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牧野広義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

牧野 広義(牧野 廣義、まきの ひろよし、1948年6月15日[1]- )は、日本の哲学研究者、阪南大学教授。ヘーゲル弁証法が専門。

奈良県生まれ。1971年京都大学文学部哲学科卒、77年同大学院博士課程単位取得満期退学大阪経済法科大学教養部講師、助教授、阪南大学経営情報学部教授[2]。労働者教育協会副会長。

著書

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  • 『人間と倫理』青木書店 青木教養選書 1987
  • 『弁証法的矛盾の論理構造』文理閣 1992
  • 『哲学と現実世界』晃洋書房 1995
  • 『現代唯物論の探求 理論と実践と価値』文理閣 1998
  • 『自由のパラドックスと弁証法』青木書店 シリーズ「現代批判の哲学」 2001
  • 『哲学と知の現在 人間・環境・生命』文理閣 阪南大学叢書 2004
  • 『現代倫理と民主主義』地歴社 2007
  • 『『資本論』から哲学を学ぶ』学習の友社 2007
  • 『知のエッセンス 働くものの哲学』学習の友社 2013
  • 『人間的価値と正義』文理閣 阪南大学叢書 2013
  • 『ヘーゲル論理学と矛盾・主体・自由』ミネルヴァ書房 阪南大学叢書 2016
  • 『マルクスの哲学思想』文理閣 2018

共編著

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  • 『軍事大国化と「構造改革」』山田敬男,石川康宏共著 学習の友社 2004
  • 『現代倫理の危機 倫理学、スポーツ哲学、経済哲学からのアプローチ』藤井政則,尼寺義弘共著 文理閣 阪南大学叢書 2007
  • マルクスの思想を今に生かす』鰺坂真共編著 学習の友社 2012
  • 『経済・環境・スポーツの正義を考える』尼寺義弘,藤井政則共編著 文理閣 阪南大学叢書 2014

翻訳

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  • ロバート・R.ウイリアムズ編『リベラリズムとコミュニタリアニズムを超えて ヘーゲル法哲学の研究』中村浩爾,形野清貴,田中幸世共訳 文理閣 2006
  • 『G.W.F.ヘーゲル論理学講義 ベルリン大学1831年』カール・ヘーゲル筆記 ウド・ラーマイル編 上田浩,伊藤信也共訳 文理閣 2010

論文

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  1. ^ 『現代日本人名録』
  2. ^ 研究者情報

外部リンク

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