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牧野哲大

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

牧野哲大(まきの てつひろ、1934年9月- )は、日本の料理研究家。人形作家。

愛知県一宮市生まれ。東京栄養食糧学校卒。同愛記念病院に栄養士として勤務。1960年に中原淳一主宰の雑誌『ジュニアそれいゆ』に料理記事を連載[1]。女性週刊誌ではじめて料理をカラーグラビアで発表し、その後テレビ、ラジオ、新聞等でも活躍。ヨーロッパの事情に詳しく、料理と文学を結びつけるなど、ユニークな発想も得意。1962年からNHK「きょうの料理」に出演、日本初の男性料理評論家とも。人形作家としては銀座和光ギャラリーで、80年以降、仏蘭西人形の個展を8回行う[2]

著書+牧野哲朗名義の著書(※印)

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  • 『パーティ料理 もてなしの献立と盛りつけ』(マイライフデラックスシリーズ)(グラフ社、1977年)
  • 『子どもおりょうり教室』田村セツコ絵(講談社の幼年文庫)(講談社、1978年)
  • 『どんぶりとかけご飯』(マイライフシリーズ)(グラフ社、1978年)
  • 『野菜の料理』(マイライフシリーズ)(グラフ社、1979年)
  • 『仏蘭西人形』(雄鶏社、1979年)
  • 『スパゲティとピッツア 素敵なイタリアンスナック』(マイハート・クッキング)(講談社、1981年)
  • 『楽しいクッキング』(ピチレディシリーズ)(学習研究社、1981年)
  • 『ミッキーのクッキング百科』(Mickey teen book)(講談社、1981年)
  • 『パンの国から あなたの知らないパンのエピソードと作り方85種』(グラフ社、1982年)
  • 『とっておき欧風家庭料理』(Just married cooking)(柴田書店、1983年)
  • 『おしゃれなデザート&スナック』(Just married cooking)(柴田書店、1984年)
  • 『かしこいキッチン・キーピング』(Just married cooking)(柴田書店、1984年)
  • 『野菜のお菓子』(家の光協会、1987年)
  • 『世界の家庭料理を楽しむ本』(家の光協会、1988年)
  • 『洋風家庭料理レッスン』(マイライフシリーズ)(グラフ社、1988年)
  • 『大きなぬいぐるみ あなただけの秘密のペットたち』(ハンドクラフトシリーズ)(グラフ社、1993年)
  • 『料理塾お料理Q&A 料理書の"なぜ"にお答えします』(マイライフシリーズお料理塾シリーズ)(グラフ社、1996年)
  • 『家庭で楽しむ「酒の肴」 手作りの味が111品』(マイライフシリーズ特集版)(グラフ社、1997年)
  • 『650の酒肴』(柴田書店、2002年)
  • 『牧野哲大のようこそ!物語のテーブルへ 読んで作って楽しむ23の物語と料理』料理・人形制作(マイライフシリーズ特集版)(グラフ社 2003年)
  • 『名作童話 31篇の物語り 「子ども」も「大人」も楽しめる』(グラフ社、2003年)
  • 『日本の名作二十八篇の物語り じっくり味わいしみじみ語る』(グラフ社、2004年)
  • ※『離乳食』共著:高倉 厳、秋山由紀子(マイライフシリーズ)(グラフ社、1973年)
  • ※『幼児食』共著:松波昭夫、津田玲子(マイライフシリーズ)(グラフ社、1973年)
  • ※『夜食メニュー:家庭団らんと発育ざかりの子どものために』(料理ハンドブック;15)(ひかりのくに、1974年)
  • ※『手作りおやつ』(マイライフシリーズ)(グラフ社、1974年)
  • ※『幼稚園のお弁当』(マイライフシリーズ)(グラフ社、1976年)
  • ※『手作りの味を楽しむパーティ学入門』(味覚選書)(柴田書店、1976年)

共編著

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  • 『ジュニア料理教室』舟木美保子共編集(ポプラ社、1984年)
  • 『お米クッキング ヘルシー&おしゃれ』西川勢津子共著(家の光協会、1993年)
  • 『酒のさかなレシピ158 飲みたくなる料理の決定版』大庭英子共著(グラフ社、2001年)

脚注

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  1. ^
    『現代日本人名録』2002年
  2. ^ 『日本の名作二十八篇の物語り』著者紹介