ソウル軽電鉄牛耳新設線
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(牛耳新設軽電鉄から転送)
ソウル軽電鉄牛耳新設線 | |||
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基本情報 | |||
国 | 大韓民国 | ||
路線網 | ソウル地下鉄、首都圏電鉄 | ||
起点 | 北漢山牛耳駅 | ||
終点 | 新設洞駅 | ||
駅数 | 13駅 | ||
開業 | 2017年9月2日 | ||
所有者 | ソウル特別市 | ||
運営者 |
牛耳新設軽電鉄(建設・施工) 牛耳新設軽電鉄運営(運営) | ||
路線諸元 | |||
路線距離 | 11.4km | ||
軌間 | 1,435mm | ||
線路数 | 複線 | ||
電化方式 | 直流750V | ||
最高速度 | 70km/h | ||
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牛耳新設線 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 우이신설선 |
漢字: | 牛耳新設線 |
発音: | ウイシンソルソン |
日本語読み: | ぎゅうじしんせつせん |
英語: | Ui-Sinseol Line |
ソウル軽電鉄牛耳新設線(ソウルけいでんてつウイシンソルせん)は、大韓民国のソウル特別市江北区にある北漢山牛耳駅から東大門区にある新設洞駅までを結ぶ鉄道路線である。
ラインカラーは●黄緑色とソウル軽電鉄の主調色である●濃い灰色。
本項では、建設および運営などに関わる事業者2社についても記述する(後述)。
概要
[編集]- 区間:北漢山牛耳駅 - 新設洞駅
- 延長:11.4km
- 駅数:13
- 車両基地:
- 軌間:1435mm(標準軌)
- 車両:2両編成
- 運転方式:ATC、ATO(自動運転)
- 最高速度:80km/h(営業時 70km/h)
- 電気方式:直流750V(第三軌条方式)
- 制御方式:VVVFインバーター制御
- 制動方式:回生制動、空気制動
沿革
[編集]- 2003年6月30日 - 民間事業者提案書提出
- 2005年10月20日 - 都市鉄道建設基本計画告示(建設交通部告示第1005-423号)、確定。
- 2006年
- 2007年
- 2008年7月30日 - 民間投資事業審議委員会の審議完了[1] (企画財政部)
- 2009年
- 2010年5月 - 土工と一時的な工事推進中
- 2011年11月 - 施工者の高麗開発の資金難により工事が中断
- 2013年3月 - 工事再開
- 2015年9月 - 現代ロテム製車両が搬入される[4]。
- 2016年
- 2017年
車両
[編集]→詳細は「牛耳新設軽電鉄UL000系電車」を参照
-
車内
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連結部
駅一覧
[編集]- 駅所在地は全線ソウル特別市内。
- 駅番号(S1xx)は、ソウル特別市の公文書では記載されていたものの、駅などの一般向けの案内では一個所も駅番号が表示されていない。
駅番号 | 駅名 | 駅間キロ (km) | 累計キロ (km) | 接続路線 | 所在地 | ||
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日本語 | ハングル | 英語 | |||||
S110 | 北漢山牛耳駅 | 북한산우이역 | Bukhansan Ui | 0.0 | 0.0 | 江北区 | |
S111 | ソルバッ公園駅 | 솔밭공원역 | Solbat Park | 0.8 | 0.8 | ||
S112 | 4.19民主墓地駅 (徳成女大) |
4.19민주묘지역(덕성여대) | April 19th National Cemetery (Duksung Women’s University) |
0.7 | 1.5 | ||
S113 | 加五里駅 | 가오리역 | Gaori | 0.9 | 2.4 | ||
S114 | 華渓駅 | 화계역 | Hwagye | 0.8 | 3.2 | ||
S115 | 三陽駅 | 삼양역 | Samyang | 0.8 | 4.0 | ||
S116 | 三陽サゴリ駅 | 삼양사거리역 | Samyangsageori | 0.7 | 4.7 | ||
S117 | ソルセム駅 | 솔샘역 | Solsaem | 0.8 | 5.5 | ||
S118 | 北漢山輔国門駅 | 북한산보국문역 | Bukhansan Bogungmun | 1.2 | 6.7 | 城北区 | |
S119 | 貞陵駅 | 정릉역 | Jeongneung | 1.2 | 7.9 | ||
S120 | 誠信女大入口駅 (敦岩) |
성신여대입구역 (돈암) |
Sungshin Women's Univ. (Donam) |
1.2 | 9.1 | ソウル交通公社:●4号線(地下鉄4号線) (418) | |
S121 | 普門駅 | 보문역 | Bomun | 0.9 | 10.0 | ソウル交通公社:●6号線 (638) | |
S122 | 新設洞駅 | 신설동역 | Sinseol-dong | 1.0 | 11.0 | ソウル交通公社:●1号線(地下鉄1号線) (126)・●2号線聖水支線 (211-4) | 東大門区 |
本路線に関連する事業者
[編集]牛耳新設軽電鉄株式会社
[編集]開通以後、当初路線設計当時に予測されていた軽電鉄利用需要対比40~50%水準の需要しか乗客がいないため民間運営会社の赤字経営が避けられないという展望が出始め、それに追加で老人対象の無賃運送の比重が高い影響に結局開通3年余りで民間運営会社が資本蚕食状態に陥り2021年1月11日路線所有者であるソウル市で民間運営会社に610億円に達する公的資金を支援する事態が起きてしまった。 代わりに料金決定権はソウル市に帰属する。[14]。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
韓国 ソウル特別市江北区三陽路181-17[15] |
設立 | 2007年11月22日[16] |
業種 | 運輸業 |
外部リンク | http://www.ui-line.com/html/main.php |
牛耳新設軽電鉄株式会社 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 우이신설경전철주식회사 |
漢字: | 牛耳新設輕電鐵株式會社 |
発音: | ウイシンソルキョンジョンチョルチュシクェサ |
日本語読み: | ぎゅうじしんせつけいでんてつかぶしきがいしゃ |
英語: | UiTrans LRT Co., Ltd. |
牛耳新設軽電鉄株式会社(ウイシンソルキョンジョンチョル、ハングル:우이신설경전철、英:UiTrans LRT Co., Ltd.)は、牛耳新設線を建設するために設立された大韓民国の鉄道事業者である。国内大手ゼネコン各社(ポスコ建設、大宇建設など)や現代ロテムが出資して設立された。
沿革
[編集]牛耳新設軽電鉄運営株式会社
[編集]種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
韓国 ソウル特別市江北区三陽路181-17[15] |
設立 | 2016年12月1日[19] |
業種 | 運輸業 |
外部リンク | http://www.ui-line.com/html/main.php |
牛耳新設軽電鉄運営株式会社 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 우이신설경전철운영주식회사 |
漢字: | 牛耳新設輕電鐵運營株式會社 |
発音: | ウイシンソルキョンジョンチョルウニョンチュシクェサ |
日本語読み: | ぎゅうじしんせつけいでんてつうんえいかぶしきがいしゃ |
英語: | UI-SINSEOL LRT OPERATION Co., Ltd. |
牛耳新設軽電鉄運営株式会社(ウイシンソルキョンジョンチョルウニョン、ハングル:우이신설경전철운영、英:UI-SINSEOL LRT OPERATION Co., Ltd.)は牛耳新設線の運行や駅業務を行う大韓民国の鉄道事業者である。K-AGTなどを手がけた鉄道車両メーカー、宇進産電の完全子会社となっている。
沿革
[編集]- 2016年
- 2018年7月 - (仁川交通公社が暫定的に運営している)議政府軽電鉄の運営権入札で新韓BNPパリバ資産運用とコンソーシアムを組み、最優先交渉権を獲得。契約締結がなされると、2042年6月までの運営を担当することになる[21]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “우이동-신설동 경전철 연내 착공” (朝鮮語). 머니투데이. (2008年7月30日)
- ^ “우이 ~ 신설 경전철 2013년 완공” (朝鮮語). 文化日報. (2009年4月10日)
- ^ “우이 ~ 신설 경전철 오늘 착공” (朝鮮語). Naver (聯合ニュース). (2009年9月10日)
- ^ “첫 입고되는 우이∼신설 경전철용 미니 전동차” (朝鮮語). 聯合ニュース. (2015年9月12日)
- ^ “우이신설경전철, 내년 7월로 개통 연기” (朝鮮語). EBN. (2016年8月23日)
- ^ “우이-신설 경전철 26일 공사 재개…내년 7월 개통” (朝鮮語). 聯合ニュース. (2016年8月25日)
- ^ “ソウル市、無人軽電鉄時代が目の前に…7月に開通予定”. 中央日報. (2017年3月3日)
- ^ “우이 경전철 개통 2016년으로…공정률 45.1%” (朝鮮語). news1. (2014年3月11日)
- ^ “우이신설선 13개 驛 명칭 확정” (朝鮮語). 国民日報. (2017年3月1日)
- ^ “◈ 서울특별시고시 제2017-68호” (PDF). ソウル市. (2017年3月2日) 2017年3月23日閲覧。
- ^ “우이경전철 개통 연기…안전성 확보 때문”. MBN. (2017年7月11日) 2017年7月11日閲覧。
- ^ “서울 경전철 ‘우이~신설선’ 7월29일 개통” (朝鮮語). 京郷新聞. (2017年2月12日)
- ^ 우이신설선 개통 첫날…박원순 시장 등 참석 개통식 열려 - SBS NEWS (2017年9月2日)
- ^ “ソウル市、破産の危機に瀕している牛耳新設線に610億円の支援と事業方式を変更.” (朝鮮語). News 1. (2022年1月11日) 2022年5月28日閲覧。
- ^ a b “회사소개>찾아오시는길(会社紹介>行き方)” (朝鮮語). 牛耳新設都市鉄道. 2018年9月1日閲覧。
- ^ a b “회사소개>우이신설경전철(주)>연혁(会社紹介>牛耳新設軽電鉄(株)>沿革)” (朝鮮語). 牛耳新設都市鉄道. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “서울시, 경전철 사업에 우이신설(주) 협상대상자 지정” (朝鮮語). Naver/Newsis. (2007年5月27日)
- ^ 법인명이 변경되었습니다. - ウェイバックマシン(2014年8月17日アーカイブ分) 2014年4月4日 牛耳新設軽電鉄公式
- ^ a b “회사소개>우이신설경전철운영(주)>연혁(会社紹介>牛耳新設軽電鉄運営(株)>沿革)” (朝鮮語). 牛耳新設都市鉄道. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “제조사가 운영까지…교통량 예측 매번 실패” (朝鮮語). the Bell (2016年11月11日). 2018年9月1日閲覧。
- ^ “의정부경전철 우선협상대상자에 '신한 BNP 컨소시엄'” (朝鮮語). 聯合ニュース. (2018年7月24日)