コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

片渕慎弥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
片渕 慎弥
基本情報
日本の旗 日本
出生地 日本の旗大阪府
生年月日 (1983-10-24) 1983年10月24日(41歳)
身長 172cm
選手情報
階級 男子100kg超級
獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
アジア柔道選手権
2007 クウェートシティ 無差別
2007 クウェートシティ 100kg超級
2008 済州島 100kg超級
世界ジュニア
2002 済州島 100kg超級
ユニバーシアード
2003 大邱 無差別級
テンプレートを表示

片渕 慎弥(かたぶち しんや、1983年10月24日 -)は大阪府出身の日本柔道家。現役時代は100kg超級の選手。身長172cm。体重125kg[1]

人物

[編集]

柔道は8歳の時に正導館米田道場で始めた[1]久米田中学3年の時に全国中学校柔道大会78kg超級で2位になった[1]国士舘高校に進むと1年の時から団体戦のレギュラーで活躍して、インターハイ全国高校選手権で優勝した。2年の時には金鷲旗とインターハイを制して、1992年に世田谷学園高校が成し遂げて以来、8年ぶり2校目の高校団体3冠(全国高校選手権、金鷲旗、インターハイ)を達成した。さらには全国高校選手権の個人戦無差別で優勝すると、団体戦でも2連覇を飾った。3年の時には金鷲旗とインターハイの団体戦で2位にとどまった。インターハイの個人戦は初戦で大牟田高校の青山正次郎に敗れた[1]国士舘大学に入学すると、1年の時に世界ジュニアで3位になった。2年の時にはユニバーシアードの無差別で3位となった。3年の時には学生体重別で優勝した。一方、団体戦では優勝大会で3度優勝に貢献した[1]。2006年には大学を卒業してJRA所属になった。2007年には全日本選手権で準決勝まで進むも、大学の3年先輩である平成管財の鈴木桂治小内刈で敗れるが3位入賞を果たした[2]アジア選手権の100kg超級では3位だったが、無差別で優勝した。講道館杯では決勝で綜合警備保障生田秀和に合技で敗れた。続く嘉納杯では3回戦で世界チャンピオンであるフランスのテディ・リネールを技ありで破るなどして3位に入った[3]

主な戦績

[編集]

(出典[1]JudoInside.com)。

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f 「平成18年度後期全日本強化選手名鑑」近代柔道 ベースボールマガジン社、2007年2月号
  2. ^ 平成19年全日本柔道選手権大会結果m 全日本柔道連盟
  3. ^ 「嘉納治五郎杯東京国際2007ワールドグランプリ」近代柔道 ベースボールマガジン社、2008年1月号

外部リンク

[編集]
  • 片渕慎弥 - JudoInside.com のプロフィール(英語)