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牛島定信

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
牛島 定信うしじま・さだのぶ
生誕 牛島 定信うしじま さだのぶ
(1939-02-01) 1939年2月1日(85歳)
日本の旗 日本福岡県
居住 日本の旗 日本
イギリスの旗 イギリス
国籍 日本の旗 日本
研究分野 精神医学
精神分析学
対象関係論
精神療法
研究機関 九州大学医学部
九州大学大学院
ロンドン大学精神医学研究所
福岡大学医学部
東京慈恵会医科大学医学部
東京女子大学文理学部
東京女子大学大学院
出身校 九州大学医学部医学科
医学博士九州大学1970年
影響を
受けた人物
西園昌久
ジョン・パデル
主な受賞歴 森田正馬賞2006年
プロジェクト:人物伝
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牛島 定信(うしじま さだのぶ、1939年2月1日[1] - )は、日本医学者精神科医精神分析家学位は、医学博士九州大学課程博士・1970年)[2]福岡大学医学部教授・東京慈恵会医科大学教授・東京女子大学教授等を歴任[3]

来歴

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現在(ほずみクリニック内)精神保健指定医精神科専門医指導医医学博士

受賞歴

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学会

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著書

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単著

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  • 『思春期の対象関係論』金剛出版 1988
  • 『境界例の臨床』金剛出版 1991
  • 『対象関係論的精神療法』金剛出版 1996
  • 『心の健康を求めて 現代家族の病理』慶應義塾大学出版会 1998
  • 『人格の病理と精神療法 精神分析,森田療法,そして精神医学』金剛出版 2004
  • 『境界性パーソナリティ障害のことがよくわかる本』講談社 2008 - 監修
  • 『図解やさしくわかるパーソナリティ障害 正しい理解と付き合い方』ナツメ社 2012

共編著

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  • 『神経症・人格障害』責任編集 中山書店 1994 シリーズ精神科症例集
  • 『児童青年精神医学』責任編集 中山書店 1994 シリーズ精神科症例集
  • 『ウィニコットの遊びとその概念』北山修共編 岩崎学術出版社 1995
  • 『境界例 パーソナリティの病理と治療』館直彦と責任編集 岩崎学術出版社 1995 思春期青年期ケース研究
  • 『精神分析学 その成り立ちと展開』編著 放送大学 1996
  • 『精神分析療法』島薗安雄,保崎秀夫編集主幹 牛島編集企画 金原出版 1996 精神科mook
  • 『強迫の精神病理と治療』編 金剛出版 1997
  • 『精神保健』責任編集 メヂカルフレンド社 1997 最新介護福祉全書
  • 『神経症・心因反応・人格障害』専門編集 中山書店 1998 精神科ケースライブラリー
  • 『人格障害』福島章と責任編集 中山書店 1998 臨床精神医学講座
  • 『現代精神分析学』編著 放送大学 2000
  • 『摂食障害・性障害』山内俊雄と責任編集 中山書店 2000 臨床精神医学講座
  • 『精神分析入門』編著 放送大学 2007
  • 『境界性パーソナリティ障害 日本版治療ガイドライン』編 金剛出版 2008
  • 『詳解子どもと思春期の精神医学』中根晃,村瀬嘉代子共編 金剛出版 2008

翻訳

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  • D.W.ウィニコット『情緒発達の精神分析理論 自我の芽ばえと母なるもの』岩崎学術出版社 1977 現代精神分析双書
  • E.ジェイコブソン『うつ病の精神分析』共訳 岩崎学術出版社 1983 現代精神分析双書
  • 『メラニー・クライン著作集 1(1921~1931)子どもの心的発達』西園昌久と責任編訳 誠信書房 1983
  • 『メラニー・クライン著作集 3(1933~1945)愛、罪そして償い』西園昌久共編訳 誠信書房 1983
  • ウィニコット『子どもと家庭 その発達と病理』監訳 誠信書房 1984
  • J.レフ, C.ヴォーン『分裂病と家族の感情表出』三野善央共訳 金剛出版 1991
  • 『ウィニコット著作集 第8巻 精神分析的探求 3(子どもと青年期の治療相談) 』監訳 倉ひろ子訳 岩崎学術出版社 1998
  • Valerie Sutherland, Cary L.Cooper『お医者さんに効く!ストレス解消ハンドブック 職場でできる簡単ストレスマネジメント』監訳 じほう 2004
  • 『人間の本性 ウィニコットの講義録』監訳 館直彦訳 誠信書房 2004
  • 『ウィニコット著作集 第4巻 子どもを考える』藤山直樹,生地新共監訳 岩崎学術出版社 2008
  • フレドリック・N.ブッシュ,マリー・ラデン,セオドア・シャピロ『うつ病の力動的精神療法』平島奈津子共監訳 金剛出版 2010

対談

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  • 牛島定信市橋秀夫「統合失調症と社会学 一昨今の精神症状の軽症化について」『MARTA』第15巻第1号、日本イーライリリー、神戸、2006年、2-10頁。 

出典

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.360
  2. ^ a b 牛島定信. “意識の変容からみた依存的薬物精神療法 -その生理学的基盤をめぐって”. 国立国会図書館. 2013年4月15日閲覧。
  3. ^ a b 牛島定信(編)『境界性パーソナリティ障害〈日本語版治療ガイドライン〉』金剛出版、2008年8月。ISBN 9784772410410 巻末

関連人物

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関連項目

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外部リンク

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