スリヤン・ソー・ルンヴィサイ
基本情報 | |
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本名 | Suriyan Kaikanha |
通称 |
スリヤン・ポー・チャクチャイ Wonderkid |
階級 | フェザー級 |
身長 | 160cm |
リーチ | 161cm |
国籍 | タイ |
誕生日 | 1989年3月2日(35歳) |
出身地 | ナコーンラーチャシーマー県 |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 56 |
勝ち | 48 |
KO勝ち | 24 |
敗け | 7 |
引き分け | 1 |
スリヤン・ソー・ルンヴィサイ(タイ語: สุริยัน ศ.รุ่งวิสัย, 英語: Suriyan Sor Rungvisai、1989年3月2日 - )は、タイのプロボクサー。ナコーンラーチャシーマー県出身。元WBC世界スーパーフライ級王者。
来歴
[編集]プロ転向
[編集]7歳からムエタイをはじめて、後にプロボクシングへ転向[1]。
スーパーフライ級
[編集]2011年8月19日、WBC世界スーパーフライ級王者トマス・ロハスと対戦し、12回3-0(115-114、117-111、116-112)の判定勝ちを収め王座を獲得した[2]。
2011年11月4日、バンコク・パトゥムワン区にあるスパチャラサイ国立競技場で元WBA世界スーパーフライ級王者名城信男(六島ボクシングジム)と対戦し、12回3-0(115-113、119-109、116-113)の判定勝ちを収め初防衛に成功した[3]。
2012年3月27日、日本のリングに初登場。後楽園ホールで佐藤洋太(協栄ボクシングジム)と2度目の防衛戦を行ったが、3回にキャリア初のダウンを含めて2度奪われ、あわやレフェリーストップまで追い詰められた。試合の後半に巻き返すも、12回0-3(2者が112-114、110-116)の判定負けを喫し王座から陥落した[4]。
バンタム級
[編集]2014年10月22日、国立代々木第二体育館でWBC世界バンタム級王者山中慎介(帝拳)と対戦し、3度ダウンを奪われ12回0-3(110-114、108-116、109-115)の判定負けを喫し2階級制覇に失敗した[5][6][7]
WBCは中国昆明で行われたWBC総会でWBC世界バンタム級王者山中慎介への指名挑戦者決定戦を元WBA世界バンタム級スーパー王者アンセルモ・モレノとの決定戦を行う指令を発令した[8]。
2016年4月30日、パナマシティのアレナ・ロベルト・デュランで元WBA世界バンタム級スーパー王者でWBC世界バンタム級2位のアンセルモ・モレノとWBC世界バンタム級シルバー王座決定戦を行い、12回0-3(109-117、108-116、110-117)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[9][10]。
2017年2月22日、WBCはVADAによるドーピング検査で覚醒剤の一種であるメタンフェタミンとアンフェタミンを検出し指名挑戦権を剥奪したと発表した[11][12]。
2017年3月4日、トミー・セランと対戦し3回KOで勝ちを収めた[13]。
フェザー級
[編集]2024年3月17日、パトゥムターニー県で7年振りの復帰戦としてジラパット・チョンプィセットと対戦し、4回2分5秒TKO勝ちを収めた[14]。
2024年10月12日、10年振りに日本での試合として京都市のKBSホールで亀田京之介とフェザー級8回戦で対戦予定[15]。
獲得タイトル
[編集]- WBOアジア太平洋フライ級ユース王座
- WBOアジア太平洋ライトフライ級ユース王座
- ABCOフライ級王座(1期目)
- ABCOフライ級王座(2期目)
- WBC世界スーパーフライ級王座(防衛1)
- ABCOバンタム級王座(1期目)
- ABCOバンタム級王座(2期目)
脚注
[編集]- ^ “Q&A: Suriyan Sor Rungvisai”. THR RING (2014年10月21日). 2014年10月27日閲覧。
- ^ スリヤン機動力でロハスを撃破!新王者 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年8月19日
- ^ 名城は判定負け 王座奪取ならず スポーツニッポン 2011年11月4日閲覧
- ^ 佐藤が新王者! 日刊スポーツ 2012年3月27日閲覧
- ^ “สุริยันสู้เต็มที่พ่ายยุ่นชวดกระชากแชมป์WBC”. siamsport. (October 22, 2014) July 28, 2016閲覧。
- ^ 山中慎介が判定でV7、6試合連続KO防衛ならず Boxing News(ボクシングニュース) 2014年10月22日
- ^ Yamanaka making his WBC seventh defense WBC公式サイト 2014年10月22日
- ^ WBC outlines status of each world title at convention ESPN.com 2015年11月4日
- ^ Moreno beats Suriyan, sets up Yamanaka rematch Fightnews.com 2016年5月1日
- ^ モレノがスリヤンに勝利、山中慎介への挑戦権獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年5月1日
- ^ WBC #1 bantam Suriyan fails drug test Fightnews.com 2017年2月22日
- ^ WBC / VADA CLEAN BOXING PROGRAM REPORT WBC公式サイト 2017年2月22日
- ^ “Juan Francisco Estrada vs. Anuar Salas Set For Mexico City”. Boxing Scene.com (2017年3月7日). 2017年3月16日閲覧。
- ^ “Suriyan Kaikanha vs. Jiraphat Chomphuwiset”. TAPOLOGY. 2024年9月2日閲覧。
- ^ “ボクシング亀田京之介が10・12 元世界王者スリヤンと対戦 フェザー級8回戦”. スポニチアネックス (2024年9月2日). 2024年9月2日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]前王者 トマス・ロハス |
WBC世界スーパーフライ級王者 2011年8月19日 - 2012年3月27日 |
次王者 佐藤洋太 |