濱田秀伯
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はまだ ひでみち 濱田 秀伯 | |
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生誕 |
1948年3月10日 日本、東京都 |
居住 | 日本 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 精神病理学、臨床精神医学、フランスの妄想研究、キリスト教人間学 |
研究機関 | 慶應義塾大学医学部 |
出身校 | 慶應義塾大学医学部 |
指導教員 | 慶應義塾大学医学部保崎秀夫教授、パリ大学附属サンタンヌ病院ピショー教授 |
主な指導学生 | 古茶大樹、馬場存 |
影響を 与えた人物 | 保崎秀夫 |
プロジェクト:人物伝 |
濱田 秀伯(はまだ ひでみち、1948年3月10日 - )は、日本の医学者、精神科医。学位は医学博士(慶應義塾大学・1978年)。浜田と表記されることもあるが戸籍上、濵田である。
来歴
[編集]1948年、東京都生まれ。慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校を経て[1]、1972年、慶應義塾大学医学部卒業。1978年、慶應義塾大学より医学博士を授与された[2][3]。1979年〜83年、パリ大学付属サンタンヌ病院へ、フランス政府給費留学生として留学。
帰国後、慶應義塾大学医学部精神神経科助教、専任講師、准教授、客員教授、群馬病院院長をつとめる。現在、日本精神医学史学会理事長。一般社団法人日本うつ病センター(JDC)精神療法センター長。カトリック医師会会員。
専門は、臨床精神医学、精神病理学、フランスの妄想研究、キリスト教人間学。
著書・訳書
[編集]- 『脳の誕生 Alain Prochiantz』(なだいなだ共訳、丸善) 1993.3
- 『精神医学エッセンス 第2版』(弘文堂) 2005
- 『精神症候学 第2版』(弘文堂) 2009
- 『精神病理学 臨床講義 第2版』(弘文堂) 2017
ほか
脚注
[編集]- ^ “ぐんま精神医学セレクション ラクリモーサ―濱田秀伯著作選集”. 2024年3月9日閲覧。
- ^ 「書誌事項」『CiNii 博士論文 - 40歳以降に初発する幻覚妄想状態の臨床的研究 : 特に予後の見地から』国立情報学研究所。
- ^ 学位授与番号乙第1017号。