瀬戸口樹
| 基本情報 | |
|---|---|
| 国籍 |
 日本 |
| 出身地 | 鹿児島県 |
| 生年月日 | 1996年5月17日（28歳） |
| 身長 体重 |
180 cm 75 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投左打 |
| ポジション | 外野手 |
| 初出場 | KAL / 2021年3月27日 |
| 最終出場 | KAL / 2022年8月20日 |
| 経歴（括弧内はプロチーム在籍年度） | |
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選手歴 | |
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コーチ歴 | |
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この表について
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瀬戸口 樹（せとぐち たつき、1996年5月17日 - ）は、鹿児島県出身の元プロ野球選手（外野手）・コーチ。右投左打。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]2歳上の兄が野球を始めたことで、自身も小学4年生の時に野球を始める[1]。薩摩川内市立川内中央中学校時代は薩摩川内ボーイズでプレー[2]。
樟南高等学校に進学すると、2年夏には第95回全国高等学校野球選手権大会に進出し、ベンチ入りメンバーとなった[3]。3年夏は甲子園出場ならず、県大会最後の試合で、最後の打席に立って逆転の一打を打てずに敗退という悔しい目に遭っている[1]。
大学は東京新大学野球連盟の共栄大学に進学。2・3年生のときには全日本大学野球選手権を経験[4]。3年生のときには4番打者を務め[5]、秋季リーグではベストナインに選出された[6]。4年生のときには主将を務めた[7]。
大学卒業後の2019年から社会人野球・熊本ゴールデンラークスに入社[8][9]。
KAL・熊本時代
[編集]2021年からは熊本ゴールデンラークスを母体としたプロ野球独立リーグ球団・火の国サラマンダーズに転じると、瀬戸口も同球団に移籍し、初代主将に就任した[10][11]。28試合の出場で打率.333、5打点を記録した。
2022年からはラークス時代からの同期である猪口雄大らとともに選手兼任コーチを務めることとなり、瀬戸口は外野守備・打撃コーチを担当した[12][13]。2021年も2022年も、故障などの影響により出場試合数を伸ばせなかったものの、限られた出場機会の中では2年連続で打率3割台をマークした[14]。シーズン終了後の10月24日に、コーチの退任と選手引退が発表された[15]。
現役引退後
[編集]学生野球資格回復制度研修を受講し、2023年2月3日付で資格を回復している[16]。
2024年5月より、公民の教育実習生として、母校・樟南高校で教育実習を受けた[17]。
選手としての特徴・人物
[編集]バントなどの小技も優れ、脚力も兼ね備える。心身のスタミナに優れ、人間性が良く、リーダーシップのとれる人物である[8]。
詳細情報
[編集]独立リーグでの年度別打撃成績
[編集]| 年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021 | 熊本 | 28 | 39 | 30 | 7 | 10 | 1 | 2 | 0 | 15 | 5 | 5 | 1 | 3 | 0 | 6 | - | 0 | 5 | 0 | .333 | .444 | .500 | .944 |
| 2022 | 11 | 12 | 11 | 2 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | - | 0 | 4 | 0 | .364 | .417 | .364 | .781 | |
| 通算：1年 | 39 | 51 | 41 | 9 | 14 | 1 | 2 | 0 | 19 | 7 | 7 | 1 | 3 | 0 | 7 | - | 0 | 9 | 0 | .341 | .438 | .463 | .944 | |
- 2022年度シーズン終了時
背番号
[編集]- 31 （2021年 - 2022年)
脚注
[編集]- ^ a b 屋代良樹 (2021年8月4日). “野球の先に何が見える？火の国サラマンダーズ選手に聞く”. 朝日新聞 2021年12月3日閲覧。
- ^ “新チームでの練習が始まってます”. 薩摩川内ボーイズ／Legend (2013年8月18日). 2021年12月3日閲覧。
- ^ “樟南（鹿児島）”. 第95回全国高校野球選手権大会. 毎日新聞. 2021年12月4日閲覧。
- ^ “全国大会予選終わりました。”. 薩摩川内ボーイズ／Legend (2017年6月6日). 2021年12月4日閲覧。
- ^ 2017年9月24日 共栄一回戦 共栄７回表４番瀬戸口３ラン - YouTube
- ^ “平成29年 東京新大学野球連盟 １部秋季リーグ戦”. 東京新大学野球連盟. 2021年12月4日閲覧。
- ^ “平成30年 東京新大学野球連盟 １部春季リーグ戦”. 東京新大学野球連盟. 2021年12月4日閲覧。
- ^ a b “2019 新戦力 紹介‼️”. 熊本ゴールデンラークスFacebook (2018年10月18日). 201-12-04閲覧。
- ^ “社会人野球：九州勢、巻き返しへ 主なチームの新戦力紹介”. 毎日新聞. (2019年3月30日) 2021年12月4日閲覧。
- ^ “九州独立プロ野球 火の国サラマンダーズ体制発表 細川監督「常に元気に」 ／熊本”. 毎日新聞. (2021年1月30日) 2021年12月4日閲覧。
- ^ “火の国サラマンダーズが体制発表 熊本県内初のプロ野球球団「熊本盛り上げる」”. くまマンnet. (2021年1月30日) 2021年12月4日閲覧。
- ^ “【火の国サラマンダーズ ２０２２コーチングスタッフ発表記者会見】”. 火の国サラマンダーズ (2021年12月2日). 2021年12月2日閲覧。
- ^ “元ソフトバンクのサイド右腕・藤岡好明氏が現役復帰 独立リーグ「火の国」で兼任コーチ就任発表”. 西日本スポーツ. (2021年12月2日) 2021年12月2日閲覧。
- ^ 田尻耕太郎 (2022年10月25日). “１５５キロ右腕、チーム初代主将が引退・・・火の国サラマンダーズが新たに３名の退団を発表＝九州アジアＬ”. Yahoo!ニュース 2022年11月10日閲覧。
- ^ 火の国サラマンダーズ 退任のお知らせ - 九州アジアプロ野球機構（2022年10月24日）2022年10月25日閲覧。
- ^ “学生野球資格回復に関する規則 第4条による認定者”. 公益財団法人 日本学生野球協会. 2023年10月27日閲覧。
- ^ “教育実習開始！！”. 樟南高等学校 (2024年5月27日). 2024年10月23日閲覧。