コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

滋賀県立瀬田高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
滋賀県立瀬田高等学校
北緯34度58分14.4秒 東経135度54分43.1秒 / 北緯34.970667度 東経135.911972度 / 34.970667; 135.911972座標: 北緯34度58分14.4秒 東経135度54分43.1秒 / 北緯34.970667度 東経135.911972度 / 34.970667; 135.911972
過去の名称
  • 滋賀県立瀬田工業学校 第二本科
  • 滋賀県立第二瀬田工業学校
  • 滋賀県立瀬田高等学校 第二部
  • 滋賀県立湖南高等学校 瀬田校舎 定時制課程
  • 滋賀県立瀬田高等学校 定時制課程
  • 滋賀県立瀬田工業高等学校 定時制課程
  • 滋賀県立大津東工業高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 滋賀県の旗 滋賀県
学区 全県一学区
設立年月日 1939年(昭和14年)
閉校年月日 2017年(平成29年)
共学・別学 男女共学
課程 定時制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 機械電気科
学期 2学期制
高校コード 25109H
所在地 520-2132
滋賀県大津市神領3丁目18-1
外部リンク 滋賀県立瀬田高等学校
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

滋賀県立瀬田高等学校(しがけんりつ せたこうとうがっこう, Shiga Prefectural Seta High School)とは、かつて滋賀県大津市神領にあった県立定時制高等学校

滋賀県立瀬田工業高等学校と同じ校地を共有していた。

概要

[編集]

1939年昭和14年)開校の「滋賀県立瀬田工業学校」に設置された第二本科(夜間部)を前身とする。1948年(昭和23年)に新制高等学校の「滋賀県立瀬田高等学校」(現在の滋賀県立瀬田工業高等学校)が同一敷地内に発足した。当校は滋賀県立瀬田工業高等学校との併合を行うため、2017年平成29年)3月31日をもって閉校した。なお、滋賀県が発表した資料、『滋賀県立高等学校再編計画の実施状況について』には、統合のねらいとして「全日制・定時制を併置した工業学科として、両校が持つノウハウの蓄積や施設・ 設備を有効に活用し、専門学科としての教育内容の充実を図る」と記されている(原文ママ[1][資料補足 1]

沿革

[編集]

旧制・工業学校

[編集]
  • 1938年昭和13年)12月13日 - 「滋賀県立瀬田工業学校」の設立が認可される。
  • 1939年(昭和14年)
    • 3月31日 - 「滋賀県立瀬田工業学校第二本科」(夜間部)の設立が認可される。 機械科と電気科の2学科を設置。
    • 4月8日 - 瀬田尋常高等小学校を仮校舎として開校式と入学式を挙行。
    • 4月22日 - 第二本科(夜間部)の第1回入学式を挙行。
  • 1940年(昭和15年)9月2日 - 校舎が完成し、瀬田尋常高等小学校の仮校舎から移転を完了。
  • 1944年(昭和19年)3月23日 - 第二本科が廃止され、「滋賀県立第二瀬田工業学校」(夜間部)が併置される。

新制・工業高等学校

[編集]
  • 1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革により瀬田工業学校は廃止され、新制高等学校「滋賀県立瀬田高等学校」(後の「滋賀県立瀬田工業高等学校」)が発足。
    • 同時に、併置されていた第二瀬田工業学校は新制高等学校「滋賀県立瀬田高等学校 第二部」(夜間部)に改組される。
  • 1949年(昭和24年)4月1日 - 滋賀県立瀬田高等学校と滋賀県立草津高等学校が統合され、「滋賀県立湖南高等学校 瀬田校舎」となる。
    • 第二部(夜間部)は「滋賀県立湖南高等学校 瀬戸校舎 定時制課程」となる。
  • 1951年(昭和26年)4月1日 - 統合が解消され、「滋賀県立瀬田高等学校 定時制課程」となる。
  • 1953年(昭和28年)4月1日 - 短期産業教育課程(夜間部・修業年限2年)を設置。
  • 1954年(昭和29年)8月26日 - 火災により、生徒控室と食堂以外を焼失。
  • 1955年(昭和30年)
    • 3月31日 - 短期産業教育課程が廃止される。
    • 4月1日 - 「滋賀県立瀬田工業高等学校 定時制課程」となる。
  • 1956年(昭和31年)6月4日 - 新校舎が完成。
  • 1958年(昭和33年)4月1日 - 化学工業科を設置。
  • 1967年(昭和42年)12月26日 - 定時制課程の化学工業科の募集を停止。
  • 1968年(昭和43年)3月28日 - 新体育館が完成。
  • 1969年(昭和44年)4月1日 - 滋賀県立瀬田工業高等学校から定時制課程が分離し、「滋賀県立大津東工業高等学校」として独立。
  • 1970年(昭和45年)
  • 1974年(昭和49年)
    • 11月1日 - 専用教室鉄筋コンクリート造4階建て校舎が完成。
    • 12月1日 - クラブ部室が完成。
  • 1982年(昭和57年)
    • 3月31日 - 校門と前庭整備工事が完了。
    • 10月1日 - 新実習工場と同窓会館が完成。
  • 1985年(昭和60年)9月1日 - パソコン室を設置。
  • 1992年平成4年)12月25日 - CAD室を設置。
  • 1996年(平成8年)4月1日 - 2学期制を実施。
  • 2001年(平成13年)
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 単位制課程(一部フレックス制・類型別選択制)を設置。
  • 2006年(平成18年)9月4日 - 製図室の改修移転工事が完了。
  • 2007年(平成19年)3月15日 - マルチメディア実習室とネットワーク実習室が完成。
  • 2012年(平成24年)1月31日 - 耐震工事が完了。
  • 2015年(平成27年) - 学生の新規募集を停止[1][資料補足 2]
  • 2017年(平成29年)3月31日 - 滋賀県立瀬田工業高校と併合される形で閉校。

校歌

[編集]

設置学科

[編集]

部活動

[編集]

アクセス

[編集]
バス
徒歩

脚注

[編集]

出典

[編集]

本文

[編集]
  1. ^ a b 滋賀県立高等学校再編計画の実施状況について” (PDF). 滋賀県. 2020年12月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月13日閲覧。
  2. ^ a b アクセス”. 滋賀県立瀬田工業高等学校. 2023年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月13日閲覧。 “(滋賀県立瀬田工業高等学校 旧公式サイトで代用)”
  3. ^ 近江鉄道大津営業所バス路線図” (PDF). 近江鉄道グループ. 2022年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月13日閲覧。
  4. ^ 滋賀県立瀬田工業高校のアクセス”. NAVITIME. ナビタイムジャパン. 2024年7月15日閲覧。 “(同一敷地内にある「滋賀県立瀬田工業高校」へのアクセス情報で代用)”

資料補足

[編集]
  1. ^ 『滋賀県立高等学校再編計画の実施状況について』 6ページより。
  2. ^ 『滋賀県立高等学校再編計画の実施状況について』 12ページより。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]