今八幡宮
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今八幡宮 | |
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所在地 |
山口県山口市上宇野令828番地1 (山口県山口市八幡馬場22番地〈社務所〉) |
位置 | 北緯34度11分14.25秒 東経131度28分53.15秒 / 北緯34.1872917度 東経131.4814306度座標: 北緯34度11分14.25秒 東経131度28分53.15秒 / 北緯34.1872917度 東経131.4814306度 |
主祭神 | 応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、玉依姫命、宇治皇子 |
社格等 | 郷社 |
創建 | 創建年代不詳 |
本殿の様式 | 三間社流造 |
別名 | 八幡さま |
地図 |
今八幡宮(いまはちまんぐう)は山口県山口市にある神社。山口総鎮守。別名は八幡さま。
祭神
[編集]- 応神天皇
- 仲哀天皇
- 神功皇后
- 玉依姫命
- 宇治皇子
歴史
[編集](この節の主な出典[1])
創建年代は不詳だが、鎌倉時代の弘安年間(1278年 - 1287年)に大内弘成の娘に「今八幡殿」という名が見えることからそれ以前の創建である。初めに宇治皇子一座を祀り、今八幡宮と称した。文明3年(1471年)朝倉八幡宮(山口市)を大内政弘が合祀した。文亀3年(1503年)大内義興が社殿を造り替えた。幕末には社務所が八幡隊の屯所となっていた。
社名
[編集]「今」には「新しい」という意味があり、八幡神が祀られているので、「新しい八幡宮」という意味で「今八幡宮」と称した[2]。
社殿
[編集]- 本殿 - 三間社流造。拝殿、楼門とともに室町時代中期(15世紀末頃)の建立。本殿・拝殿・楼門は国の重要文化財に指定[3]。
境内摂社
[編集](この節の主な出典[4])
- 八柱神社 - 今八幡宮氏子のうち、八ケ町内にあった摂末社八社を、1907年(明治40年)の内務省令により氏神神社に合祀、うち一社の社殿を現在の地に移設して八柱神社と称した。
- 大歳神社(上天花) - 天照大神・豊受大神・高皇産霊神・大歳の神
- 春日神社(八幡馬場) - 天児屋根命・市杵島姫命
- 荒高神社(荒高 ) - 菅原道真
- 恵比寿神社(中市) - 事代主神
- 大歳神社(糸米) - 天照大神・豊受大神・高皇産霊神・大歳の神
- 道祖神社(道祖町 ) - 猿田彦神
- 恵比寿神社(諸願小路) - 事代主神
- 杵築神社(天神通り) - 大国主命
祭事・年中行事
[編集]- 春祭 - 4月15日
- 秋祭(例祭) - 10月6日
文化財
[編集]所在地情報
[編集]- 所在地
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- 山口県山口市上宇野令828番地1(社殿)
- 山口県山口市八幡馬場22番地(社務所)