辻原俊博
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辻原 俊博(つじはら としひろ、1950年(昭和25年)[1] - )は、日本の建設・国土交通官僚、外交官。2012年(平成24年)9月11日からクウェート駐箚特命全権大使。
経歴・人物
[編集]和歌山県出身。1975年(昭和50年)東京大学法学部を卒業し、建設省に入省する。
外務省在フランス日本国大使館一等書記官、建設省都市局都市政策課長補佐、鳥取県企画部次長、建設省大臣官房人事課企画官、国土庁長官官房総務課広報室長を経て、1994年(平成6年)内閣官房内閣審議官(内閣官房内閣内政審議室)。
1997年(平成9年)建設省建設経済局不動産業課長。住宅金融公庫総務部長を経て、2000年(平成12年)長崎県副知事。2004年(平成16年)11月、国土交通省大臣官房審議官(国土計画局担当)。2007年(平成19年)国土交通省国土計画局長。2010年(平成22年)4月、日本高速道路保有・債務返済機構理事長代理。
2012年(平成24年)9月11日からクウェート駐箚特命全権大使[2][3]。2015年(平成27年)12月1日からあいおいニッセイ同和損害保険株式会社非常勤顧問[4]。2016年(平成28年)東急不動産ホールディングス株式会社顧問。2017年(平成29年)1月1日から日本下水道事業団理事長[5]。2020年瑞宝中綬章受章[6]。同年10月 森岡泰裕を後任に退職[7]。
著作
[編集]単著
[編集]- 『フランスの街づくり国づくり』(住宅新報社,1991年2月,ISBN 978-4789216050)
脚注
[編集]- ^ 「未来の日本」アイデア会議 ~人口減少下でも活力ある地域づくりに向けて~”. 国土交通省 (2011年8月26日). 2014年6月27日閲覧。 “
- ^ (新社長)駐米大使に佐々江氏決定 駐中国大使には西宮氏 辻原 俊博氏(つじはら・としひろ=クウェート大使)”. 日本経済新聞 Nikkei.com (2011年8月26日). 2014年6月27日閲覧。 “
- ^ 辻原大使挨拶”. 在クウェート日本国大使館 (2014年6月). 2014年6月27日閲覧。 “
- ^ 平成27年4月1日~平成28年3月31日内閣官房
- ^ JS/理事長に辻原俊博氏就任建設工業新聞
- ^ 秋の叙勲受章者毎日新聞2020年11月3日
- ^ “【JS人事異動】 新理事長に森岡泰裕氏/11月1日付で就任”. 建設資料館 (2020年11月2日). 2023年6月24日閲覧。
関連項目
[編集]- 増田隆司 - 事業団副理事長
外部リンク
[編集]- 辻原大使挨拶(在クウェート日本国大使館ホームページ)
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