澤田俊一
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澤田 俊一(さわだ しゅんいち、1926年 - 2003年6月22日)は、日本の洋画家。
京都市出身。日本美術会会員。武蔵野美術大学講師を務めた[1]。陶芸家の澤田重人は実子。
経歴
[編集]- 1963年2月、日本美術会事務局長に選出[2]。同年4月、日本共産党中央委員会発行の「文化評論」誌に「第16回アンデパンダン展によせて」を発表[3]。
- 1991年6月から1995年7月まで、日本美術会附属研究所「民美」所長[2]。
- 2002年7月12日、熊谷榧、紺野修司、滝平二郎、谷内栄次、鳥居敏文、永井潔らとともに「『有事法制』に反対する美術家の声明」を発表[4]。
- 2003年6月22日、心筋梗塞のため東京都武蔵野市の病院で死去[1]。
- 2008年6月、回顧展開催。
主な著作
[編集]- 『やさしく学び楽しくえがくスケッチ入門』(梧桐書院、1981年)
- 『自然と芸術のあいだ』(形文社、1991年)
- 『澤田俊一作品集』(形文社、1993年)
- 『澤田俊一作品集』(形文社、1996年)
訳書
[編集]- 『色彩論の基本法則』(ハラルド・キュッパース、中央公論美術出版、1997年)
出典
[編集]- ^ a b 2003年6月24日 【共同通信】沢田俊一氏死去 洋画家47NEWS
- ^ a b 日本美術会と日本アンデパンダン展の略歴日本美術会サイト内
- ^ 書誌情報
- ^ 有事法案 廃案求め声明2002年7月13日「しんぶん赤旗」