三明駅
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三明駅 | |
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さんみょう Sammyo | |
◄直海 (2.8 km) | |
所在地 | 石川県羽咋郡富来町三明 |
所属事業者 | 北陸鉄道 |
所属路線 | 能登線 |
キロ程 | 25.5 km(羽咋起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)6月30日 |
廃止年月日 | 1972年(昭和47年)6月25日 |
備考 | 路線廃止に伴う廃駅 |
三明駅(さんみょうえき)は、石川県羽咋郡富来町(現・志賀町)三明に存在した北陸鉄道能登線の駅である。富来町唯一の鉄道駅だったが、1972年(昭和47年)に廃駅となった。
能登線の終点で、当初の計画ではさらに富来を経て輪島へ到る予定だったが、資金難によって当駅から先への延長は果たせなかった。
歴史
[編集]- 1927年(昭和2年)6月30日:能登鉄道能登高浜 - 三明延伸に伴い開業。
- 1943年(昭和18年)10月13日:合併により北陸鉄道の駅となる。
- 1972年(昭和47年)6月25日:能登線全線廃止により廃駅。
駅構造
[編集]廃止後
[編集]サイクリングロードの休憩所として整備されており、駅跡であることを示す石碑も設置されている。
隣の駅
[編集]- 北陸鉄道
- 能登線
- 直海駅 - 三明駅
富来駅
[編集]鉄道が到達することのなかった富来地区ではバスターミナルが駅と名付けられ、路線バス(金沢から直通の特急・急行は除く)の行先は現在でも富来駅と表示している。能登線の車内補充券には三明の右隣に富来が記され、能登線を介した国鉄との連絡切符も発売されていたが、現在では自社バス(分社化された後に再編された北鉄能登バス)の乗車券のみが取り扱われている。
脚注
[編集]- ^ 昭和30年代〜50年代の地方私鉄を歩く 第16巻 北陸の電車たち(2) 石川県の私鉄(フォトパブリッシング、2022年4月刊)125頁