向井久了
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向井 久了(むかい ながのり、1944年9月13日[1] - 2010年5月24日)は、日本の法学者。専門は憲法、憲法訴訟。帝京大学法学部法律学科教授、中央大学・慶應義塾大学非常勤講師を歴任。愛媛県出身。佐藤功門下。
略歴
[編集]- 1963年 - 私立愛光高等学校卒業。
- 1967年 - 上智大学法学部法律学科卒業。
- 1973年 - 上智大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。帝京大学専任講師。
- 1993年 - 帝京大学法学部教授。
- 2010年5月24日 - 硬膜下血種のため逝去。
所属学会
[編集]- 日本公法学会
- 日米法学会
- 比較憲法学会
- 日本自治学会
著書
[編集]単著
[編集]- 『やさしい憲法』(法学書院、初版1999年、第2版2000年、第3版2005年)ISBN 9784587035471
- 『憲法問題の考え方』(法学書院、2001年)ISBN 9784587036003
- 『憲法の情景―課題とその歩み』(法学書院、2004年)ISBN 9784587034269
- 『法学入門―法律学への架橋』(法学書院、2009年)ISBN 9784587039653
共著
[編集]- (小林節)『特別講義憲法』(法学書院、1992年)ISBN 9784587522100
共編著
[編集]- (粕谷友介)『憲法』(青林書院、1995年)ISBN 9784417009061
- (粕谷友介)『事例で学ぶ 憲法』(青林書院、1999年)ISBN 9784417010074
脚注
[編集]- ^ 『現代物故者事典2009~2011』(日外アソシエーツ、2012年)p.605