特別住民
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特別住民(とくべつじゅうみん)とは、日本の政策のひとつ。地方自治体が、その地方自治体の運動に賛同する人物や、その地方自治体に貢献した人物や物などに対して贈るものである。特別市民(とくべつしみん)、特別町民(とくべつちょうみん)、特別区民(とくべつくみん)、特別村民(とくべつそんみん)ともいう。いずれも地方自治体が独自に制度として定めているものであり、法的な根拠はない。
歴史
[編集]特別住民制度は1975年頃に一部の地方自治体で始まったとされる。1980年代前半頃から全国的にブームとなった。1985年12月時点で、自治省調べによると全国で206の自治体で特別住民制度が行われている。
2000年代に入り、人間以外の動物やキャラクター、建造物に対しても、特別住民とすることが増えている。
特別住民の例
[編集]対象 | 職業他 | 自治体名 | 選定日 |
綾小路きみまろ | 漫談家 | 山梨県富士河口湖町 | 2004年5月8日 |
清水國明 | タレント | 山梨県富士河口湖町 | 2004年5月8日 |
渡辺玉枝 | 登山家 | 山梨県富士河口湖町 | 2004年7月7日 |
山本丈晴 | 作曲家 | 山梨県富士河口湖町 | 2004年9月21日 |
モリゾー・キッコロ | 愛・地球博のイメージキャラクター | 愛知県瀬戸市海上の森2005番地(架空の住所) | 2005年10月5日[1] |
特別住民を一般公募している自治体
[編集]等多数。