片岡久一郎
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片岡 久一郎(かたおか きゅういちろう、1853年(嘉永6年4月[1]) - 1906年(明治39年)12月24日[1])は、日本の医師。政治家、衆議院議員(2期)。
経歴
[編集]滋賀県出身[1]。医学を学び、医療に従事する[1]。その傍ら、神社の宮司となる[1]。戸長、栗太郡常盤村(現・草津市)長、滋賀県会議員を歴任する。また、淀川改修工事に尽力した[1]。
1898年3月の第5回衆議院議員総選挙において滋賀2区から自由党公認で立候補して当選する[2]。1898年8月の第6回衆議院議員総選挙では憲政党公認で立候補して当選した[3]。衆議院議員を2期務め、1902年の第7回衆議院議員総選挙は不出馬。1906年に死去した。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。