無限精機
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
略称 | Mugen Seiki |
本社所在地 |
日本 〒274-0817 千葉県船橋市高根町1395番地 |
設立 | 1982年8月 |
業種 | その他製品 |
法人番号 | 5040001018875 |
事業内容 | R/Cエンジンカー(オフロード&オンロードレーシングカー、ツーリングカー)及びそれに付随するパーツを製造 |
代表者 | 代表取締役社長 真田幸治 |
資本金 | 3,000万円 |
外部リンク | http://www.mugenseiki.co.jp/ |
無限精機(Mugen Seiki、株式会社無限精機)とは、R/Cエンジンカーの製造及び販売、R/Cカーレースの主催などを中心に活動している会社である[1]。
概要
[編集]R/Cエンジンカー(オフロード&オンロードレーシングカー、ツーリングカー)及びそれに付随するパーツを製造し、世界各国の代理店を通して世界中に販売している。国内を始め世界中のR/Cカーレースの主催、参加活動も行っている。自社ブランドであるレーシングエンジン"NINJA"を世界中に販売している。
歴史
[編集]R/C業界への参入は1982年。同年に開催の1/12電動カー世界選手権をターゲットに国産初のボールデフ(横堀模型(現・ヨコモ)が協力)を備え、ROARのルールに基づく1/12の電動カー「K2−X」を開発し参入。aykでRXシリーズを設計していた菊池氏が設計し、愛沢隆志氏一緒に無限精機に移った。メインのサーキットは千葉のフタバサーキットであった。
続いてマイナーチェンジ版のK2-X '83、1983年春には武田訓政氏設計による3Pマシン、K2-Xスピリット、翌年J2規格ながらオーバーオールウィンを目指したK2-Xコスミックを発売。1985年末にSR-テンペスト、翌年発売のスーパーテンペストと、電動レーシングカーを開発、販売していた。全日本ではたびたび上位を争うが、優勝はできなかった。
1985年には、1/10電動バギーAWSのブルドック、87年には4WDのマーキュリーを発売。
1986年に、ストリーム21で1/8エンジンバギーに参入。つづいてスポルトを開発、販売した。
2017年には、1/10EPツーリングカー「MTC1」を発売した。
主な製品
[編集]R/Cカー
[編集]- 1/8スケール[2]
- GPツーリング
- GPレーシングバギー、レーシングトラギー
- EPツーリング
- EPレーシングバギー、レーシングトラギー
- 1/10スケール
- GPツーリング、レーシング
- EPツーリング
R/Cカー用エンジン
[編集]エンジン名 | 排気量 [cc] | 出力 | 実用回転数 [rpm] | 重量 [g] |
---|---|---|---|---|
JX21B03 | 3.46 | 2.65ps / 34,000rpm | 4,000 〜 42,000 | 360 |
JX21B02 | 3.49 | 2.55ps / 33,000rpm | 4,000 〜 33,000 | 361 |
JX21B01A | 3.46 | 2.48ps / 33,000rpm | 3,000 〜 40,000 | 361 |
JX21B01 | 3.46 | 2.48ps / 33,000rpm | 3,000 〜 40,000 | 374 |
※1PS=735.5W (馬力)
エンジン名 | 排気量 [cc] | 最高出力回転 [rpm] | 重量 [g] |
---|---|---|---|
MR21R01A | 3.49 | 48,000 | 328 |
MR21B01A | 3.49 | 43,000 | 363 |
MR28M01A | 4.60 | 43,000 | 370 |
MR12T01A | 2.10 | 45,000 | 225 |
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “Mugen Seiki Home (Japanese)”. 株式会社無限精機. 2016年5月5日閲覧。
- ^ “Mugen Seiki”. 株式会社無限精機. 2016年5月5日閲覧。
- ^ “NINJA エンジン”. 株式会社無限精機. 2016年5月5日閲覧。