県立図書館史年表」1017頁~1083頁。