熊谷公博
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熊谷 公博 | |
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生誕 | 1949年7月12日(75歳) |
出身地 | 日本 香川県高松市 |
学歴 |
愛知県立芸術大学音楽学部声楽科卒業 イタリア国立ブレーシャ音楽院卒業 イタリア国立ミラノ音楽院卒業 |
ジャンル | クラシック |
職業 | バリトン歌手 |
熊谷 公博(くまたに きみひろ、1949年(昭和24年)7月12日[1] - )は、日本のバリトン歌手。徳島文理大学音楽学部教授[2]。
愛知県立芸術大学音楽学部声楽科卒業。イタリア国立ブレーシャ音楽院卒業。イタリア国立ミラノ音楽院ソロ科修学。香川県高松市(女木島)出身。
経歴
[編集]愛知県立芸術大学音楽学部声楽科を卒業後、イタリア国立ブレーシャ音楽院へ留学[3]。イタリアでは、1979年にミラノのピッコラスカラ座でシューベルトの歌曲集「白鳥の歌」に出演した他、フィレンツェの皇帝の丘メディチ家大ホール、パヴィーアのフラスキーニ歌劇場などで演奏会やオペラ公演に多数出演する[4]。
1981年、ブレーシャ音楽院卒業後、ミラノ音楽院ソロ科修学。これまでに声楽を中西洋三、竹内肇、下野昇、小島琢磨、R・グワリーニ、G・ロッシ、P・M・フェッラーロ、星出豊に師事[4]。
帰国後は四国二期会に所属し、オペラ「フィガロの結婚」のフィガロ、「コジ・ファン・トゥッテ」のグリエルモ、「魔笛」のパパゲーノ、「ドン・ジョヴァンニ」のドン・ジョヴァンニ、「電話」のベン、「宇宙人がやって来た」の国語の先生、「イル・カンピエッロ」の騎士アストロフィ、「4人の頑固者」のルナルド、「那須与一」の大八郎、「脳死をこえて」の久美子の父・正、「蝶々夫人」のシャープレスなど、数多くのオペラに出演[4][5]。