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爆発熱(ばくはつねつ、英: Explosion heat)は、爆轟によって発生した生成熱のことである。
単位は「kcal/kg 」または「kJ/g」で表される。
ヘスの法則により「燃焼ガスの生成熱の総和」と「爆薬の生成熱の総和」との差が爆発熱に等しくなるので以下の式で表すことが出来る。
- Qv = ΣQr(反応物の生成熱)-ΣQp(生成物の生成熱) = Qp+V0÷40
- V0=22.4×モル数
- n=ガスのモル数
- Qp=燃焼熱
- Qv = 爆発熱