瀬戸町 (岡山県)
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せとちょう 瀬戸町 | |||||
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廃止日 | 2007年1月22日 | ||||
廃止理由 |
編入合併 瀬戸町、建部町→岡山市 | ||||
現在の自治体 | 岡山市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中国地方(山陽地方) | ||||
都道府県 | 岡山県 | ||||
郡 | 赤磐郡 | ||||
市町村コード | 33321-2 | ||||
面積 | 41.78 km2 | ||||
総人口 |
14,893人 (2006年10月31日) | ||||
隣接自治体 | 岡山市、備前市、瀬戸内市、赤磐市 | ||||
町の木 | マツ | ||||
町の花 | サツキ | ||||
瀬戸町役場 | |||||
所在地 |
〒709-0897 岡山県赤磐郡瀬戸町瀬戸45番地 | ||||
外部リンク | 瀬戸町(Internet Archive) | ||||
座標 | 北緯34度44分2.0秒 東経134度2分20.5秒 / 北緯34.733889度 東経134.039028度 | ||||
ウィキプロジェクト |
瀬戸町(せとちょう)は、かつて岡山県赤磐郡にあった町である。2007年(平成19年)1月22日に岡山市に編入され廃止された。現在は同市東区の瀬戸地域となっている。本項では町制前の磐梨郡・赤磐郡物理村(もどろいそん)についても述べる。
歴史
[編集]吉備国が置かれた古墳時代にはこのあたりが瀬戸内海の海岸線であった。このためか、「江尻」、「潟瀬」といった海辺を思わせる地名が残っている。
奈良時代には班田がおかれたため、条里制のあとが残っている[1]。一般に古代 - 中世の道はアップダウンを避けて等高線に沿って曲がりくねることが多いが、この地域は条里制の名残で瀬戸駅周辺の道は碁盤の目状である。
中世には豪族の物理(もどろい)氏などが支配した。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)6月1日 磐梨郡森末村、寺地村、光明谷村、瀬戸村、下村、沖村が合併して物理村が発足。
- 1891年(明治24年)山陽鉄道(現JR山陽本線)の岡山延伸に伴い、瀬戸駅開業。旅客・貨物の取り扱い開始。
- 1900年(明治33年)4月1日 - 所属郡が赤磐郡に変更。
- 1915年(大正4年)1月1日 - 物理村が町制を施行し瀬戸町となる。
- 1955年(昭和30年)瀬戸町・万富町・潟瀬村・玉井村の2町2村が合併し瀬戸町となる。
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)1月22日 建部町とともに岡山市と編入合併する[2]。
- 2009年(平成21年)4月1日 岡山市が政令指定都市に移行し、瀬戸地区の行政区は東区となる。
- 2012年(平成24年)1月21日 瀬戸町合併特例区終了[3]。
行政
[編集]- 町長
- 姉妹都市・提携都市
教育
[編集]大学・短期大学
[編集]- 神戸女子大学瀬戸短期大学 - 1989年開校、2004年閉校。跡地は合併後の2007年4月1日より環太平洋大学の一部となっている。