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片平村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かたひらむら
片平村
廃止日 1965年5月1日
廃止理由 新設合併
郡山市、安積郡富久山町日和田町熱海町安積町喜久田村逢瀬村片平村三穂田村湖南村田村郡田村町郡山市
現在の自治体 郡山市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 福島県
安積郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 18.76 km2.
隣接自治体 郡山市熱海町喜久田村逢瀬村
片平村役場
所在地 福島県安積郡片平村
座標 北緯37度25分08秒 東経140度18分14秒 / 北緯37.4189度 東経140.3039度 / 37.4189; 140.3039座標: 北緯37度25分08秒 東経140度18分14秒 / 北緯37.4189度 東経140.3039度 / 37.4189; 140.3039
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片平村(かたひらむら)は福島県中通り中部、安積郡に属していた村。

概要

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奈良時代の宮中女官の伝説、「采女物語」の舞台として知られた。また、万葉集古今和歌集に記された歌の歌枕として知られた「安積山」とともに、その影が映ると詠まれた「山ノ井清水」は、村内の山ノ井清水という説がある[1]

地理

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隣接していた自治体

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歴史

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  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、片平村が単独で村制施行し安積郡片平村が発足[2][3]
  • 1965年(昭和40年)5月1日 - 郡山市が片平村を含む安積郡全町村・田村郡田村町と新設合併を行ったことで郡山市の一部となる。これにより地方自治体としての片平村が消滅。

変遷表

1868年
以前
明治9年 明治12年 明治22年
4月1日
昭和40年
5月1日
現在
片平村 菱形村の一部 片平村 片平村 郡山市 郡山市

人口・世帯

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人口

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総数 [単位: 人]

1889年(明治22年) 1,934
1920年(大正 9年) 2,690
1947年(昭和22年) 4,400

世帯

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総数 [単位: 世帯]

1920年(大正 9年) 457
1947年(昭和22年) 713

脚注

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  1. ^ 日和田町安積山公園内の安積山と山ノ井清水を指すという説もある
  2. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 7 福島県』、角川書店、1981年 ISBN 4040010701より
  3. ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より

関連項目

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