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瀬川冬樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

瀬川 冬樹(せがわ ふゆき、1935年1月10日 - 1981年11月7日[1])は、工業デザイナーオーディオ評論家

略歴

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本名・大村一郎。10歳頃から鉱石ラジオ作りに夢中になる。その後アンプづくりに発展し、16歳のときに自作の「2A3PP負帰還アンプ」が、『ラジオ技術』誌の「読者の研究」欄に掲載される。それが縁で同誌の編集部員となり、自筆のイラスト入りで原稿を執筆するなど大いに活躍。桑沢デザイン研究所出身。「瀬川冬樹」のペンネームは1953年頃に使い始めた[2]。46歳で死去。

著書

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  • 『コンポーネントステレオのすすめ』ステレオサウンド 1976
  • 『オーディオABC』共同通信社 (FM選書) 1977
  • 『続・コンポーネントステレオのすすめ』ステレオサウンド 1979
  • 『虚構世界の狩人 私的オーディオ論』共同通信社(FM選書) 1980
  • 『オーディオの楽しみ』1981 新潮文庫
  • 『オーディオの系譜』酣燈社 1982
  • 『瀬川冬樹のステレオテクニック』音楽之友社(オーディオ選書) 1985
  • 『良い音とは、良いスピーカーとは?』(別冊ステレオサウンド) 2013/5

共著

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脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 『良い音とは、良いスピーカーとは?』紹介文