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牧野虚太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

牧野虚太郎(まきの・きょたろう、本名:島田實、1920年 - 1941年8月20日)は、日本の詩人東京出身。慶應義塾大学中退。

荒地詩集に作品が載るが、当時既に世を去っていた。詩誌『荒地』の前身である戦前の詩誌『LUNA』や『LE BAL』に発表された作品は、モダニズム詩の極限にある小品を十数篇遺すのみである。鮎川信夫編の詩集に大部分を載せるが、遺漏もある。

作品名

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  • 象牙の雑草I
  • 象牙の雑草II
  • 象牙の位置
  • 破れた靴下
  • フルーツ・ポンチ
  • 葉脈と時間
  • 独楽
  • 鞭のうた
  • 復讐
  • 神の歌
  • 聖餐

関連書籍

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  • 鮎川信夫編『牧野虚太郎詩集』(国文社 1978年10月)
  • 北村太郎『ぼくの現代詩入門』(大和書房 大和選書1982年7月)
(「象牙の位置」所収)
  • 田村隆一『若い荒地』