牧野裕至
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牧野 裕至(まきの ひろし、1952年または1953年 - )は、日本の建設・国土交通技官。鳥取県県土整備部長、国交省砂防部長を歴任。瑞宝中綬章受章[1]。
経歴・人物
[編集]建設省入省、北陸地方建設局 (現・北陸地方整備局) 企画部企画調査官、1999年 (平成11年) 河川局砂防部傾斜地保全課特定斜面整備対策官[2]、鳥取県県土整備部長、2005年4月 河川局砂防部保全課長[3]、2008年7月 同部砂防計画課長[4]、2009年7月 中野泰雄の後任として同局砂防部長[5]。同年10月 富山市で、白岩堰堤の重要文化財指定にあわせ、世界文化遺産登録への取り組みとして開催された国際砂防フォーラムに来賓として出席[6]。2011年1月 南哲行を後任に砂防部長を退任、退官[7]。2022年 (令和4年) 6月 長野県飯田市で開催された三六災害60年を記念したシンポジウムで講演[8]。
著作
[編集]- 詳細地形の影響を考慮したメソα スケールの気象現象時間の降雨量予測に基づく土砂災害(土石流)警戒判定について (共著、砂防学会誌)[9]
- 砂防文化 (砂防学会誌)[10]
- 急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律の目的から見た特色と土砂災害対策のソフト対策に果たした役割 (共著、一般財団法人砂防フロンテイア整備推進機構) [11]
栄典
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “令和5年春の叙勲受章者名簿”. 国土交通省 (2023年4月29日). 2024年11月27日閲覧。
- ^ 平成11年 1999年4月13日付 官報 号外 第71号 3頁
- ^ 平成17年 2005年5月13日付 官報 号外 第104号 24頁
- ^ 平成20年 2008年9月4日付 官報 本紙 第4907号 9頁
- ^ 平成21年 2009年9月8日付 官報 本紙 第5151号 7頁
- ^ “国際砂防フォーラム”. 富山県. 2024年11月27日閲覧。
- ^ 平成23年 2011年2月1日付 官報 本紙 第5486号 10頁
- ^ “飯田で「三六災害シンポジウム」災害を風化させず教訓として継承”. 飯田経済新聞 (2022年6月14日). 2024年11月27日閲覧。
- ^ “72 巻, 4 号”. J-stage. 2024年11月27日閲覧。
- ^ “砂防文化”. 砂防学会. 2024年11月27日閲覧。
- ^ “牧野 裕至”. CiNii. 2024年11月27日閲覧。
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