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静岡県道11号熱海函南線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
熱函街道から転送)
主要地方道
静岡県道11号標識
静岡県道11号 熱海函南線
主要地方道 熱海函南線
起点 熱海市中央町【北緯35度5分41.0秒 東経139度4分25.7秒 / 北緯35.094722度 東経139.073806度 / 35.094722; 139.073806 (県道11号起点)
終点 田方郡函南町塚本【北緯35度4分54.4秒 東経138度55分59.8秒 / 北緯35.081778度 東経138.933278度 / 35.081778; 138.933278 (県道11号終点)
接続する
主な道路
記法
国道135号
国道136号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

静岡県道11号熱海函南線(しずおかけんどう11ごう あたみかんなみせん)は、静岡県熱海市から田方郡函南町に至る県道主要地方道)である。

概要

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熱海市函南町を結ぶ県道で、標高617 mの熱海峠を越える旧道と、全長1268 mの鷹ノ巣山トンネルを通過する新道で構成される。新道区間は、静岡県道路公社の管理運営による有料道路(普通車通行料300 円)だったが、1997年平成9年)に無料化された。

函南町側の旧道は1車線区間も長く道幅も細い。また外灯も少なく植林に覆われ昼でも薄暗い。熱海市側は急坂になっているため、しばしば、フットブレーキの使いすぎによる過熱で、ベーパーロック現象を起こした自動車が重大死傷事故を起こしている。よって、それを防止するために、エンジンブレーキを使って坂を降りるようにとの、注意を促す標識が沿道に散見される。

また、下り坂区間にはブレーキ故障車用の待避所が数か所設けられている。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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路線状況

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別名

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  • 熱海街道
  • 熱函道路新道区間
  • 熱函街道
  • あたみ梅ライン(急坂区間)

重複区間

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地理

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起点
県道番号標示(熱海市中央町)
函南町丹那

通過する自治体

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交差する道路

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  • 国道135号(熱海市中央町・中央町交差点、起点)
  • 静岡県道20号熱海箱根峠線(熱海市福道町・福道町交差点)
  • 静岡県道11号熱海函南線 旧道・静岡県道20号熱海箱根峠線(熱海市熱海・笹尻交差点)
  • 静岡県道135号田原野函南停車場線(田方郡函南町畑)
  • 静岡県道135号田原野函南停車場線(田方郡函南町丹那)
  • 静岡県道11号熱海函南線 旧道(田方郡函南町平井・平井交差点)
  • 静岡県道135号田原野函南停車場線(田方郡函南町平井・函南駅入口)
  • 静岡県道136号函南停車場反射炉線(田方郡函南町平井)
  • 国道136号(田方郡函南町大土肥・熱函入口交差点)
  • 国道136号(田方郡函南町間宮・大場川南交差点、終点)
旧道
  • 静岡県道11号熱海函南線・静岡県道20号熱海箱根峠線(熱海市熱海・笹尻交差点)
  • 静岡県道20号熱海箱根峠線(田方郡函南町桑原)
  • 静岡県道11号熱海函南線(田方郡函南町平井・平井交差点)桑原

脚注

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  1. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

関連項目

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外部リンク

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