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烏丸由美

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烏丸 由美(からすまる ゆみ)は、日本美術家

烏丸 由美
烏丸 由美
国籍 日本の旗 日本
公式サイト http://www.karasumaru.net/
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来歴

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大阪に生まれる。京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業。イタリア国立美術アカデミア(ボローニャ校)絵画コース卒業。現在イタリア(ボローニャ市)と兵庫県川西市にて制作。1990年代から活動拠点をイタリアに移し、外から現代の日本を見つめている。その作品は、祖国への深い愛情、憂いや不安であるが、烏丸はそこに自国であり異国でもある日本へのアンビヴァレントな感覚を加えることで、絵画パフォーマンスを通してもう1つの「日本」を表現しようとしている。1995年から「原爆シリーズ」に取り組み始め、1999年には広島で原爆記念日をはさんで個展を開催。また、1990年代初めから続いている「家族シリーズ」、2000年から開始した「ティーンエージャー・シリーズ」や「東京風景シリーズ」がある。「フェーシング・ヒストリーズ(歴史と向き合う)」は、烏丸がライフワークとして掲げるテーマ。

主な展覧会 

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  • 2023年 「つむぐ~WOVEN VOL.2」 Gallerie CENTENNIAL,大阪
「温故知新 -Forming new art from classics」 KATSUYA SUSUKI GALLERY, 東京
  • 2021年 「つむぐ~東洋と西洋、絵画とデザイン」 KATSUYA SUSUKIギャラリー, 東京
  • 2018年「FACING HISTORIES」 ガレリア・イ・ヴォルピー二、ボローニャ、イタリア
  • 2016年「FACING HISTORIES」ボローニャ近代美術館(通称・マンボ)[1]
  • 2015年「フェーシング・ヒストリーズ」六本木ヒルズ A/D ギャラリー、東京、
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA[2]

    「フェーシング・ヒストリーズ・イン・ヒロシマ」

広島県立美術館・県民ギャラリー、広島

    「FACING HISTORIES」ギャラリー・ウーグ、リヨンフランス

  • 2013年「Tokyo- Monogatari(東京物語)」スタジオ・カルロッタ・ペッシェ,[3]
ボローニャ、イタリア
ウーディネ 、イタリア
  • 2002年 「フェイシング・ヒストリーズ」マルセル・シャイナー・ギャラリー、
ヒルトン・ヘッド・アイランド(USA)
  • 1999年 「日のいづる国より」ルイージ・フランコ現代美術画廊、トリノ、イタリア
「時間(とき)の封印」広島県立美術館 県民ギャラリー、広島
「MODERN CRIMES(モダン・クライムズ~現代の犯罪)」ビア・ファリーニ、ミラノ、イタリア

主要なグループ展

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  • 2021年 「+Divenire. Dove inizia il numero di esodo」コルチャーノ・フェスティバル、
コルチャーノ、イタリア
  • 2019年 「 Turn over #1 」 ガレリア・パオラ・ヴェレンジャ、サレルノ、イタリア
  • 2018年 「Lari- gli spiriti protettori della casa(守護神・家を守るスピリット)」,トリエンナーレ・ディ・ミラノ、Superstudio、ミラノ、イタリア,
「EX-NOVO」, プラート・ファンデーション, ナポリ、イタリア
  • 2017年 「Roberto Daolio – vita e incontri un critico d’arte attraverso le opere di una collezione non intenzionale
(ロベルト・ダオリオ-意図のないコレクションの作品群に見る美術評論家の人生と出会い)」ボローニャ近代美術館(通称・マンボ MAMbo)、ボローニャ、イタリア
  • 2016年「La Casa do ut do-Art for Hospice-i valori dell’ABITARE」ピナコテーカ・ナツィオナーレ・ボローニャ、ボローニャ、
イタリア
「Tam Tam:Normal Meraviglie,la Mano」トリエンナーレ・ディ・ミラノ、ミラノ、イタリア
  • 2012年「Do ut do – Art for Hospice」スパーツィオ・カルボネージ、ボローニャ、イタリア
  • 2009年 「Run, Jump and Throw-Athletics in international Contemporary Art」ベルリン市民ホール、ベルリン、ドイツ
「Second Skin」 スパーツィオ・パラッジ、 トレヴィーゾ、イタリア
  • 2007年 「RED HOT -Asian Art Today from the Chaney Family Collection」ヒューストン・ファインアーツ美術館(USA)
  • 2006年 「LA DONNA OGGETTO - 女性の中の神話とメタファー 1900-2005」カステッロ・ディ・ビジェバーノ、イタリア
  • 2005年 「CHRONOS バロック時代からコンテンポラリー・エイジまでの時間 とき」イル・フィラトーイオ、カラッリオ(クーネオ)、イタリア
「BOLOGNA CONTENPORANEA 」ボローニャ近代美術館、ボローニャ、イタリア
「XIV QUADRIENNALE DI ROMA 」ローマ国立近代美術館、ローマ、イタリア
  • 2004年 「COMUNITA'- COMMUNITY, 第七回国際アートプライズ/エルマンノ・カーゾリ」セッラ・サン・クィリコ(AN)、イタリア
「FEMALE DIGNITY - inszenieng der Weiblichkeit in der modernen Kunst」Schloss Ulmerfeld, Ulmerfeld,オーストリア
「OFFICINA AGIA(オフィチーナ・アジア)」ボローニャ近代美術館、ボローニャ :リドット宮、エクス・ペスケリア・アートギャラリー、チェゼーナ :アレンゴ宮、リミニ、イタリア
「Figures of the 1900s beyond the academy」、ボローニャ国立アカデミー、ボローニャ、イタリア
「MY OPINION」、ランフランキ宮、ピサ、イタリア
「SUBWAY- ミラノ地下鉄構内でのアート」ミラノ、イタリア
「ROMAGNA- KASSEL」ヴェーロ・ストッピオーニ・現代美術館、サンタ・ソフィア(フォルリ)、イタリア
  • 1997年 「UNIVERSARTE」サン・ジョバンニ・イン・モンテ、ボローニャ、イタリア
  • 1995年 「Biennale di Venezia, Aperto ’95- OUT OF ORDER」ボローニャ近代美術館、ボローニャ、イタリア
  • 1994年 「DON CHISIOTTE」サンマリーノ共和国国立近代美術館、サンマリノ共和国

パフォーマンス活動

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  • 2020年 「The Story-teller, il narratore 2020 – Il nome di quell’uomo è Pasquale
(その男の名 は パスクワーレ)」1月24日、
ガレリア・デ・フォスケラーリ、ボローニャ、イタリア 
「デフォスケラーリ画廊の講談師」、企画展「デフォスケラーリ画廊1968-2018」のクロージングイベント、9月20日、ボローニャ近代美術館、ボローニャ、イタリア
「Yumi-transformer, Life changing program 2020-2021(ユミ• トランスフォーマー, 人生を変えるプログラム)」6月24,25日、デフォスケラーリ画廊のエントランスにて。ボローニャ、イタリア
  • 2019年 「The Bumper Car Kodanshi – Circolare」 10月13日、ミラノ近郊の町
バッジョの遊園地にて。ミラノ、イタリア
「The Story-teller, Kataribe 2019 – Make yourself at home」 作家のスタジオ兼住居にて2月1日から2月3日まで行われた
ボローニャアートフェアー関連のARTCITYのプロジェクト。ボローニャ、イタリア
  • 2018年 「ザ・ストーリーテラー, Il narratore 2018 – ザ・フォー・ポップ・ソングス」
at I VOLPINI for ArtCity Bologna,1月31日、ボローニャ、イタリア
  • 2017年 「フェーシング・ヒストリーズ・イン・ヒロシマ - トリノ・スペシャルバージョン
2017」,11月4日、エットレ・フィ―コ美術館,トリノ、イタリア
「Story-teller, il narratore-versione speciale per Napoli 2017」[4][5]6月15日 サンテオ・ドーロ宮、ナポリ、イタリア
  • 2016年 「WHITE STORY」11月22日、トレント・ロベレート近現代美術館
(通称・マート Mart)、ロベレート、イタリア
「FACING HISTORIES IN HIROSHIMA」8月6日、ボローニャ近代美術館(通称・マンボ MAMbo)、ボローニャ、イタリア
  • 2015年 「フェーシング・ヒストリーズ・イン・ヒロシマ」,8月6日、9日、
京都芸大ギャラリーアクア、京都
「FACING HISTORIES IN HIROSHIMA, NipPop special」テアトロシー、ボローニャ、イタリア
  • 2014年 「KOROSù-I kill (special version for Malfisa)」マルフィーザ・デステ 宮、
フェラーラ、イタリア
「The Story-Teller, Kataribe 2014」 ギャラリー・ウーグ、リヨン、フランス
  • 2013年 「The Story-Teller, il narrator」スタジオ・カルロッタ・ペッシェ、ボローニャ、
イタリア
「The Story-Teller, il narrator」,「KOROSù-to Kill」サン・マッティア教会跡(アートフェアー・アート シティーのイベント)ボローニャ、イタリア
  • 2011年 「The Story-Teller」ギャラリー・ウーグ、リヨン、フランス
  • 2010年 「The Story-Teller」ミヅマアクション(ミヅマアートギャラリー)、東京
  • 2009年 「The Story-Teller」コイン百貨店、トレヴィーゾ、イタリア
「The Story-Teller」ファビオ・パリス・アートギャラリー、ブレッシャ、イタリア
  • 2006年 「Koros-Aikiru (I Kill)」ミズマアクション(ミズマアートギャラリー)、 東京
  • 2002年 「FACING HISTORIES」マルセル・シャイナー・ギャラリー、ヒルトン・ヘッド・
アイランド( USA)
  • 2001年 「かたりべ(ナラトーレ)」(家庭における芸術)G. マジーニ、M.
パオレット邸にて、9月16日 ピサにて
  • 2000年 「INSIGHTS」アドリアーノ・オヴィエッティ財団、ローマ、イタリア
「BUNSHIN(分身)」トレント市立現代美術館、トレント
「フルクサスの夕べ」サン・ドメニコの回廊にて-エクス・スタッローニ、レッジョ・エミリア、イタリア
  • 1999年 「アルテ・ドメスティカ(家庭における芸術)ツアー」 (イタリア)
M・デ・ミケリス、アグネス・コーマイヤー邸にて、5月18日、ベネツィア
「アルテ・ドメスティカ(家庭における芸術)ツアー」 (イタリア)
ジェンマ・ディ・アンジェリス・テスタ邸にて、4月20日、トリノ
「アルテ・ドメスティカ(家庭における芸術)ツアー」(イタリア)
ルービン・レービ邸にて、2月24日、トリノ
「アルテ・ドメスティカ(家庭における芸術)ツアー」 (イタリア)
クラウディオ・グエンツァーニ邸にて、2月11日、ミラノ
  • 1998年 「アルテ・ドメスティカ(家庭における芸術)ツアー」 (イタリア)
パトリッツィア・ブルザロスコ邸にて、12月16日、ミラノ
「SHORT STORY OF JAPAN」サン・カルリーノシアター、ブレッシャ・ミュージック・アート・フェスティバル、ブレッシャ、イタリア
テレビ番組 「レ・ノッティ・デッランジェロ」 に出演、イタリア・ウノ

パブリック・コレクション

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授賞歴

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  • 2004年「COMUNITA'-COMMUNITY」国際アートプライズ
「ERMANNO CASOLI- settima edizione」審査員特別賞

書籍

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  • 2015年 『FACING HISTORIES – フェーシング・ヒストリーズ』 烏丸由美[6]フェーシング・ヒトリーズ展実行委員会
  • 2016年 『KOROSU – IO UCCIDO -コロス- I KILL』Kappalab publisher

脚注

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  1. ^ D-sign.it. “Yumi Karasumaru. Facing Histories - Mambo”. 2016年8月6日閲覧。
  2. ^ 烏丸由美個展「フェーシング・ヒストリーズ」”. 2015年8月6日閲覧。
  3. ^ Studio Carlotta Pesce Tokyo Monogatari Yumi karasumaru”. 2013年3月23日閲覧。
  4. ^ Tra Oriente e Occidente debutto Napoletano Per Yumi Karasumaru”. 2017年6月14日閲覧。
  5. ^ -Le sete di Karasumaru per il Plart”. 2017年6月17日閲覧。
  6. ^ 烏丸由美「FACING HISTORIESフェーシング・ヒストリーズ」”. 2015年7月20日閲覧。 “フェーシング・ヒストリーズ展実行委員会発行 著者:烏丸由美 テキスト:ステファノ・ベンニ”

外部リンク

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