熊木俊朗
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熊木 俊朗(くまき としあき、1967年 - )は、日本の考古学者。専門は北東アジア考古学。東京大学大学院人文社会系研究科教授。
人物・経歴
[編集]東京都立川市生まれ[1]。1990年北海道大学文学部文学科言語学専攻課程卒業、旭化成工業入社。1994年明治大学文学部史学地理学科考古学専攻卒業。1996年東京大学大学院人文社会系研究科考古学専門分野修士課程修了[2]。同年から常呂町で東京大学文学部附属常呂実習施設助手[3][2]。2004年常呂町教育委員会社会教育課ところ遺跡の森主幹。2005年博士(文学)。2006年東京大学大学院人文社会系研究科准教授、北見市文化財審議委員会委員、北見市史跡整備専門委員、北見市常呂自治区社会教育推進会議副委員長、北見市常呂まちづくり協議会委員。2007年網走管内博物館連絡協議会監事[2]。2018年東京大学大学院人文社会系研究科教授[4]。専門は北東アジア考古学[3][2]。常呂遺跡でオホーツク人を研究[5]。
著書
[編集]- 『遺跡の森の考古学』ところ文庫 2006年
- 『トコロチャシ跡遺跡群の発掘』ところ文庫 2016年
- 『オホーツク海南岸地域古代土器の研究』北海道出版企画センター 2018年
脚注
[編集]- ^ 北海道の古代集落遺跡 北海道文化遺産活用活性化実行委員会
- ^ a b c d 熊木 俊朗東京大学
- ^ a b オホーツク文化、日ロで研究 熊木俊朗氏 ソフィア 京都新聞文化会議京都新聞2022年5月20日 15:00
- ^ 熊木 俊朗 Kumaki ToshiakiORCIDORCID連携する *注記
- ^ オホーツク暮らし人 その11200年前を生きていた、謎の海洋民族・オホーツク人を追う。鶴雅グループ 2012年5月11日