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牟田昌平

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牟田 昌平(むた しょうへい、1953年11月23日[1] - 2009年9月)は、日本アーカイブ公文書管理、記録管理、情報管理の実務・理論分野の専門家。

福岡県福岡市出身[1]早稲田大学第一文学部を経て、1981年、ロンドン大学大学院修士課程修了、東南アジア国際関係史修士[1]

1982年から2002年にかけて公益財団法人日本国際交流センター(JCIE)勤務[2]。1994年8月、フルブライト研究生となり、アメリカ議会図書館で情報公開制度を1年間研究[1]

1996年よりアジア歴史資料センター設立プロジェクトを担当[3][4]2001年11月30日にアジア歴史資料センター設立[5]後、主任研究員に就任し、2005年7月より国立公文書館アジア歴史資料センター調整専門官。2009年9月、55歳で死去[6]

脚注

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  1. ^ a b c d 朝日新聞クロスサーチ:人物データベース
  2. ^ JCIE in the News メディア掲載 インタビュー・寄稿 他 過去の記事”. 日本国際交流センター. 2017年6月25日閲覧。
  3. ^ 日本国際交流センター(JICE) - 内閣外政審議室委託事業「アジア歴史資料センター構想」調査研究
  4. ^ 日本国際交流センター 編「アジア歴史資料の現状と所在・「歴史資料」収集システムの国際比較 アジア歴史資料センター調査研究報告書」内閣官房内閣外政審議室、1997年。
  5. ^ CA1464 - 本格的電子アーカイブを目指して−アジア歴史資料センターの紹介− / 牟田昌平 カレントアウェアネス No.272 2002.06.20”. 国立国会図書館. 2017年6月25日閲覧。
  6. ^ 柳原伸洋 (2017年1月16日). “歴史資料検索ナビ「アジ歴グロッサリー」と牟田さんの思い出”. booklista. 2017年6月24日閲覧。

外部リンク

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